卒業生

【卒業生だより】イランより [2020年08月17日(月)]

みなさん、こんにちは。

現代教養学科卒でイラン在住の井関です。

前回の投稿からだいぶ経ってしまいましたが、夫の仕事でイランに住み始めてから一年が経ちました。イランに住む前迄、イランのイメージと言えば

・歴史の授業で習ったイラン・イラク戦争(危ないイメージ)

・中東のどこか

 

くらいしかありませんでしたが(少な過ぎる)、いざ来てみたら、異国ならではの不便さはあるものの(トイレの流れが悪い、英語が通じない、冬は大気汚染が深刻、イスラム圏の為外出時はヒジャブ着用等)、思っていた以上に住みやすく、楽しい駐在生活を送っています。

 

親日国で日本人だというと優しくしてくれるイラン人、農業自給率が高い為野菜や果物が新鮮で安く食べられるところ、伝統工芸が豊富なところ、沢山のイランに触れ、すぐに大好きな国になりました。

 

しかし、日本でも報道されていたのでご存知かと思いますがイランはアメリカとの関係が悪く、今年の年始にはアメリカによるイランの高官の殺害を受け、中東地域での不測な事態を避けるため、邦人は日本に退避する出来事がありました。

この時には、イランとアメリカが戦争になるかもしれない。という緊迫した雰囲気でイランに住む邦人や外国人が一斉に退避モードだった為、イランから出ている飛行機のチケットが全く取れず、その間に戦争になってしまったらと気持ちが落ち着きませんでした。

戦争になったら、イランの家には戻れないかもしれないから貴重品をまとめておいてと夫から言われた時は、これは映画やドラマの世界ではなく現実なんだと足が震えたのを今でも覚えています。

飛行機が取れない場合、最後は陸路を伝ってトルコやアゼルバイジャンなどの近隣国にバスで脱出すると言われた時は不安で仕方がなかったです。

アメリカのトランプ大統領によるイランへの報復はしない宣言がされ、緊迫した状況は解かれたものの、外務省によるイランの危険レベルが上がった為、邦人は日本に戻ることになりました。

そして1ヶ月の日本退避を終え、2月の末にイランに戻り、またイランでの生活を再開することになる。予定でした。

 

1ヶ月の日本退避を終え、イランの自宅に戻ったのが2/21。

日本では大型クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号でコロナ感染者が出て連日ニュースになっていた頃でしょうか。

イランでも2月上旬頃から国内での感染者がでたと在イラン大使館の領事メールで連絡が来ていましたが、私達がイランに戻ってきた時はイラン厚生省の発表する1日当たりの感染者も10人前後で少なく、これからの生活の立ち上げをしようと手続き等を始めていました。

しかしその後イランでも感染者は増え始め、私達がテヘラン市内へ出かけると「チーニー!(中国人)」「コロナ!」などと指をさされたり、すれ違いざまにヒジャブで口を覆われて避けられたり、アジア人種であるだけで身の危険に侵されていると感じることが度々起きました。

イラン国内感染者はどんどん増え(今思えば当初の感染者人数は国の情報操作で少なく発表されていたのではないかと思います)

私達も今年2度目の日本退避をする事が決まりました。

しかし1月の退避とは状況が違い、感染拡大防止のために近隣国がどんどん入国制限、国境封鎖をし始めた為に飛行機の減便や欠航が相次ぎ、チケットが取れてもキャンセルになったりと、またもやイラン脱出ができるのかと不安な気持ちでいました。しかし、大使館の方の計らいにより、なんとか日本に帰国することができました。

成田空港ではPCR検査を受け、2週間の自主隔離(この頃は今のような日本政府による隔離施設の手配はありませんでした)の後、約5ヶ月の日本での退避生活を送り、ようやく今月になってイランに戻ってくることができました。イランでは入国の際に72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提出を求めていて、事前に、PCR検査も受けることになりました。

