学生動向

先輩方、素敵なオンライン懇親会をどうもありがとうございました! [2020年07月07日(火)]

現代教養学科では、上級生が自主的に新入生のためにオンライン懇親会を開催しました(一本前のブログ記事も読んでくださいね)。以下、参加した新入生4名からのコメントです:

懇親会では先輩方が中心となり、私たち一年生が話しやすい人数になるよう、会の最中も臨機応変に対応してくださったり、私たちが気になってはいますけれど聞きづらい質問を、質問する前に答えてくださったりと気遣ってくださったため、大変有意義な時間を過ごすことができました!また、今回の会で聞けなかったことや心配なことを相談できるようにと連絡先まで教えてくださった先輩もいらっしゃり、会後のことまで考えてくださる優しさと対応力に、現代教養学科に入って良かったなぁと感じました。今回のオンライン懇親会を開いてくださったことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

1A・新井

私は普通の大学生活がどんなものなのか具体的に知らなかったため、先輩方から授業や秋桜祭、学寮研修などについて教えてもらい、また先輩方とお話することができてとても楽しかったです。そしてこのような状況にもかかわらず、懇親会を開こうと動いてくださったことがとても嬉しかったです。大学へ登校することがより待ち遠しくなりました~

1A・中野

先輩方、お忙しい中企画・運営して頂いて本当にありがとうございました!コロナの影響でキャンパスに入れず、履修登録やサークル、プロジェクト活動など初めてのことで何もわからず不安な日々を過ごしていました。しかし、懇親会では先輩方が親身に新入生の話を聞いてくださり、不安が和らぎました。大変有意義な時間を過ごすことができました。幸せなひと時でした。本当に心から感謝感激です💛

1B・上條先輩方、この度は交流する機会を設けてくださりありがとうございました。私は二日目に参加させていただきましたが、皆さん親身になってお話を聞いてくださりそれぞれの悩みや関心事が聞けたのではないかと思います。私は今年編入学したため、一年生と同様不安な点がたくさんありましたが、今後の単位取得の計画や学生生活の過ごし方など授業では聞けないことが聞けて、とても有意義な時間となりました。今後の学生生活に大いに活用していきます。お忙しい中、本当にありがとうございました!

2A・吉田

まだ登校できない後輩たちのためにオンライン懇親会を開催! [2020年07月07日(火)]

皆さん、こんにちは!上級生によるオンライン懇親会の運営委員です。

新入生が不安、疑問を抱えていることやそれらを解消する場がないのだろうなぁと思い、3年生4名で企画し、先生方のご協力のもと、先日「現代教養学科オンライン懇親会」を運営・開催させていただきました。6月23日と24日に90分ずつ2回Zoomにて実施し、シム先生にホストとしてご協力いただきました。

事前に、新入生と上級生に対して参加の可否と相談内容の確認のためにアンケートを行い、嬉しいことに両日合わせて、上級生10数名とともに新入生70数名に参加していただけました!両日ともZoomのブレークアウトセッションを用いて、上級生1名に対して新入生3名~5名に分かれて交流会を行い、20分毎にグループを変えて計3回行いました。

相談会・交流会では、授業、テスト、プロジェクト、留学、資格、ゼミや就活のことだけでなく、授業内ではなかなか話すことのできないアルバイト、趣味、興味のあることに関する話題や、大学生活におけるサークルやインカレ、生活面での質問と相談事もありました。「課題が多いのは今だけですか」「サークルはどうやって決めましたか」「アニメやゲームが趣味の方に会えていません…」など、話題は多岐にわたりました。ちなみに、各セッションには先生がいらっしゃらない状況だったので、先生の前では大きな声で話せない、恋愛・出会いのこと、噂話や学科の「裏側」のことも話すことができました!(笑)

双方がオンライン授業に慣れてきたことも手伝い、積極的に質問をしてくれる方、笑ってくれる方や頷いてくれる方が多く、楽しみながらお話ができました。新入生の笑顔を見て、自分が入学したとき、先輩方・先生方から暖かな歓迎を受けたことを思い出しました。同時に、新入生にそういった場の提供が遅れてしまったことを申し訳なく思いました…。これからレポート、最終課題と忙しくなりますが、ここで生まれたご縁を大事に乗り切ってほしいです。今後、新入生同士のつながりも積極的に広げてみてくださいね。後期には皆さんとリアルに会えることを楽しみにしてます!

