学科紹介

【鶴田ゼミ】SAFE MISHUKU PROJECTオンライン意見交換会! [2021年02月22日(月)]

ご無沙汰しております。鶴田ゼミ3年の筒井です。

花粉症の辛い時期なってきましたね。今年度は怒涛の1年でした。春の訪れを少しだけ寂しく感じます。

さて、先日、私たち鶴田ゼミのメンバー6名は、SAFE MISHUKU PROJECTのオンライン意見交換会を開催し、地域問題の把握と解決策について関係者の方々へプレゼンテーションを行わせて頂きました。

[オンラインで意見交換会を開催]

三宿四二〇商店会を中心した SAFE MISHUKU PROJECTは地域の協力を得ながら、三宿エリアの公共空間・まちづくりに関する具体的な問題解決を目的として活動しており、昨年はワークショップやまち歩きを通したレクチャーでお世話になりました。

[ワークショップとフィールドワーク]

これまでのリサーチから浮かび上がった課題点をもとに、私たちはAチームとBチームに別れて、解決策を考えました。

[Aチームの提案]

Aチームは、子供を抱えた保護者の目線から道路空間を観察し、幼稚園や保育園の送り迎えをする自転車ユーザーに対象を絞りました。車道走行や歩道走行に対する問題点を挙げていく中で、安全な交通空間の確保と空間利用の差別化が重要であると考えた私たちは、「幼児を乗せた自転車の優先道路の設定」を提案しました。

Bチームの提案]

一方Bチームは、交通手段が制限された高齢者の目線から、移動手段の充実と楽しさを兼ね揃えた交通空間を目指しました。モビリティとして、歩行者や自転車と区別した運行レーンを走る集団スローバスを提案し、最終目標としてまちづくり最先端シティを設定しました。

オンライン意見交換会には世田谷区役所各課(都市デザイン課、公園緑地課、商業課)やモビリティ関連企業、道路関連企業、地域関係者など様々な方がご参加しており、多様な視点からのアドバイスをいただき、とても刺激を受けました。

プレゼンテーションをするにあたってメンバーとリサーチを重ねましたが、まだまだ視野が狭く、勉強不足だったのだと実感しました。まちを良くするためには、近隣施設に合わせた道路空間の設定が必要です。もっと周りや外の空間を見て、ここに何があったらどう生活が変わるのか、無くなってしまったらどのような不都合なことがあるのかなど、ものの意義や目的をはっきりさせると、解決策も見つけやすくなるのだと感じました。

頂いた意見をもとに提案のバージョンアップをしていきます!ご参加いただいた皆様、貴重なご意見を有難うございました!!

[三宿の交差点にて]

さて、春の到来が待ち遠しい今日この頃。

早くゼミのみんなとまちあるきを兼ねてお花見ができる日を願っています。コロナ感染の不安や自粛疲れなどあると思いますが、皆さんもご自愛ください。

〈鶴田ゼミ3年 筒井〉

【授業紹介】「消費と環境」SDGsつくる責任つかう責任 [2021年02月02日(火)]

「SDGsつくる責任つかう責任」

現代教養学科の科目「消費と環境」でグループ研究発表を行いました。私たちが調べて発表した内容を紹介します。

最近ではTBSでSDGsウィークとして、番組の中でSDGsについての話題が取り上げられるなど、SDGsに対しての注目度が増しているように感じます。
私たちはSDGsの中でも特にこの授業に関連し、私たちが貢献できるのはSDGsの目標12、つくる責任つかう責任だと考え今回これに焦点を当て、発表することにしました。
まず始めにSDGsについてです。
SDGsとは持続可能な開発目標のことです。SDGsは2015年9月にニューヨークの国連本部で開催された国連サミットで採決されました。SDGsというミレニアム開発目標が継承された、新しい目標です。2030年までに誰一人取り残さない、持続可能でよりよい社会の実現を目指しており、17のゴール、169のターゲットから構成されています。

今回私たちが注目するSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」は、環境に害を及ぼす物質の管理に関する具体的な政策や国際協定などの措置を通じ、持続可能な消費と生産のパターンを推進することを目指しています。この目標12には、具体的なターゲット11項目があります。具体的には、食料の廃棄を減らし食料の損失を減らす、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する企業に対し、持続可能な取り組みを奨励する、などといった、企業と私たちができる取り組みがあります。

