【鶴田ゼミ】三宿フィールドワーク記録 ―地域の課題と特徴のリサーチ第1弾―

こんにちは、鶴田ゼミ3年です。
5月21日に、3年生10名で三宿エリアにてフィールドワークを行いました。
大学の正門に集合し、国道246号から三宿通りを通って世田谷公園を目指しました。大学から世田谷公園までは歩いて15分ほどかかりますが、道中、さまざまなまちづくりの工夫を確認しながら歩き、あっという間に到着しました。

【商店会の街路灯とフラッグ】

例えば、商店会がデザインした街路灯には、通常、店舗のフラッグが掲げられていますが、イベント時にはフラッグもイベント一色に変わります。またクラフトチョコレート専門店CRAFT CHOCOLATE WORKSの前には商店会オリジナルのベンチが設置され、まちに開かれた空間がつくられています。

【CRAFT CHOCOLATE WORKSの店前にあるベンチ】

世田谷公園では、まず平和資料館を訪れました。館長さん案内のもと、館内を見学し、地元の方々から寄贈された貴重な資料を通じて、戦時中の暮らしや地域の歴史について多くの学びを得ました。
展示には、軍服や衣類、疎開先で撮影された写真、特攻隊員が書いた手紙などもあり、広島や長崎の資料館を訪れる前の事前学習としても、ぜひ足を運んでみてほしい場所です。

【館内の見学風景】
【平和資料館前で館長さんと!】

平和資料館の見学後は、世田谷公園内をまわりました。ゼミでも関わっている地域イベント「三宿あおぞら図書館」や「世田谷パン祭り」の会場としても知られるこの公園は、かつては軍用地だった場所です。現在では、親子連れやご年配の方など、幅広い世代が訪れる地域の憩いの場となっています。

【世田谷公園の噴水広場周辺の様子を記録】

その後、「こどものひろば公園」にも立ち寄りました。こちらには災害時に使用される「震災対策用応急給水施設」が設置されています。普段は気づきにくい場所ですが、いざという時には飲料水や消防用水として活用されます。
そして、この公園では毎年夏に「三茶水かけ祭り」が開催されています。鶴田ゼミでも毎年参加し、地域の子どもたちに水がたっぷりある場所として遊びながら体験してもらい、いざというときに給水施設を思い出してもらいたいと思い、取り組んでいます。今年も地域の方々に楽しみながら防災意識を高めてもらえるよう準備を進めています!

【こどものひろば公園にある給水所】

大学へ戻ってからはグループに分かれて、フィールドワーク中に気づいた点や改善のアイデアを共有しました。自分一人では気づけなかったことも話し合いの中で共有され、視野が広がりました。

【教室で地域の課題についてグループで振り返り中】

フィールドワークを通して、まちの風景の背後にある制度・歴史・人びとの思いに気づくことができました。都市社会学的な視点を大切にしながら、引き続き地域と向き合っていきたいと思います。

(記事:3年 和田・杉)