最後になりましたが、オンライン懇親会に参加していただいた新入生、それからご協力をいただいた上級生の皆さん、心から御礼申し上げます!あわせて、企画提案、打ち合わせと当日の運営にご尽力を賜りましたシム先生、粕谷先生および現代教養学科の先生方へ重ねて御礼申し上げます。

上級生⇔新入生オンライン懇親会運営委員・3年生大滝、川上、中山、南部

ギターはお好きですか?【授業紹介】「アート・マネージメント」 [2020年07月03日(金)]

こんにちは! 現代教養学科2年の安部です。

 

皆さんはギターを弾いたことがありますか? 私は高校の音楽の授業でアコースティックギターを少しだけ練習しました。その時はスピッツの「チェリー」を弾き語りしたような記憶があります。

ギターと言われると、バンドマンが弾いているエレクトリック・ギターや、私が高校時代に弾いたアコースティックギター(通称アコギ)を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、ギターはこの2種類以外にもまだあるのです。その一つが“クラシックギター”です。クラシックギターの音を動画で聴いてみると、優しい音色の中にも重厚感があって、とても複雑な表情を感じることができます。

 

なぜこんなにギターの話をするのかというと・・・

それは、私が現在履修している現代教養学科の専門科目「アート・マネージメント」で、クラシックギターのコンサートを開催するからです!

 

Photo: Masashige Ogata

 

この授業は、前期にコンサートの企画や広報、運営などを講義で学び、後期に学んだことの実践として受講生の企画・運営によるコンサートを開催する、という授業です。

今年度の「アート・マネージメント」主催のコンサートは、2021年1月にクラシックギタリストの木村眞一朗さんをお招きして行う予定です。

7月2日のZOOMの授業では、ギタリストの木村さんにも参加していただきました!

 

木村さんにはまずクラシックギターについて、楽器の基本的なことから説明していただきました。パソコンの画面越しではありましたが、説明をしながら奏でてくださったクラシックギターの音色の美しさに、本当にうっとりしました。早く生の演奏を聴いてみたいと思うばかりです! ウクレレとギターの中間の楽器“ギタレレ”というのがあることも初めて知りました。

 

次に、コンサートを開催するにあたって受講生から出た様々な疑問や質問について、木村さんに答えていただきました。とても丁寧に説明してくださいました。プログラムに関する話題が一番多かったのですが、その中でも参考になったのは、木村さんのレパートリーの幅がとても広いということです。

 

Photo: Masashige Ogata

 

木村さんは4歳のときからギターを始められたそうですが、そもそもギターを始めたのはビートルズの影響だそうです。お母様がビートルズ好きで、小さい頃からずっと耳にされており、ロックなどクラシック以外のジャンルの曲もお好きだそうです。また、現在、小さなお子さんにもギターを教えていらっしゃるので、ディズニーの曲などもレパートリーにあるとのこと。

クラシックのギタリストということで、少し近寄りがたい雰囲気なのかなあと勝手に思っていましたが、木村さんの年齢が20代ということもあって、とても身近な存在に感じられてきました!

 

また、ご自身のコンサートが近づいてくると、開催される時間帯に合わせて練習をされるということでした。つまり、19時開演のコンサートであれば19時からプログラムどおりに練習をして調整をしていく、ということです。演奏家にとって楽器は体の一部分のようなものだと思うので、私たちの想像以上にデリケートな部分があるのだろうなと考えさせられました。

 

今後の授業で私たちはどのようなコンサートにしていくか、具体的に内容を詰めていきます。木村さんのやわらかなお人柄や雰囲気、クラシックギターの音色の素晴らしさを最大限に引き出せるよう、様々な提案を受講生のみんなで考えていきたいと思います。

新型コロナウイルスの影響が心配されますが、コンサートの形式なども含めて、開催に向けて議論を進めて行く予定です。

 

 

木村眞一朗さんのクラシックギターの音色を聴いてみたい!と思った方はぜひ木村さんのYou Tubeを見てみてください。個人的には「ムーンリバー」がおすすめです!

https://www.youtube.com/watch?v=grKdVp5zGTY&t=0s

 

木村さんのホームページはこちら

 

