外部講師の講義:「朝鮮半島の社会と言語」 [2021年07月14日(水)]

「ことばと社会(現代)」(フフバートル先生)という授業でアジアを中心に民族、国家、「国語」の問題を近代社会と関連づけて学んでいます。

6月29日は、一般社団法人東北亜未来構想研究所、北陸大学経済経営学部教授の李鋼哲先生の講義をオンラインで受けました。先生からは多言語を学んできた人生とご専門の北東アジアについて北朝鮮のことを中心にお話を聞きました。

李先生のご出身は、中国の吉林省にある延辺朝鮮族自治州で、先生は北京の大学に進学し、在学中に4つの言語を習得し、現在は5つの言語を操ります。国連機関で、英語でスピーチをしたこともある人生経験豊富な先生です。先生は、人生を楽しくするためにことばを学び、ことばを学ぶことで人脈が広がり、様々な経験ができるとおっしゃっていました。私はこの講義で第二外国語だけではなく、更に多くの言語を学び、人生を楽しくしていきたいと思いました。

今回の講義で特に印象に残ったのは北朝鮮のお話です。李先生は北朝鮮に5回ほど訪れた経験があり、町の写真を見せていただきました。

 

こちらは北朝鮮の国際関係図です。

 

日本は北朝鮮と国交を結んでいないため、北朝鮮と国交を結んでいる国がこれほどあるということを知り、驚きました。日本と北朝鮮は40年以上、拉致問題を解決できていません。李先生からは、朝鮮半島にはいつ平和が訪れるのか、日本と朝鮮半島はいつ近い隣国になれるのかという問いかけがありました。今回、現代教養学科の授業で専門家の先生に北朝鮮のお話を聞けたのはたいへん貴重な機会で、同じ対象について異なる視点から学ぶことができました。

李先生の人生のお話をお聞きし、これからの人生にワクワクしました。何事も取り組むのに遅いということはない、ということで様々なチャレンジをしようと思いました。

李鋼哲先生、たいへん貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

 

(資料、データは李鋼哲先生の講義資料によるものです。)

 

記事:フフバートルゼミ 3年 小野真里会