8月のお盆前の出発でしたが例年だと海外旅行客で溢れているであろう空港も閑散としていて、飛行機の機内もガラガラでした。私達が乗ったエミレーツ航空では搭乗と同時にマスクやアルコールの入った消毒セットを渡され、トランジットのドバイでも同じものが配られ空港内は手袋着用必須でした。

無事にイランに到着しましたが、大使館の領事メールによると1日の感染数は減ることなくまだ油断のできない状況であります。この5ヶ月の間にアメリカの経済制裁やコロナによる経済打撃により通貨安が進み、子供達の幼稚園の学費や輸入品なども値上がりしてしまいました。今後も不要不急の外出を控えつつ、イランでのステイホームを楽しもうと思います。

 

I 写真1枚目

閑散とした空港。

スタッフも少なく、お客さんが少ないからか「トレーニー」の名札をつけたスタッフが窓口やチェックインカウンターに沢山いました。

写真2枚目

欠航が多いです。

写真3枚目

子供達の幼稚園もフェイスシールド着用です。

写真4枚目

いつも行くスーパー。葉ものコーナーは変わらず。

写真5枚目

自宅からの景色

山には木が生えていなくて、日本の山とは違うのが分かります。冬は雪がつもりとてもきれいです。また夏は空気がキレイですが、冬になると大気汚染で山が見えなくなります。

写真6枚目

エミレーツ航空から配られた消毒キットです。

【卒業生便り】仕事と勤務体制の紹介 [2020年08月01日(土)]

皆さんこんにちは。

現代教養学科卒業生のA.Mと申します。

最近、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、生活環境が変化しつつありますね。学生の皆さんもオンラインで授業を行っていると聞きました。

ここでは私の仕事と最近の勤務体制についてご紹介します。

 

私の就職先は「郵船コーディアルサービス株式会社」で、2020年7月現在で2年目となります。この会社は郵船グループの一般事務的な役割を引き受けており、私たちは各グループ会社に常駐して日々の業務を行っています。

私が今働いている会社は「Ocean Network Express(Japan)Ltd.」(以下ONE)です。ONEはコンテナ船による海上輸送を行っていて、邦船三社(日本郵船/商船三井/川崎汽船)のコンテナ部門が統合してできた会社です。

ONEのカラーであるマゼンダが特徴的です。

 

私が海運業界を志望したきっかけは、高校時代のある経験からでした。

現代教養学科を希望した時の将来の夢は他にありましたが、就職活動をしていく中で、自分がやりたい仕事について悩んでいた時に郵船コーディアルサービスが目に留まりました。会社の説明を聞いていくうちに、高校時代にベトナムに行った時に感じたこと思い出しました。

ベトナムは車よりもバイクの利用率の方が高く、ガイドさん曰く日本製のものは少し高いが、壊れにくいからとても人気であるとの事でした。今まで戦争などの歴史上の出来事でしか日本とベトナムの関係性を知らなかったのですが、その時に物流を通して2カ国が繋がっていることに気づきました。ベトナムだけでなく世界中が物流を通して繋がっているを改めて感じて、自分もそのような業界に携わりたいなと思いました。

ONEでは食材、バイク・車・重機、衣類といった様々なものを船で運んでいて、まさに「物流」を感じる場なので、夢が叶っているなと日々実感しています。

 

ONEの中で私はスペースコントロールを行ってます。担当している地域はアジア/オセアニアですが、この地域だけでも約50航路あり、航路や船によって積載できるTEU数(コンテナを数えるときの単位)が異なります。そこでスペースのカウントを行い、与えられているスペース内に収まるようにコントロールしています。

コンテナ業界はキャンセル料がかからないので、本船の入港直前でのキャンセルも多く、これを見越して多めに貨物を引き受けて、最終的に満船の状態で出港させることが目標です。