(2年B組 安部葉南)

瀬沼ゼミ4年 ブログリレー No.7 [2020年07月03日(金)]

せぬゼミブログリレー7番手の西本です。

 

本日は、卒業論文執筆に向けて、1人ひとり先生からアドバイスをいただきました。

これから本格的に論文を書いていくにあたって、とても不安ではありますが、先生からのアドバイスを参考に少しずつ、着実に書いていきたいと思っています。

 

最近私はというと、やっと開幕した野球を日々の楽しみにしながら、就職活動を行っています。

 

新型コロナウイルスの影響で、プロ野球の開幕が延期されていたことは皆さんもご存じかと思います。そして6月19日に開幕し、あと数日で2週間が経とうとしています。

しかし、私の応援するチームは2勝9敗と、大きく負け越しています。

テレビで観戦していますが、悪送球やワイルドピッチ(投手が暴投すること)等を見ると、テレビに向かって「あああああ」と言う毎日です。

昨年まで球場に行って声援を送ることで、ストレス発散をしていましたが、今シーズンはそのようなこともなく、テレビの前で逆にストレスを受けているような気がします、、(^^;

それでも次の日には応援しているんですけどね、、、

 

ここまで私のつまらない野球話をしてきましたが、いかがでしたか。

最後に私の自粛期間中にした塗り絵でも見てお別れとしましょうか。

、、、、、アンパンマンです。

 

感染者が日に日に増加する中で、まだまだ油断はできませんが、卒業論文も就職活動も趣味も上手く両立できればと思っています。

7月に入り暑くなってきましたので、皆さんも体調には気を付けてお過ごしください。

瀬沼ゼミ4年 西本

現代教養学科ブログリレー―初めての粕谷ゼミ読書会<Part2>― [2020年07月03日(金)]

皆さん、こんにちは。粕谷ゼミ3年Y.Y.とY.A.です。

紫陽花や桔梗の色が美しいですね。

さて、昨日の続き、ゼミでの読書会<Part2>をお届けします。ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社、2019)を読んだ感想のご紹介です。

 

 

【みんなの感想】 (特に面白い・関心を持った箇所をボールドにしています)

 

R.G.

作品の最後辺りで息子が、前は「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」だったが、今はどちらかというとブルーではなく、「未熟」や「経験が足りない」という意味を持つ「グリーン」だと言っていた。このことから、作中で息子が多様性を見て理解してきたことや、自分を客観視しているところから、息子の成長を感じたところが印象に残っている。

この作品を通して、日本では本書ほど、「多様性」を感じる場面が多くはないと感じてしまうので、こういった本から多様性を含む色んなことを学んで、自分の視野を広げることは大切だと改めて思った。

また、私たちが社会の本質にはまだ触れていない、アルバイトを通じて社会経験を蓄積しているだけであると考えると、社会人から見たら我々大学生は「グリーン」であるのだろう。

社会人へステップアップできるよう、大学生のうちに多くのことを学び経験していきたいと思った。

 

M.D.

私が以前受講した講義で、「外国人労働者の増加によって今後の日本に多様性が生まれると予想されている。その際に起きる問題への向き合い方や対処方法を考えなさい。」という課題がありました。この問いに対し、私は、義務教育段階の幼いうちに外国の文化や宗教を学習したり、近隣のインターナショナルスクールの児童と交流したりすれば良いのではないかと考えました。しかし、本書を読んで、幼い頃から多様性のある環境にいたり、多様性に関する教育を受けたりしていれば、多様性を受け入れることができるという単純な話ではないのだということを感じました。

 

K.O.

この本は社会問題の根本を考えるきっかけになりました。本書の中で中学生の主人公が「なぜややこしい多様性があるほうがいいの?」と問うシーンがあります。現代教養学科では社会問題について授業で触れる機会が多いため、もちろん多様性が大切であると学びます。しかし、それがどうして必要なのかということについて深く考えたことは無かったように思います。主人公の「どうして?」「なぜ?」といった何気ないひとつひとつの問いかけがとても興味深く、現代社会の課題を常に考える大切さを再確認できました。人種やジェンダー、貧富の差など取り上げるテーマは難しく思えますが、読みやすい文章様式なので気軽に読み進めることが出来ました。

 

M.O.