次につくる責任について注目していきます。
先ほども述べたように、SDGS目標12は持続可能な消費生産形態を確保することが目的です。その中で、最も課題とされているのが、資源不足です。そこで、資源不足を解決していくために、生産者側は4つのことを課題としています。1つ目は、高品質な資源開発。これは近年大きく注目されていることの1つで、例えば、シェールガスや太陽光というのは大きく注目されています。2つ目は、生産過程での廃棄物抑制。3つ目は、化学物質などの放出量低減。4つ目は、消費者へリユースやリサイクルの呼びかけをすることです。つくる責任として資源不足を解決していく取り組みを様々な企業が行っています。その中から、今回はパナソニックの取り組みを紹介したいと思います。パナソニックは商品を作る上で、「資源循環商品」というものを目標としています。資源循環商品というのは、まず商品を作り、その商品がお客様のお手元に届きます。その商品が何らかの理由で使われなくなった時に商品を回収します。その回収した商品から資源を取り出し、その資源で再び商品を作っていくことを言います。これは、資源を再利用するため、資源不足の解決に期待できます。また、兵庫県にパナソニックエコロジーセンターを建てるなど、積極的な取り組みを進めています。

次につかう責任について注目していきます。
資源を消費する側の、いわゆる「つかう責任」は、提供された資源を最大限に活用することが望まれます。消費する側での膨大な資源ロスなどが指摘されますが、ムダ撲滅への努力が必要となります。その中で私たちが出来ることは、食品ロスの削減、リデュースやリユースの取り組みに力を入れることだと考えました。

 

 

食品ロス対策は生産者だけでなく、わたしたちも日頃から実際することが可能です。
食品ロスを無くすためにできることとしては、賞味期限と消費期限の違いを理解することや、食材を買い過ぎず、買った食材は使い切り、食べきることが重要です。
食品の買いすぎは、買い物前に自宅にある食材確認を習慣化することや、買い物リストを作ること、食品を使い切るには、これまで捨てていた部分でも何か調理法がないかレシピサイトなどで、調べてみたり、近所の人におすそ分けをしたりすること、食品を食べ切るには、料理レシピの活用で別の料理に作り変えるなどの対策ができると思います。
家庭生活からほんの少しの注意をすることで、食品ロスを減らすことができるので、わたしたちも出来ることから小さな努力をしていきましょう。

2つ目にリサイクルやリユースにも気を配ることについて、世田谷区が実際に始めている取り組みを紹介します。

 

世田谷区では、ゴミを減らすためには、3Rよりも2Rを推進していこうという「世田谷区 2R推進会議」の取り組みが行われています。具体的な取り組みとしては、容器包装の少ない商品や環境に配慮した商品がどれなのか、その商品はどのくらい環境に負荷を与えているかなど、さまざまな情報を知り、考えて買い物を体験できるワークショップを開催しています。上の写真に写っているのは、「子どもエコ・マーケット」というワークショップで、「カティ」という通貨を使って、ほしいと思った品物が、どのくらいの環境負荷が発生しているのかいろいろ考えて買いものすることができます。
ちなみに、カティの値段はCO2をたくさん出すものやお水をたくさん使うものが高くなっていて、いつも買い物をするマーケットとは値段の基準が違っているそうです。これなら、子供たちも楽しく環境について学べると思いました。こうした、環境について学べる体験に子供のうちから参加すると、環境についての意識が根強く残り未来の持続可能な社会づくりに積極的になれると思いました。

まとめとして、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」は私たちの家庭から今すぐに実行することが多いです。
どれも本当に基本的なことですが、だからこそ、これらを達成することの難しさというのも、考えさせられると思います。
中には、現代の日本では、実感の湧かない目標もありますが、世界には未だに深刻な問題を抱えている国や地域があるということを物語っています。そして、それらの問題を他人事とせずに、皆で具体的に考え、行動することの重要性こそが、「SDGs」に込められた願い、と言うことができるかもしれません。世界的視点に立って、地球環境などの改善に貢献していく姿勢や活動を、積極的に評価していこうという機運がこれまで以上に高まりつつある、ということです。
世界の目標達成を私たちの暮らしから実現していきましょう。

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

(E班:佐藤、増田、岡本、山田)

【シムゼミ】美術館で絵に思いを馳せながらリラックス&リフレッシュ! [2021年01月13日(水)]

皆さん、こんにちは!シムゼミ3年の髙島です。12月16日、我らがシム先生の誕生日に新宿にあるSOMPO美術館に行ってきました!SOMPO美術館は、日本、いやアジアで唯一ゴッホの《ひまわり》が鑑賞できる美術館です。《ひまわり》は美術館の最後の作品として展示されており、美術館の目玉作品であることを肌で感じることが出来ました!

