図書館学課程

【図書館学課程】「情報サービス論」授業紹介 [2018年08月24日(金)]

「情報サービス論」は、図書館学課程の授業(司書資格を取得するための必修科目)の1つです。

レファレンスサービスをはじめとした図書館における情報サービスの種類と概要、図書館を利用する人たちの情報要求にどう答えていくかなどを学びました。

前期の授業で私たちは、POPを作成しました。POPとは図書館や本屋さんにある本を紹介している紙のカードのことを言います。作ってみて、どのような言葉を使えば伝わりやすいのか、考えることがとても難しかったです。また、どんなデザインが目に付きやすいのかも悩みました。

この授業を通して、司書は図書館利用者がより情報を得られるようにサポートする役目であり、どのように情報を提供するべきかを学ぶことができました。これから演習の授業に進んでいくので、この授業をもとにさらに勉強していきたいと思います。

現代教養学科3年
大木、中野

8/7【図書館学課程】図書館見学 其のに:大宅壮一文庫 [2018年08月23日(木)]

現代教養学科には図書館学の資格課程が配置されています。(「図書館司書」と「学校図書館司書教諭」の2種類があり、全学部学科の学生が履修できます)
例年、前期授業が終わった後の8月第1週ごろに図書館見学を行っており、8月3日に国立国会図書館の見学に、8月7日に大宅壮一文庫の見学に行ってきました。
今回は大宅壮一文庫の見学についてご報告します。

大宅壮一文庫は日本ではじめての雑誌の専門図書館で、評論家・大宅壮一の膨大なコレクションを引き継いで、明治時代から現在まで約1万種類の雑誌を所蔵しています。

昭和女子大学図書館でもデータベースWeb OYA-bunko(大宅壮一文庫雑誌記事索引)の契約がされているので、検索は大学からでもできます・・・とはいえ、学生のみなさんもなかなか馴染みがないというのが正直なところでしょうか。

建物入口は、雑誌を約78万冊も抱える図書館とは思えないほどこじんまりとした印象でしたが、地階から2階まで所狭しと雑誌が並んだ書架スペースと事務室を案内いただき、膨大な資料に圧倒されました。

また、書庫内の何カ所かで自由に雑誌をみることのできる時間も設けられ、戦中の雑誌など貴重な資料も実際に手に取ってみることができました。見出しや広告のデザイン面も含めて、資料現物を手に取ってみることの意義を実感できたとの声が、参加した学生から聞かれました。

マスコミ関係者の利用が7-8割を占め、非来館でのFAXサービス等の利用も多いと説明いただきましたが、見学の間にも職員の方々が頻繁に書庫内を行き交っておられ、閲覧・複写依頼件数の多さ、運営を支える業務の様子を目の当たりにしました。
日本で初めての雑誌専門図書館がいかにしてうまれ、運用されているかということに加えて、公立図書館など他館種とは全く異なる存在であることについても、より理解を深めることができ、貴重な体験となりました。
(図書館学課程)

8/3【図書館学課程】図書館見学:国会図書館 [2018年08月20日(月)]

過日、本学科図書館学課程では例年通り図書館見学を実施しました。第一弾として国立国会図書館に行き、司書の科目を履修中の学生10名が参加しました。その際の様子を時系列でお送りします。

(1)平熱以上の気温の中、永田町の国立国会図書館へ。

同館利用者口(東口)

筆者は昼食のために、ひとまず同館食堂へ。写真撮影が禁止であったことが非常に残念でした。ここはメガカレーが有名なのです!しかしながら、お腹と相談して「図書館カレー」にしました。おいしかったですよ。

 

(2)14時10分 南口玄関ロビーに学生10名全員集合 いよいよ見学が始まります。

(3)控室へ移動。見学説明が始まりました。初めはDVDを視聴。これはYouTubeで見ることができます。→国立国会図書館公式チャンネル

(4)そしていよいよ館内の説明です。その際、次のものをいただきました。さて、これは何でしょうか???答えは後ほど。

謎の物体

(5)次の順番で見学させていただきました。

①本館入口

②人文総合情報室

③本館第一閲覧室

④複写カウンター

⑤科学技術・経済情報室

⑥新館ロビー

⑦国会図書館ギャラリー

⑧雑誌カウンター → ここでは気送管も見せていただきました。

⑨光庭

⑩新館書庫

 

(6)新館に入る際に、先ほど渡された例の謎の物体を使うことになりました。

答えは・・・↓

光庭にて

光庭で写真を撮っている学生の足元をご覧ください!答えはシューズカバーでした。

シューズカバーを履く理由は、新館書庫にチリ・ホコリを入れないためです(職員の方も室内履きを履いていらっしゃいました!)。

光庭では写真撮影が許されました。光庭は、地下最下層まで外光が届くように新館書庫で働く人のことを考えて、設けられています。

光庭から天井を見る…

 