本書を読んで、知らなかった世界の差別や社会問題について知ることができました。筆者の息子がすごく賢いという印象を受けました。アイデンティティや人種差別の問題について自ら学び、理解を深めようとしていました。また、日本とイギリスの性教育の違いに驚きました。この本を読むと、日本の性教育はだいぶ遅れているのではないかと感じます。元底辺中学校ほどではなくとも、日本でも避妊の大切さや月経などについてはもっと取り扱うべきだと思いました。

エンパシーとシンパシーの違いも興味深かったです。他人の靴を履いてみること、他人の立場になって考えてみて多様性を受け入れていくことが大切だと思いました。

とても面白い本だったので、友達にも勧めてみます。

 

S.A.

私はこの本を読んで一番印象深かったのがエンパシーとシンパシーの話です。特にエンパシーに関しては、この物語の拠点でもあるイギリスだからこそ考えられ人種問題を中心としていたこともあり、日本の現状と比較して考えました。日本はイギリスやほかの国と比べて島国であり多くの国民が日本というアイデンティティを中心として生きているのではないのではと思うと、必然的に他の国や人種に関して興味や関心が薄れがちなのではないかと考えました。このことは人種的な違いに関するエンパシーの働きが少なく弱いのではないかと推測します。私がここまで生きてきた中でも他者を否定し排除する傾向というものを強く感じる場面は実際多く、また人種的な問題に関してもその傾向に伴い、いじめなどにつながるケースも少なくありません。この本を読んで息子がティムに制服を渡すシーンや制服販売に際何気ない一言などからもわかるエンパシーの大切さを感じ、今の日本に一番大切な要素であると思いました。

 

M.K.

「『ハーフ』とか『ダブル』とか、半分にしたり2倍にしたりしたら、どちらにしてもみんなと違うものになってしまうでしょ。」という息子の言葉に感銘を受けた。これまで何事もないように、『ハーフ』という言葉を使っていた。しかしよく考えてみると、これも両親ともにルーツが同じである人を前提として、それを1として考えていることに違和感を持った。親がどちらもルーツが同じの1である必要も、親の片方が他の国にルーツを持つ人を半分や2倍にする必要もない。そう考えると息子の言葉にあった、半分と半分を足したらみんなと同じ「1」になるという考え方である『ハーフ・アンド・ハーフ』が非常にきれいな表現だなと思った。

 

以上、初めて粕谷ゼミでZoomを用いた読書会の様子と、今話題の本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだゼミメンバーの意見・感想をご紹介しました。

本書は、イギリスに住む一人の少年を中心に物語が進行しており、イギリスの教育制度や格差、多様性について、章ごとに分かりやすくまとめられています。

ゼミ内で出た意見の多くは日本とイギリスの違いに驚き、カルチャーショックを受けたという感想でした。成熟した文化を持つと思われるイギリスでも、階級、差別、いじめなどの問題は存在し続けており、多様性の難しさを示していました。この本を読んで、イギリスについて初めて知ることも多く、私たち自身を色に例えると、本書に書かれているように、まだ未熟な「グリーン」であると感じさせられました。

Zoomでは、学生同士自由に話すことや顔を見られる恥ずかしさからみんなビデオをオフにしてしまうので寂しいと感じました。このコロナウイルス流行が落ち着いたら、改めて皆でリアルに会って、ゼミ内で話し合いたいと思いました。

 

硬い文章になってしまったので、最後に我が家の愛猫を載せます。

 

 

(粕谷ゼミ3年メンバー)

現代教養学科ブログリレー―初めての粕谷ゼミ読書会<Part1>― [2020年07月02日(木)]

皆さん、こんにちは。粕谷ゼミ3年Y.Y.とY.A.です。

7月に入り、気温の高い日が徐々に多くなってきました。

前期授業も終盤に差し掛かりました。そろそろ最終課題を着々と進めていきたいです。

 

さて、先日粕谷ゼミでは、恒例の読書会を行いました。

この読書会では、事前に一人一冊以上本を推薦・投票をし、全員で同じ本を読みます。

私たち3年生にとっては初の読書会でしたが、互いの意見を交換し合いとても有意義な会となりました。

今回読んだ本は、ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社、2019)です。本屋大賞2019ではノンフィクション本大賞に選ばれています。以前、シム先生もこの学科ブログで紹介されていました。

アイルランド人の夫と息子とともにイギリスで暮らす著者が、中学生の息子の学校生活を中心にその日常をありのまま描いた一冊です。

息子のまっすぐな言動が本質を突いていて、思わずドキリとさせられます。

主な舞台はイギリスですが、日本の社会や私たちの生活にも新たな視点を与えてくれます。

 

 

 

以下、学生の感想・意見をご紹介します。

【みんなの感想】 (特に面白い・関心を持った箇所をボールドにしました)

 

E.T.