またスペースコントロールだけでなく、トラブル対応や他船社との交渉、本船の動静確認も行っています。動静確認では主にスケジュール遅延案内や、本船の入れ替え、抜船(コンテナ船は毎週配船があるのですが、GWやお盆は貨物の量が減るので需給調整の為に配船が取りやめになることもあります)等について、各部署/顧客へ連絡しています。最近では「中国を出航した船は、14日間しないと次の港に寄港できない。」といった新型コロナウイルス感染防止のための入港規制もありました。このような情報は、ONEの本社があるシンガポールからスペースコントロール部門に連絡が来るので、旗振り役としてONE Japan内に展開したり、顧客から頂いた問い合わせに対応したりしています。

スペースコントロール部門に入ってきた情報を社内へ共有する為に、メールを作成して展開を行いますが、ケアレスミス等が無いよう日々細心の注意を払っています。メールの受信者は何百人という規模になるので、ミスがあると混乱を招く為責任が重大ではありますが、とてもやりがいを感じます。

また本社のあるシンガポールだけでなく、船が寄港している韓国や香港といった各地の担当者とも日々英語を使って連絡を取りあっています。

実は私自身、英語はあまり得意ではありませんでした。外地とは英語によるメールでのやり取りが基本となりますが、同じ社内と言えど、表現や言い回しはビジネス英語を必要とします。英会話とは単語の選び方も変わり、海運業界ならではの表現や専門用語・略語もあるので最初は苦労しました。(一例として海運業界において、船のことは「ship」ではなく「vessel」と表現します。)

しかし周りの先輩方にアドバイスを頂いたり、数をこなしていくうちに、海運業界独特のフレーズや言い回しもスムーズに理解し、自らも使うことができるようになりました。またトラブルがあった際に、初めて1人で外地の担当者と英語を使って問題解決に取り組み、解決できた時の達成感はとても嬉しいものでした。

慣れない業務を自らの力のみでこなせるようになったことも成長を感じた瞬間ではありましたが、何よりも英語が得意でなかった私にとって、日常的に英語で意思疎通を図ることができるようになったことが1番成長を実感している点です。

英語を学び活かすことで、コミュニケーションの輪も広がりますし、自分の可能性が広がったように思いました。日々の業務の中で国内はもちろん、外地とも協力しないと解決できないことが沢山あるので、このようなスケールの大きい仕事に携わっていることを嬉しく思います。

 

次に、最近の勤務体制と感染予防対策について触れたいと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ONEでも対策を行いつつ業務を行っています。主にフレックス勤務、テレワーク勤務、パーテーションの設置の3点です。

フレックス勤務及びテレワーク勤務については東京オリンピック2020によって通勤に支障をきたす可能性がある場合に備え、柔軟な勤務体制を整える為に2019年夏頃から少しずつ導入を開始しました。

フレックス勤務は、週1回を目安に利用していましたが、新型コロナ禍の通勤時の混雑緩和を目的として、各々の希望するタイミングで利用出来るようになりました。

またテレワーク勤務は、実験的に導入しておりましたが、2020年3月後半より全社員のテレワーク勤務が本格的に開始されました。4・5月はテレワーク勤務、6月以降は国内感染者数の変動により出社率を50%未満又は60%以上等と定め、各部署ごとに2班に分けて隔週でテレワーク勤務をしています。8月以降もこの方針は続く予定です。

そして、7月に各デスクに感染防止のためのアクリル板が設置されました。

1月頃から徐々に新型コロナウイルスが広がり始めましたが、フレックス及びテレワーク勤務の本格的な開始の判断が早く、精神面での不安はだいぶ緩和されました。また状況に応じて柔軟な勤務体制を取り入れ、更なる対策を講じているので安心して業務に取り組むことが出来ています。

 

未だ新型コロナウイルスの収束とはいかず、これからも厳しい環境下での生活は続くと思いますが、家族や友人、先生方と声を掛け合いながら乗り越えていきましょう。

皆さんのご健康をお祈りしています。

 

現代教養学科 2018年度卒 A.M

 

現代教養学科ブログ   -志摩先生- [2020年06月30日(火)]

オンラインの活用~1期生オンラインミニ同窓会

 