私たちが行ったときは、「東郷青児蔵出しコレクション ~異国の旅と記憶~」という展覧会が行われており、東郷青児の作品や東郷青児の蒐集したコレクションが並んでいました。東郷青児は、モダン美人画で有名であり、好奇心のままに、パリからサハラ砂漠まで世界中を旅し、作品を創造、蒐集した人物です。そして、女性が大好きなために女性をモチーフにした作品を多く描いていました。

東郷青児《タッシリの男》

ですが、印象に残った作品は《タッシリの男》という作品です。この作品は私たちのゼミ教員であるシム先生をモデルにしたのではないかと思うほど、シム先生に酷似しており、他のゼミ生と「シム先生そっくりだよね~」という話で盛り上がりました。シム先生ご自身も似ていると思ったらしく、写真を撮っている姿に思わずニヤリとしてしまいました。

各々見たい作品を鑑賞した後は、ミュージアムショップで作品の感想を皆楽しそうに話していました。気に入った作品のあるゼミ生はその作品のグッズを購入したりして、充実した時間を送っていました!ゼミ生皆、満足そうな顔をしており、コロナ禍ではありますが、たまにはこういう時間を過ごすのも大切であると感じました。オンライン上だと分からないゼミ生の一面を見ることも出来、新鮮でした。

銀杏の木々が色づく帰り道は、クリスマス前ということもあり、クリスマスの過ごし方について楽しく話しました。対面授業が現在3割程度しか行われていないため、同級生と顔を合わせて話せる機会も少ないことから、場や空気を共有出来ることがどれほど幸せなことなのかを痛感しました。

楽しい時間はあっという間でしたが、良いリラックス&リフレッシュの時間となりました。SOMPO美術館は、新宿駅西口から徒歩5分とアクセス良好です。時間帯ごとに人数制限があるため、密になることなく自分のペースで美術館を回ることが出来ます。芸術を鑑賞したいと思ったら、気分転換にでも是非SOMPO美術館に行ってみてくださいね~

記事:シムゼミ3年・高島

【鶴田ゼミ】SAFE MISHUKU PROJECT 始動! [2020年12月24日(木)]

こんにちは、鶴田ゼミ3年の吉原・斉藤です。

最近はめっきり冷え込んできて、吉原家ではコタツを出しました。コタツにはやはりミカンということで、20個ほど入っている大袋を買ったのですが、1人で3日もせず食べ切ってしまいました。

コロナウイルスだけでなくインフルエンザが流行る季節にもなってきましたので、皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

さて、鶴田ゼミでは今年度新しく発足した「SAFE MISHUKU PROJECT」に参加させていただくことになりました!

三宿というと、私たちも関わらせて頂いている「世田谷パン祭り」の会場!世田谷公園やIID世田谷ものづくり学校があります。三宿エリアでは、三宿四二〇商店会が都道420号の道路環境をはじめとした地域の問題把握を行い、良好な地域環境・コミュニティの形成を目指し活動しています。

「SAFE MISHUKU PROJECT」は、三宿四二〇商店会を中心とした地域の協力を得ながら、三宿エリアの公共空間・まちづくりに関する具体的な問題解決を目的としています。それには、withコロナの視点も必要不可欠です。

 

まず、10月21日に「SAFE MISHUKU PROJECT」の企画・運営を行う三宿四二〇商店会の会員であり公共空間のデザインの仕事をしている4FRAMES御代田さんから、「三宿 まちの見方」をテーマにレクチャーを受けました。過去のリサーチをもとにした三宿エリアの問題点や未来の道路の可能性など、多岐にわたる貴重なお話をお聞きしました。御代田さんのお話は学生の私たちにとって大きな刺激になり、道路環境についての固定観念が取り払われる感じがありました。

11月4日には、御代田さん・鶴田先生・3年生のPJメンバーで実際に三宿のまちを歩き、道路環境における問題点をリサーチしました。当日は三宿の交差点からスタートし、世田谷公園で折返してからローソン池尻三宿通店で引き返し、スタート地点である交差点に戻るという約一時間のコースで散策しました。

御代田さんには、ガードレールや横断抑止柵の意味など、ハード面での道路環境のお話を詳しくお聞きしました。私たちの中では、「道が交通量の割に狭い」「自転車のスピードが速くて危ない」など、普段の生活上での気付きが問題点として上がりました。しかし、御代田さんのお話をお聞きして、標識や柵、空間の使い方にも問題があることが分かりました。その後お話いただいたことを持ち帰り、三宿の道路空間における気付きをマップにまとめました。

11月20日には、御代田さんのコーディネートにより前回のまち歩きのメンバーでワークショップを行いました。また、(株)ホンダアクセスから清澤さん・隈さん・佐伯さんをお招きし、話題提供を頂くとともにワークショップにも参加頂きました。ホンダアクセスは自動車メーカーホンダの子会社で、ホンダ純正アクセサリーの企画・開発・販売を行っています。他にも「将来のための仕込み活動」として、人々の生活の可能性が拡がる喜びを提供するべく、車と社会の関係についての検討も進めています。