良くも悪しくもイギリスの成熟した社会を描いている作品だと思う。日本社会と違った人間関係が展開され、それぞれが自分らしく、淡々と生きている。日本人は人と同じでないことが不安であるという世界に生きている。この違いを軽いタッチで描いているのが日本人の興味を誘ったのではないだろうか。

 

Y.A.

第7章「ユニフォームブギ」内の、「君は僕の友だちだから」というテーマが印象に残った。制服のリサイクルを行っている主人公たちが、貧しい環境にいるティムを傷つけずに制服を渡す方法を思案する。この場面から、傷つけずに手助けすることの難しさを感じた。優しくしたいという気持ちがあっても、方法を間違えると逆に傷つけてしまうかもしれない。

また、第5章「誰かの靴を履いてみること」もかかわっていると感じた。自分の感情だけで動くのではなく相手の立場になって考えることが、優しさを自己満足にしないために必要なプロセスだと思う。

「どうして僕にくれるの?」とティムに問われた息子の答えが、とてもシンプルで心に響いた。何か手助けをするとき、無意識に相手を下に見ていることがある。しかし、本当は誰もが対等な立場で、お互いに手を差し伸べ合うべきだと感じた。「君は僕の友だちだから」という答えにつまった純粋な優しさに感動した。

 

R.M.

この本を読んで、英国と日本は文化や教育、生活環境がこんなにも異なるのかと驚いた。人それぞれであると思うが、私だったら日本よりもリスクがあって多くの課題が存在する英国で中学生の子どもと生活しようとは思わないし、思春期の子どもが向き合うにはあまりにも過酷な出来事ばかりである。もっと安全な国で生活をしたいと思う人が多いのではないだろうか。

この本を読んで特に私が印象に残ったシーンは、FGM(女性性器切除)についてである。英国の性教育の進歩と日本の性教育不足を改めて感じたが、ここまで深く教育する必要はあるのかと少し疑問に思った。しかし、大切なことではあるし、FGMの対象が中学生であるからこそ、どういったものか簡単に知っておく必要はあると考える。

グローバル化が進む現在、生活している中で「多様性」という言葉をよく耳にする。本書でも書かれていた通り、「多様性は物事をややこしくするし、喧嘩や衝突が絶えないもの」であるからこそ、互いに尊重しあいながら生きていくことが重要であると感じた。

 

M.A.

エンパシーとはなにかについて自分で「誰かの靴を履いてみること」だと息子が言った部分が印象的だった。自分とは違うから、わからないからこそその人の立場になって考えたり想像することの大切さと難しさについて考えさせられた。

イギリスで子供の時にこのことを習っても差別をしてしまうことからただ習うだけではだめで、でも経験してないことを分かり合うのも難しい。日本でもSNSの誹謗中傷があったり、世界的に見ても人種差別やジェンダーの偏見がまだある世の中である。多様性に関して書いてある部分での喧嘩や衝突が絶えないのも、相手の立場に立って考えることができてないからではないか。想像力を働かせ、色々な価値観や考え方があって当たり前でそれを受け入れられるような世の中になれば生きやすくなる人がもっと増えるのではないかと思った。

 

M.M.

多様性だらけの今の世界が抱えている社会問題をぎゅっと詰め込んで、その一つ一つの問題について考えさせられる一冊でした。政治問題、経済的格差、LGBTQ、貧困、人種差別、偏見、宗教の違い、アイデンティティ、英国の現状、世界情勢、教育事情、階級社会。本を読み終えた頃には、この筆者であるお母さんの息子さんと共に成長できたような気がしたのと、本の帯に書いてある通りまさに「一生モノの課題図書」だと思いました。16章から構成される日記のように書かれたこのお話はどの章も印象的でしたが、タイトルの「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」の意味が最後に納得できる形で読み終えられるところに強い魅力を感じました。様々な社会問題があるこの世界で広い視野と深い洞察力を持って生きていきたいです。

 

Y.K.