現代教養学科 教員の志摩です。

6月上旬に一期生の半数以上と繋がっているLineに、EU Film Days 2020が今年はオンラインの上映となっているので、鑑賞しやすいのではと思い、情報を提供してみた。EU Film Daysは、毎年この時期に開催されているEU加盟国の各大使館からお薦めの映画が紹介され、近年は、国立近代フィルムセンターで上映されてきたものである。

現代教養学科の一期生は、ちいさなお子さんの子育て真っ最中が多い年代で、オンラインで珍しい映画も楽しめるのではないかと思った次第だった。

そこから、反応は次々届いた。「本学のキャリア支援のメンターのお手伝いができることになりました」、「オンライン授業ができるなら、地方にいる子育て中の私でも、オンラインでみんなに会えるかもしれない」、「日程を調整しよう」など、盛り上がり、あれよあれよと1週間ほどで、一期生お試しオンライン同窓会の開催となったのが、27日(土)夜、時間は20時から22時半を設定してみた。自由に出入りできるように。

一期生は、50名の定員で、彼女たちの4年次のクラスアドバイザーが私であった。最後に卒業式の後、みんなが歌をサプライズで歌ってくれたのは、遠い思い出となっていた。急遽開催したミニ同窓会ではあったが、懐かしく、変わらない元気な顔がつぎつぎと登場、子どもも一緒に登場の人も。話しっぷりも変わらず、元気な人も落ち着いた人も変わらず。オーストラリアから、シンガポールから、愛知県から、静岡県から、奈良県からと関東以外の参加者が多くて、オンラインの威力を見せつけられたひと時であった。

にぎやかな中で、みんな、それぞれ頑張っているのだなあと、「オーストラリアから参加のKさんは、会計士の資格を取ったとか、メルボルンまで1時間くらいだけど、州をまたいで移動できないので、日本に帰国予定だったけど延期になってしまった」、「静岡のEさんは、起業するために看護師の資格が必要だから、春から看護学校に入って、オンライン授業なんです」と。「銀行務めと子育て真っ最中のMさんは、相変わらず元気いっぱい」、画面に登場してくる子供たちは、そっくりさんが次々と、みんな大きな声で語り合い、外出自粛話や子育て、果ては「幼稚園は昭和に入れたいわ」、昔の話も出て、あれこれ賑やか!「まだ仕事が終わらない、今頃参加しているはずだったのに」、「次回は絶対参加する」「台湾にいるけど、次回は参加できると思う」など、次々とLineに連絡が入ってくるなんて、嬉しい。途中に写真を送ると、また、「時間内に参加が間に合ったら行きます」、「次回、行きます」など。全部で13名くらいの2割以上の出席率だけど、確かなことはわからない。

なぜなら、私は、当日朝から夕方まで、卒業論文のオンライン中間発表会でくたくた、途中で退出となったからである。次回は参加の予約がたくさん入っているので、また、共同開催企画者となることは決定です。今回、参加を逃した人も、待っていますと、一期生に呼び掛けたい。次とは、いつでしょうか?

 

現代教養学科 志摩

卒業生より イラン便り [2019年08月21日(水)]

現代教養学科の卒業生が、イランでの生活を始めたとのことで、その様子をお届けします!

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8月7日にこちらに到着し、ちょうど2週間がたちました。

到着してからは歓迎会や子供の幼稚園見学などで毎日忙しくしております。

こちらは日本の夏ほど暑くもなく(イランは6月と7月が暑さのピーク)湿度もないので、日差しは強いものの意外と過ごしやすく、また私はヒジャブをしているので日焼けもせずこの夏は終わりそうです。

日本にいるときから心配されていた治安や制裁の影響などと私はいまのところあまり感じていなくて、全然普通に暮らせてしまっています

むしろイラン産のものはとても安いのでお買いものの度にテンションがあがり、節約して休暇はどこに旅行にいこうかなと考えるのが今の楽しみです。

輸入品はたしかに高くてこの前スーパーでみたのだと、ヌテラ(フランスのチョコレートスプレッド)が日本だと700円ほどのものが2000円しました。でもイラン産の同じようなものを買いましたが美味しくてそれで充分でした。