(7)新館書庫のマンガが保管されているところは、一番盛り上がったようでした。懐かしいマンガの雑誌がたくさんありましたよ。撮影できないのがこれまた残念でした。

 

1時間もかけて広い館内を案内していただきながら、納本制度、同館が国会をサポートす

る意味、光庭、マイクロフィルム、マイクロフィッシュ等々を説明していただき、参加学生

は同館を深く理解することができたと思います。ご担当の方、誠にありがとうございました。

(I.M)

【図書館学課程】コーティング用フィルムを貼ってみよう [2018年08月01日(水)]

図書館の本が傷んだら修理をしますが、そもそも痛まないように、あらかじめ補強しておくことが望ましいやり方です。

補強のためには様々なテクニックがありますが、全体にまるごとコーティング用フィルムを貼り付ける方法は、色々な図書館でよく行われています。

 

学校図書館司書資格の授業「学校図書館メディアの構成」では、前期最後の授業でコーティング用フィルムを使って本を補強する実習を行いました。

補強する本は各自に持参しています。

お気に入りの1冊にカバーを掛けて長く愛好するもよし、もし失敗したときのために古ぼけた本で練習するのもよし、そこは各自の判断です。

初めての挑戦でしたが、お互いに手伝いながらワイワイ頑張ってみました。

結果はおおむね上手にできていたようです。

だって時間かけて丁寧にやりましたから!

 

(図書館司書教員)

 

【図書館学課程】活版印刷について知ろう!やってみよう! [2018年06月25日(月)]

6月11日と18日に、「活版印刷について知ろう、やってみよう!」というイベントが開催されました。

「図書館情報資源概論」の授業で登場した活版印刷機について知ろうという企画で、今回使用したのは、何とも愛くるしいミニチュアサイズの活版印刷機です。

自分で組み立てるところからやらなくてはならないので、皆さん説明書とにらめっこで悪戦苦闘していました。

私はと言うと、組み立ては他の人にお任せして162個の活字を切り離す係を担当しました。地道な作業ですが、思わず没頭してしまいました。

無事に組み立てが終わると、活字台に好きな活字を、インキ台に吸取紙を、そして印刷用の紙をセットし、インクをのせていざ印刷開始です!

ところが、これがなかなか上手くいきません。インクを活字に均等にのせることが難しく、所々印刷がかすれてしまったり。かと言って、インクを多くのせ過ぎると、今度は文字がつぶれてしまいます。結局、納得のいく仕上がりになるまで5、6回ほど試行錯誤を重ねました。

完成品は、よく見ると活字が少々曲がっていたり、印刷にむらがあったりするのですが、そこがまた味わいがあって素敵です。アナログな活版印刷の魅力に触れることができたイベントでした。

(N. O.)

【図書館学課程】「児童サービス論」・読み聞かせの体験について [2018年06月06日(水)]

過日、「児童サービス論」では読み聞かせの体験をしました。

この科目は、司書の資格を取得するための必修科目です。

いつもは担当教員が授業内で絵本を読み、それを学生が

聴いているですが、今回の授業では、学生がお互いに読み聞かせを

することにしました。

 

①さて、どんな絵本を読もうかな。

②紙芝居もあります。懐かしいなあ。

③いよいよ読み聞かせが始まりました。

④紙芝居舞台の裏側はこのようになっています。

⑤子どもの本は、ひらがなばかりで読みづらい・・・

読み聞かせを体験しての学生の感想です。

・絵本は思いの他重く、声を出して読み続けることがいかに大変かということがわかった。

・ひらがなばかりというのは非常に読みづらく、漢字はとても便利なものだと思った。

・読み聞かせするにも、予習が必要だと思った。

・非常に面白い体験だった。授業内でまた機会があると嬉しい。

 

少々大変だったけれど、楽しい体験となったようです。

(I.M)

 

図書館司書、司書教諭ガイダンス [2018年04月06日(金)]

現代教養学科には、図書館情報学の先生方が所属していて、図書館で働くための「図書館司書」と教員向けの「司書教諭」の2種類の資格の授業を担当しています。
図書館司書は、公立図書館で働く専門的職員であり、情報整理・提供の専門家として一般企業等でこの資格を生かす例もあります。
司書教諭は、学校図書館の専門的職務を掌り、児童、生徒、教員のために資料・情報を収集、提供する役割を担います。
どちらの資格も全学部学科の学生がうけられますが、現代教養の学生は他の学生より少しだけ履修しやすくなっています。

4月4日と5日に2回、同一内容で、これから資格科目の履修を開始する学生向けにガイダンスを行いました。
担当教員の紹介のあと、資格の詳細な内容、科目や単位、履修条件や順番、就職関係の説明がありました。

「学校図書館で働きたいのですが、どちらの資格が良いですか」
「2年間でとることはできますか」
「途中で1年間留学の予定があるのですが…」
「図書館以外の就職先は?」
「実習やインターンシップは有りますか」等々、学生からたくさんの質問が出て、先生方から回答やアドバイスがありました。