私が最も印象に残った場面は、6章のプールサイドのあちら側とこちら側だ。作者の息子が参加した中学校対抗の水泳大会の仕組みに非常に驚いたからだ。そこには日本で育った私達には予想すらつかないイギリスの階級社会が露わに存在していたのである。その大会は私立の中学校と公立の中学校、2つの学校が同じ1つのプールで競技を行う。しかし、公立の中学校はぎゅうぎゅうで押しつぶされそうな中ストレッチをし、反対側のプールサイドではゆったりとしたスペースを確保した私立の中学校の生徒たちがのびのびとストレッチをする。それだけではない。公立と私立では競技も別々なのである。両者は徹底して分けられている。そしてそれに疑問を抱く者さえいない。まさに水泳大会は英国社会の現実の縮図だ。日本ではここまで格差が露呈することは少ない。序盤から私はあることに気づいた。それは親の教育への関心が非常に高いことだ。イギリスの中学校はランキングさえ存在する。そのため小学校選びも重視され、その関係で引っ越す人も少なくない。ここまで親が必死になるのも、こうした過酷な階級社会で生きていく上で考えざるを得ないのだろうと思った。私が中学生のとき体験した水泳大会とは全く異なる世界が存在したことに、大きな衝撃を覚えた。日本の貧困層にある子供たちは、必死にその事実を隠すと思うが、イギリスでは隠す余裕すらない子ども達が多く存在することをこの本を通じて分かった。ティムのような生徒が少なからず存在する。それが現実だった。この本は筆者が体験した日常的な出来事から、社会問題や道徳、独自の哲学まで非常に分かりやすい形で読者に伝えてくれている。違う世界を覗いた上で私達はこれからどのような未来を築いていくべきなのかを考えていきたい。

 

【みんなの感想】は、<Part2 >へと続きます。

(粕谷ゼミ3年メンバー)

瀬沼ゼミ3年ブログリレー No.9 [2020年06月21日(日)]

こんにちは 瀬沼ゼミ3年の笠松です。

 

先日の演習授業では3年生と4年生の合同ゼミをしました。親睦会に近い内容でした。

3年生・4年生お互いに自己紹介をし、その後3年生から4年生に質問をしました。

卒論や就活のことにアドバイスをもらいましたので、今後に活かしたいと思います。

先輩方は親切にしてくださりありがとうございました。

 

ところで、ここ数日暑さが続いていていますが皆さんはどのように過ごしていますか。

実は昨日気分転換も兼ねてユニクロに行きTシャツを買いました。

コロナが話題になってから初めてアパレルショップに行ったのですが、やはりコロナ前とは異なる雰囲気でした。

特に店に入ってすぐに消毒液をするよう言われたこと、会計はセルフレジが導入されていたことが印象的でした。

とはいえ来店者数は極めて少ないというわけではありませんでした。

近所のユニクロではさほど感じませんでしたが、最近の原宿などでは人混みだなと感じるほど人々が行きかっているようです。問題にすることではないとは思うのですが、やはりコロナ前に比べたらそのようなことに敏感になってしまいます。

ウィルスのことなど気にも留めずに出歩いていた日々が恋しいです。

ですが新しい生活様式に慣れていきたいと思います。

瀬沼ゼミ3年笠松

瀬沼ゼミ3年ブログリレー No.8 [2020年06月16日(火)]

こんにちは。現代教養学科3年山田です。

皆さん、長い自粛期間元気に過ごしていますか?