初めての中東の景色も刺激的で街中にモスクが普通にあったり、女性はみんなヒジャブをかぶっていたり、車も歩行者も横断歩道がないので子供を両手に連れて渡るのが毎回ドキドキだったり、家にいるのがもったいないくらい楽しいです。

 

既に毎日色んな刺激を受けて任期の2年半が短くて残念と思っているくらいワクワクがとまらない状態です

今はこちらにきてからのイランならでは?の写真をぜひご覧になってください!

海外生活は私は多分向いているんだと思います。

せっかくなら楽しみたいので来週から始まる子供の幼稚園が落ち着いたら語学学校に通う予定です!

 

ナッツはバザールに沢山売っていました。

ザクロはまだみていないですが、無花果など日本のスーパーにあまりおいていない色んな種類の野菜や果物がスーパーにはありとても楽しいです。

ハーケシール(何かのお花の種にシロップと薔薇水をいれたジュース)も至るところに売られていて、とっても美味しいです。

★イランのいいところ

・物価が安い

・日本人にとても優しい

・子供にもとても優しい(しかも双子だというとみんな大喜び。笑)

・乾燥しているので洗濯物がすぐ乾く

・イラン人かっこいい

・バルバリー(ハード系のパンが好きなひとは好きな分厚いナンみたいなもの)が美味しい

 

☆イランの残念なところ

・乾燥していてからだのリズムがとれるまで眠りが浅い

・英語があまり通じない

・お店の表記やメニューがペルシャ語(あまり外国の文科を取り入れず封鎖的だからだとオットからききました)

・乾燥で加湿器のミズノ入れ替えが大変

 

こちらにきてから思い付いたら手帳に書いていたイランの好きなところと残念なところをあげてみました。

今回2年前にイランの駐在が決まったときに、ネットの情報だけでは不安だったのですが、たまたま会社の仲のいい同期の高校時代の親友が三井物産に勤めているかたの奥さまでイランに住んでいて、そのつながりで私は2年前から幼稚園やこちらでの生活や準備のアドバイスを沢山いただいて楽しくイラン生活をスタートできました。

 

この学科のブログを通して、イランに興味を持ってもらえたり、誰かのお力になれたらいいなと思っています

現代教養学科主催「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」 [2018年12月05日(水)]

みなさん、こんにちは。現代教養学科です。

今回は2018年12月1日(土)に開催された学科オリジナルのキャリア支援イベント「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」のご紹介をします。

「足跡つなごう!」は現代教養学科を卒業して社会人として活躍されている先輩をお招きして、就職活動や社会に出て働くことなどについて、ざっくばらんにお話を聞くというものです。
今回、お話をしてくれた卒業生の方は、メーカー、IT、広告系にお勤めの3名でした。みなさん、ご自身の就活経験や今担当しているお仕事、転職経験のお話などをとても気さくにお話しいただきました。この場を借りて、参加された卒業生の方々に厚く御礼申し上げます。

在学生の方はというと、1年生から3年生まで計14名が参加しました。在学生の感想をいくつか紹介します。

「就活について何もしらない状態だったので、先輩方のお話をきいて、いつ頃から準備を始めたのか、キャリア支援センターの活用の仕方、アピールの仕方など細かいことや、早すぎてダメなことは絶対にない!!という心持ちなど教えていただけて良かったです。」(1年 M.N)

「行きたい企業ややりたいことを決めきれずにいたので様々なお話を聞けてすごく参考になりました。入った企業にこだわるのではなく、会社でどれだけキャリアを積み、スキルを身につけられたかが大切だということなので、広い視野で自分の将来を考えたいと思います。」(3年 A.A)

「必ずしも自分の思い通りの職に就けるとは限りませんが、その場合でも何か学びになることはないか、どうしたら相手のためになるかを考えてお仕事をされている姿を見習おうと思いました。」(3年 M.K)