(現代H.T)

駒澤大学図書館のビブリオバトルに参加しました! [2017年11月07日(火)]

現代教養の3年生小川さんが駒澤大学のビブリオバトルに出場しました。

出場者は全員で9人で、小川さんは第2グループでの出場しました。

他の出場者の方々が発表する本は、「正しいブスの褒め方」。神様や宗教など真面目な話題が多い中で、面白おかしく体験を交えながら身振り手振りなど全身をつかって紹介してくれました。聞いてる人に、ただ話すだけでなく、伝えようとい意思を感じさせるプレゼンでした。

しかし、ビブリオバトルというものはプレゼンテーション能力だけでは本気で本が好きな人には通じるものではないようです。面白くするのは相手に伝えるために必要なことですが、本が好きな人に対して本気でその本を読んでほしいと思っておススメをするには、また違った方法が必要なようです。 残念なことにチャンプ本(勝つのは人ではなく本)こそ逃しましたが、小川さんは第2位の人気を集めていました。

駒澤大学図書館のビブリオバトルは、今回が初めて世田谷6大コンソーシアムの大学生に開かれて行われました。これからの発展が期待されそうです。

さて、今週末の本学コスモス祭でも2日目の朝一番にビブリオバトルを予定しています。皆さん、センターステージにお集まりください。

現代3年W.S

8/2【図書館学課程】~夏の国立国会図書館見学 [2017年08月07日(月)]

本学科図書館学課程の図書館見学第2弾が、8月4日(金)に実施されました。この度の場所は、永田町にある国立国会図書館です。司書科目を履修中の学生13名が参加しました。
国立国会図書館では納本制度により国内の出版物を網羅的に収集し、蔵書は1000万冊を超えています。国会・国会議員、行政・司法各部門、日本国民をサービスの対象としています。
まず初めに国会図書館の概要を知るために広報用のビデオを視聴しました。このビデオは「国立国会図書館公式チャンネル」として、YouTubeで見ることができます。

https://www.youtube.com/channel/UCHpDnv60i1LxOszXgBSE7DA

そして、いよいよ見学です!次の順序で見学させていただきました。
①本館入口 利用者登録制度についての説明
②本館書庫に関する説明 本館複写カウンター
③人文総合情報室 科学技術・経済情報室
④新館入退館カウンター辺りから 新聞閲覧室・議会官庁閲覧室・音楽・映像資料室
⑤新館複写カウンター 気送管(エアシューター)・気送紙の説明
⑥新館書庫 光庭 マイクロフィルム・マイクロリーダー・マイクロフィッシュの説明

新館書庫に入る際には、シューズカバーをしました。その理由は、新館書庫に、チリ・ホコリを入れないためです。

国会1

シューズカバーをはめました。

新館書庫には、光庭が設けられていました。当館は地上4階、地下8階建てであるため、 地下最下層まで外光が届くように配慮されているのです。

国会2

地下8階から上を見てみました!

国会3

光庭の説明を受けながら・・・全員がシューズカバーをはめています。

光庭では、唯一写真を撮ることが許されましたので、見学者全員で記念写真を撮りました。

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新館書庫のメリットとして、次の二つを知ることができました。
①外気の影響を受けにくく、一定の温度と湿度を保つのによい(常時、気温22度 湿度55%)。
②地震に強い。
東日本大震災の際、本館では180万冊の本が書棚から落ちたそうですが、新館では1冊も落ちなかったそうです。

約2時間の見学でしたが、時間が経つのを忘れるほど充実したひと時でした。

(I)

8/2【図書館学課程】~夏の国際子ども図書館見学 [2017年08月03日(木)]

現代教養学科には図書館学の資格課程が配置されています。(「図書館司書」と「学校図書館司書教諭」の2種類があり、全学部学科の学生が履修できます)
例年、前期授業が終わった後の8月第1週に図書館見学を行っており、今回は8月2日に国際子ども図書館の見学に、「図書館司書」の資格取得を目指す学生11名と行ってきました。

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旧帝国図書館として使われた建物であるレンガ棟と、同敷地内に2015年に新しく建てられたアーチ棟からなる国際子ども図書館は、国内外の児童書に関する図書館サービスを行う国立の児童書専門図書館(国立国会図書館の支部図書館)です。
図書館のサービス内容やテーマごとに分けられた各部屋を説明いただきながら、多彩で貴重な資料も手に取ってみることができ、普段は入れない書庫も見学させていただきました。東京都選定歴史的建造物に指定されているレンガ棟では、建造物としての見どころや保存にあたってのさまざまな工夫やご苦労などについてのお話もうかがえました。

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改修にあたっては創建当時のものを補修の上保存されていて、外観も含めて見学し学べるように図られている点、特に建物本体をそのまま保存するだけでなくつくられた方法も保存しつつ、図書館としての必要な機能も充足するように工夫されているということについては、お話をうかがって驚くばかりでした。

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学生の感想が届きましたら、またブログへお届けします!