最近は気温が上がっており熱中症が心配されます。

学校にいけない日々も長く続き、新一年生は多くの不安を抱えているのではないでしょうか。

そこで、私が昭和女子大学に入学してよかった理由の一つとも言える部活動についてお話させいていただきたいと思います。

 

私は昭和女子大学のダンス部AUBEに所属して3年、とても充実した日々を過ごしています。

最初は他の大学のサークルに入ることも検討しましたが、部活動だからこその魅力がたくさんあります。

まず、他学科の友達、先輩と知り合うことができたことです。

大学生になった当初、私は一から友達を作ることにとても不安感を抱いていました。仲良くなれる友だちには限りがあるのではないかと、そんな風に思っていました。そこで部活動に参加することで様々なことを勉強し夢に向かって頑張る仲間から多くの刺激を受け、また同じ学科の先輩に履修やゼミなどの相談にもたくさんのってもらいました。勉強していることは違っていても、放課後にみんなと会い、一緒にダンスができることがとても幸せです。

 

また、他のサークルとは違って、部活動は授業が終わった後そのまま学校の施設を利用して練習することができます。多くの先生が私たちの活動を応援し支援してくださるおかげで私たちはより良い環境で部活動をすることができています。文化祭では、昭和女子大学の人見記念講堂の舞台で踊ることができます。人見記念講堂では多くの有名人が訪れ、講演やライブなどを行っています。そのような場で踊ることができた感動は他で味わうことのできないものです。

 

 

部活動で学ぶことができることはたくさんありますが、様々な仲間と関わり高め合うこと、自主的に行動すること、仲間を尊重すること、自分たちで一から何かを作り上げることなど、今後私たちが社会で生きていく上で大切なことがたくさんあります。多くのことを学びつつ楽しみ、充実した学生生活を送ることができるのは部活動ならではのことだと思います。

昭和女子大学には様々な部活動があるので、新一年生の皆さん是非検討してみてください!

 

 

ダンス部AUBEでは、まだまだ入部募集しています!初心者の方も多くいます、大歓迎です!

ダンス部AUBEに興味がある方、質問などある方は山田まで、お待ちしています!

連絡先 22318326@st.swu.ac.jp

 

現代教養学科ブログリレー ―小川・オープンキャンパス学科紹介動画の制作模様― [2020年06月12日(金)]

みなさん、こんにちは。現代教養学科の小川豊武です。みなさんは、ふだん、大学教員がどのような仕事をしているかご存知でしょうか。講義やゼミなどの教育活動や、自身の研究活動をやっているということはみなさんご存知だと思います。これらが大学教員の本来の仕事であり、お医者さんが行う診察や手術、弁護士が行う法務にあたるものです。しかしながら、実際には大学教員はこういった本来の仕事以外にも、実に様々な仕事をしています。各種会議への参加、委員会の仕事、学生の面談、書類の作成などに加えて、様々な行事やイベントの企画・運営・実施、プロジェクト活動のマネジメント、オープンキャンパスの実施、高校など学外での出張講義、ホームページの制作、そして今回のようなブログの更新などなど。

今年度、私はアドミッション委員を担当しているのですが、その名の通り、学科の入試に係る業務全般を担当しています。先に述べたようなオープンキャンパスの実施に加えて、各種入試の調整、大学案内や学科パンフレットの制作などを担当しています。受験生のみなさんに、昭和女子大学や現代教養学科の魅力についてお伝えし、受験を検討していただくことが役目です。例年はオープンキャンパス内での受験相談や体験授業などで、受験生のみなさんと直接お会いする機会が複数回あるのですが、今年は新型コロナウイルス感染症への対応で、そうした機会が限られてしまう可能性があります。

そこで、昭和女子大学ではこのたび、「バーチャルオープンキャンパス」という、インターネット上でオープンキャンパスを体験してもらおうというサイトを作成しています。本公開は6月15日(月)を予定しており、下記のようなコンテンツの掲載を予定しています(変更の可能性あり)。

(1)動画で見る昭和女子大学
(2)スペシャルコンテンツ(受験対策講座など)
(3)デジタルキャンパスツアー
(4)学部紹介

この中の⑷学部紹介では、各学科ごとの学科紹介動画などの掲載を予定しています。現代教養学科では下記のようなコンテンツを掲載予定です。

①教員による現代教養学科の紹介
②学科の学生による特色ある科目の紹介(社会調査研修)
⓷学科オリジナルパンフレット

今回はこの中の「②学科の学生による特色ある科目の紹介」の制作模様についてご紹介したいと思います。この動画では、現代教養学科の特色のある科目の1つである「社会調査研修」という科目について、実際にこの科目を履修したことのある学生3名に参加してもらい、研修の内容や学んだことについて紹介をしてもらうというものです。この科目は東京・国内・海外のフィールドで、様々な現場を自分の目で見て分析をするという社会調査のプロセスを学びます。フィールドはこの3つが毎年入れ替わります。