「最近、インターンシップに参加しているのですが、業界が偏ってしまっていて、視野が狭くなってきている気がしていました。色々な業界を見られる今の時期だからこそ、ITや広告など全く見ていなかった業界のお話も聞けて勉強になりました。」(3年 A.H)

「足跡つなごう!」はその名の通り、現代教養学科を卒業されていった先輩方の足跡を、後輩のみなさんにつないでいこうというものです。今回、参加した在学生のみなさんには、ぜひ納得のいく卒業後の進路を見つけていただき、将来、今度は自らの足跡を後輩につないでいってほしいと思います。

(記事:T.O)

【卒業生便り】女性が輝く場づくりの活動について [2018年02月01日(木)]

みなさん、こんにちは。
私は現代教養学科1期卒業生の井上晴子と申します。
志摩先生からご依頼いただいて、私の最近の活動について少しお話させていただきます。

私は卒業後こんなキャリアを歩んできました。
23-26歳 専門学校の職員(専門学校生の担任業務、カリキュラムの作成など)
27-29歳 住宅広告の営業職
29歳 結婚して愛知県へ
30歳 ハローワークにてキャリアカウンセラー
31歳 第一子出産のため退職、専業主婦になる
33歳 キャリア教育コーディネーターの資格取得
「女性が輝く場づくりmama-S-」の立ち上げ、マママルシェの企画
2歳の娘の子育て、第二子を来月出産予定

ここ2年は2つの考えが自分の中でゆらゆらしていました。
「子供は二人目も欲しい、仕事はいずれしたいけど、子供と過ごす時間も大切にしたい」
「自分のキャリアはどうなるんだろ、子育てしながらでも復職に向けて何かできないかな」

そんな葛藤を抱えながら日々を過ごしていたら、同じように不安や悩みを抱えるママ達に多く出会いました。

出産するまで自分のスキルや経験があって働いてきた。子育ては楽しいけど、自分のための、自分だけの時間も作りたい。でも二人目も欲しい。でもブランクはあまり作りたくない。保育園は入れるのかな。自分の将来のことを考えると不安。少しでもいいから何かしたい。前に進んでいる実感が欲しい。
子供は可愛いし、育児はやりがいもある、でも自分の時間はほとんどない。誰かに褒められたり、対価としてお給料をいただくこともない。自分の意志で仕事を辞めたのに、社会から取り残されていく気分。

最近は30代になって出産する方も多く、それなりの年数キャリアを積んでこられたママさんも多いです。あの頃の自分と今の自分とのギャップや、職場の同僚の活躍を聞いて、正直羨ましいと思うことも。

同時に、ママさんそれぞれが持っているスキルが素晴らしく、眠らせておくにはもったいない、と感じることも多々ありました。
そこで、私は「ママが輝ける場づくり」をしようと思い、同じ想いを持つママさんと「女性が輝く場づくりmama-S-(ママエス)」という団体を立ち上げました。

家事育児の合間で、持っているスキルを活かす、スキルアップする
自分のための時間を作る
同じような考えのママと出会って、一緒に何か企画してみる

方法は何でもありです。
大切なのは、「ママが、ママ以外の自分の時間を作ること」「子育て以外で人や社会と繋がること」。
ママが輝くことは、ママの未来にも、子育てにも、きっといい影響があるはず。
ママが笑顔になる→子供やパパも笑顔になるそんな町になったらいいなと思っています。

昨年12月に団体のスタートイベントとして小さなマルシェを開催しました。
企画、運営、宣伝、出店、全て子育て中のママ達です。
ハンドメイド子供用品や雑貨の販売、ママが楽しめるワークショップ、親子で参加できる体験や子育て講座、ハイハイレース、美味しいパンやおむすび、親子ランチなど、ママ目線を光らせた企画は、予想以上に大きな反響をいただき、当日は約400名の親子が参加。

イベントについては地元の新聞やフリーペーパー、中日新聞でも取り上げて頂きました。プチ協賛という形で近隣のお店にもご協力をいただくことができました。

改めて、ママの需要があることはもちろん、供給したいママも多くいるんだと実感しましたし、やってみれば注目し応援してくださるメディアや企業があることも知りました。
このイベントを通じて得た人との繋がり、地域との繋がりは、私が今後この町で様々な活動をしていく中で大きな財産になりました。

 

最後に、大学生の皆さんは、目の前の授業やサークル、卒論、就活などで大変忙しいと思います。
自分が結婚して子供を持った時のキャリアのことなど、まだ想像できないかもしれません。

でも、在学中も、卒業しても大切なことは、日々考えていることを、考えるだけで終わらせるのはもったいない、ということをお伝えできたらと思います。
大切なのは「今この状況なら何ができるのか?」と考え、小さくても、できることから始めてみることではないかと思います。
考えていることを周りに話してみたり、やってみると、協力者が現れたり、新たな方法が見えたりします。失敗しても、死ぬことはありません。残るのは「経験」という力だと思います。

立場や状況が変わっても、その時その時で、今の自分にできることを小さなことでもやってみると、世界は広がるし、課題は見つかるけど、武器が増えていきます。

モヤモヤ考え続けるのは苦手な私。
見切り発車でもまずやってみたことで、見えてきた世界。
次にできそうなこと、やりたいこと、が広がりました。
仲間も増えました。

33歳、子育て中でもキャリアは積める、と思います。

現代教養学科一期卒業生 井上晴子

足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩! [2016年12月09日(金)]

現代教養学科にこの秋から着任した小川です。今回は先週の土曜に開催された「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」のご紹介をします。

大学生の一番の仕事は何といっても学業です。ですが、3年生の終わりごろから企業の採用活動が本格的にスタートしてくるため、それよりも前の時期から自分自身の卒業後の進路についてしっかりと考えておく必要があります。

その際にやるべきことは自己分析、業界研究、OG訪問など様々なことがありますが、どれもそれなりに労力がかかるので、なかなか重い腰を上げられない人も少なくありません。

そんな時に「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」は打ってつけのイベントです。「足跡つなごう!」は現代教養学科オリジナルのキャリア支援イベントで、毎回、学科卒業の社会人の先輩を数名お招きして、就職活動や社会に出て働くことについて、在学生が話を聞くというものです。

会の模様はこのような雰囲気です。

足跡1

足跡2

足跡3

この日は卒業生が5名、在学生25名が参加しました。お茶やお菓子も用意して、とてもリラックスした雰囲気の中で先輩方の話を聞くことができます。同じ学科の卒業生の先輩なので、大学生活や授業のことなど共通の話題がたくさんあって、すぐに打ち解けることができます。

この日に参加いただいた先輩方の業種は、食品会社、IT企業、物流会社、ホテル会社など多岐に渡っており、話を聞いている学生もみな興味津々で、真剣にメモを取っていました。当初の終了時刻になっても次から次へと質問がやまず、30分以上も延長させていただくことになりました。ご協力いただいた先輩方にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

会終了後の在学生のみなさんの感想もいくつか紹介いたします。

「『自分の就活の軸を決めると良い』とのアドバイスがあった。条件を自分でどう決めていったら良いのか具体的に想像できたことが進歩だったと思う」(1年生)

「今の時点ではゼミ選択など目先のことばっかりを大事にしていたが、今日の話を聞いて今のうちにSPIの対策や面接のネタ集めなど就職のために出来ることはたくさんあるのだと思った」(2年生)

「今現在3年の12月ですが就活についての行動を全くしてこなかったので就活については不安しかありませんでした。しかし、先輩方のお話を聞いて就活についての意欲が増したのと就活への恐怖心が少しなくなったので本当に良かったです」(3年生)

このように、参加した学生それぞれにとって、将来を考え始める貴重な機会になったようです。

「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」は毎年7月と12月の年2回開催しています。

次回の7月も多くの学生の皆さんの参加を心よりお待ちしております。

(小川)

卒業生便り~岡山県倉敷市から~ [2016年07月14日(木)]

先日、学科で卒業論文中間発表会がありました。その際に、地域おこしを意識した発表を聞いて、地方(岡山県倉敷市玉島地区)で町おこしを頑張っている卒業生を思い出し、後輩と繋げることができるといいなと連絡を取ってみました。ますます、頑張っている様子が伝わるメディアでの紹介やメッセージが届いたので紹介します。
楽しそうに取り組んでいる姿にこちらも励まされます。(S.S.)