参加してくれた学生は、2017年度の国内研修に参加した中村さん、18年度の国際研修に参加した山崎さん、19年度の東京研修に参加した浅倉さんです。いずれも4年生で卒論や就活などで忙しい所、時間を作って協力をしてくれました。

今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、協力してくれた学生3名と教員がいっさい直接会うことなく撮影することにチャレンジしました。使用したツールはいま流行りのZoomです。お三方それぞれ発表スライドを作成し、原稿を執筆して準備をしてくれました。現代教養学科の学生はプレゼンがうまい人が多く、今回の3名も最初は少し操作に戸惑いながらも、すぐに慣れて対応してくれました。私もふだんのリアルタイム配信での授業ではいっさい原稿は容易しないのですが、動画撮影となると意外とうまく話ができないもので、事前に原稿を用意しました。

おなじみの画面分割による完全オンライン制作の学科紹介動画が出来上がりました。シンプルな動画ではありますが、ここまで来るまでにリハーサルはもちろん、本番も何テイクも行って完成に至りました。編集などは最小限にしており、動画撮影時の雰囲気がそのまま伝わるような内容にすることを心がけました。本当は各研修のスライドを表示している際に、担当してくれている学生の映像も表示する形式にしたかったのですが、通信環境が安定しなかったため見送りました。オンラインでの動画制作も実際にやってみると色々な発見や学びがあります。

現代教養学科のバーチャルオープンキャンパスではこのほか、「①教員による現代教養学科の紹介」と「⓷学科オリジナルパンフレット」などもご用意しています。特に学科オリジナルパンフレットは、このようなパンフレットとしては珍しい20ページを超えるボリュームの冊子です。現代教養学科のカリキュラム、留学、プロジェクト活動、ゼミ、そして学生のみなさんの雰囲気が丸ごと分かる必読の内容です。ぜひとも、ご覧になってみてくださいね!!

★昭和女子大学の入試情報サイトはコチラ

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※上記のバーチャルオープンキャンパスのコンテンツは6月15日(月)掲載予定です。

現代教養学科 小川豊武

瀬沼ゼミ4年 ブログリレー No.6 [2020年06月10日(水)]

せぬゼミブログリレー6番手の中村です。

本日は、3、4年生初めての合同ゼミを行いました。(残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました、、、)

 

Zoomで開いたため、自己紹介は事前作ってきたパワーポイントで発表しました。

発表の際中も、4年生を中心に話に突っ込んで質問をして盛り上がりました。

(去年文化祭で作ったTシャツを着用して自己紹介に臨む人、飼っているインコを肩にのせてる人、好きな写真をパワポにたくさん載せている人、おすすめの甘味処や映画を教えてくれる人、瀬沼先生の好きなところを発表する人、など個性豊かでした!)

自己紹介後も、4年生が3年生の質問に答えるなど、和やかな雰囲気でした。

 

私は人前で自己紹介をするのが苦手で、去年の合同ゼミの軽い自己紹介はとても緊張しました。そのため、今回の合同ゼミは、落ち着いて話すことができオンラインに少し救われました( ´∀` )

 

次回は実際に3年生と会えることを楽しみにしています☆

 

そして、4年生は就職活動です。新聞には毎日のように、コロナウイルスの影響による企業の店舗縮小や、赤字決算、失業者の増加などが掲載されています。そんな現状を把握しつつ、自分の働きたい・やりたい事を見つけ叶えるのは、かなり難易度の高いことだと思います。

しかし、キャリ支援センターの方がおっしゃって下さった、「周りに相談する」「焦らないで」ことを自分の頭の中に入れて、息抜きをしつつ、粘り強く取り組んでいきたいと思います。

 

ここで私の息抜きを少し紹介させていただきます。塗り絵と洋画鑑賞です。

塗り絵は、友達と題材を決めてお互いに完成品を見せ合い楽しんでいます。

おすすめの洋画は、きれいな情景と頑張ろうと背中を押してくれる『マイインターン』、世界を越え宇宙の敵と戦うヒーローが集結する『アベンジャーズシリーズ』です。

新しい息抜きを探している方はぜひご覧ください!

 

瀬沼ゼミ4年 中村