こんにちは。こちらは、元気に頑張っております!
夏期の毎週土曜日は商店街の土曜夜市毎月第二日曜日は朝市を開催しています。

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朝市では地元ならではイベントを開催しています。今回は「麺まつり」といった企画でした。

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以前、新聞に掲載していただいたものです。
少しでも参考になれば光栄です。

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倉敷観光課の方々と一緒に企画した、まち歩きツアーも実施しました。

(B.A)

突然の卒業生の訪問 [2016年06月29日(水)]

先日、現代教養学科教授室に卒業生のI.Mさんが立ち寄ってくれました。
在学生へメッセージを書いてくださったので、紹介します。

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卒業してから4年が経過し、この春で入社した会社も5年目を迎えております。

現在の会社を知ったきっかけが、キャリア支援センターで主催している「インターンシップ」がきっかけでした。

実は卒業後も、キャリア支援センターの方と少し交流があり、今回、在学生・就活生に向けて「仕事を知るシリーズ」の講師として、お声掛けいただきました。

現在、私が行っている広報の業務の話をしてきました。
各企業様によって広報としての役割が異なりますが、少しでも学生の皆さんの将来につながるきっかけになればと思い発表しました。

学生の皆様も非常に熱心に聴いて下さり、(中には1年生の学生も!)
私も改めて勉強になり有意義な時間でした。別の会社の方とも、一緒に良い雰囲気の中で、講座を終えることができ、未来に向かっていく、学生のみなさまを見て私も改めて力をもらいました!

その後、夜も遅く・・・
現代の先生は居ないかな・・・と思ったら!?
ゼミの先生である志摩先生がいらっしゃいました!!!
(やっぱり立ち寄ってよかった!!)
久しぶりに先生ともざっくばらんにお話ができ、帰り道に、「改めて昭和女子で良かったな~!」と感じた1日でした。
志摩先生ありがとうございました!

卒業生I.M

卒業生も特殊研究講座を聴講! [2016年06月02日(木)]

7期の卒業生が二人で大学に顔を見せてくれました。

ちょうど、今日の特殊研究講座が開催される時間に現れ、久しぶりの「特研」を堪能してくれたようでした。

そうです。卒業生も特殊研究講座への聴講は可能です。

今日のテーマは、同志社大学大学院 内藤正典教授による「イスラム教徒の素顔を知ろう―平和な世界を取り戻すために」でした。
後期の特殊研究講座は、10月26日(水) 15時半~17時、テーマは、栃木県立美術館学芸課長 小勝禮子氏による「戦間期の美術―女性画家を中心に(仮題)」です。
関心のある人は、久しぶりに「特研」を楽しみませんか。
学科に連絡(cla-net@swu.ac.jp)をくださっても、ふらっと訪ねてくださってもいいですよ。

 

「足跡カード」に二人が書いてくださった足跡を紹介します。

*卒業後、初めて来ました。新卒で務めた不動産会社も4年目となり、現在、主任として頑張っています。
現代教養学科2015年卒のHさんも、同じ職場で働いています。
久しぶりの大学はとても懐かしいです。4年間楽しかったなーと振り返っています。また、遊びに来ます!(S.S.)

*久しぶりに来校しました。思いがけず特殊研究講座を受けてさせて頂いて、勉強になりました。ありがとうございます。仕事を退職し、心機一転、大学院や教員採用試験を視野に入れて、受験勉強中、それにも役立ちそうなお話でした。受験、頑張ります!!(K.K.)

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