ワークショップでは、前回のまち歩きでの気付きをこれからの活動に繋げていくため、課題や解決策をディスカッションしました。鶴田ゼミでは、以前ブレーンストーミングとKJ法を用いたディスカッションの方法を学んでいたため、今回はそれを駆使して議論を行いました。

初め企業から人がいらっしゃったということで学生の間には少し緊張感がありましたが、ホンダアクセスの皆さんが話を親身に聞いて下さり、自動車メーカーの視点からアドバイスも頂き、グループ一体となって議論出来ました。ついつい白熱してしまう場面もあり、非常に楽しく、時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 

三宿エリアの課題や解決策についてたくさんの意見が出たので、次回はもう少し踏み込んだところまで話を進めていく予定です。

コロナウイルスの流行によりゼミ活動にも制限がありますが、その中でも出来ることを一歩ずつ着実に行っていきたいです。

(記事:3年吉原・斉藤)

現代教養学科授業「消費と環境」グループ発表の紹介(第1グループ) [2020年12月17日(木)]

発表テーマ:「エシカルファッション」

現在のファッションにおける消費の特徴として、ファストファッションの流行があります。

最新トレンドを早いサイクルで展開し、大量生産かつ低コストで流通させるファストファッションは、手頃な価格でファッションを楽しめることから世界中に広まりました。

その裏側には、価格を抑えるために労働者の人権やまわりの環境への影響に配慮せず、コスト重視で服を生産しているメーカーが数多くあります。

中でも2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザ崩落事故」は象徴的な出来事です。

崩落したラナ・プラザ

このようなファストファッション業界の問題を解決する手段の一つにエシカルファッションがあります。

ここでは、エシカルファッションの具体的8つの内容をご紹介します。

 

  1. フェアトレード=対等なパートナーシップに基づいた取引で、不当な労動と搾取をなくす
  2. オーガニック素材を使う
  3. アップサイクル&リクレイム=捨てられるはずだったもの材料にし、よりよいものを作ること、リクレイム=デッドストックの素材や在庫商品などを回収し、利用する
  4. サステナブル・マテリアル持続可能な素材を使う
  5. クラフトマンシップ=伝統的な技術を取り入れる
  6. アニマルフレンドリーなど動物の福祉に配慮
  7. ウェイストレス=ライフサイクルの各段階での無駄削減
  8. ソーシャルプロダクツ=NPO/NGO団体への寄付につながっている、ソーシャルな活動と関りがある製品

(日本発信のエシカルファッション推進団体Ethical Fashion Japanより)

 

 

次にエシカルファッションを推進する企業の取り組みについて紹介します。

earth music & ecologyは2019年にブランド20周年を迎え、世界をより良くするためにという目標のもと「エシカル」をブランドメッセージとして発表しました。

earthエシカルアクション」と題してフェアサプライチェーン・廃棄物削減・エコファー・オーガニックコットンなどに取り組んでいます。

服という商品は。」という広告を店頭で見たことがある方も多いのではないでしょうか…?

earth music & ecologyのブランドメッセージ

earth music & ecologyではオーストリアの繊維メーカー「レンチング社」が開発した植物由来の環境に配慮した素材を使い、コラボ商品としてスカートやカーディガンを販売していました。

最後に、エシカルファッションの問題点と未来についてです。

一番の問題は、多数派にアプローチしづらい点だといえます。

その解決法の一つとして、higg indexというデータを用いる方法があります。エシカルファッションは定義があいまいで、具体的な貢献度が分かりづらいです。しかし、このツールを使えば、それぞれの領域への貢献度を数字で示せるので、価値観のズレに流されずに判断できるのです。

価値観がますます多様化していく時代…。データの客観的な情報は、強い武器になることでしょう。

 

エシカルファッションは敷居が高いイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、以外にも身近な行動を少し意識するだけでも、エシカルな社会に貢献することにつながるのです。

このブログを読んで下さった皆さんが、少しでもエシカルファッションについて興味を持っていただけたら嬉しいです。

昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科
 鈴木彩賀、西浦菜々子、吉原澪、及川奏恵

【アート・マネジメント】コンサート準備進行中!! [2020年12月04日(金)]

こんにちは! 2年の伏見です。

寒さが本格的になってきました。私は先日、富士山に雪が積もっているのを確認することができました! 寒さに負けないように、美味しいものを食べて、たまに体を動かしていただけたらと思います。

今回は、私たちがこの寒さでもポカポカと温かくなる音を届けるコンサートを企画している、アート・マネジメントの授業をご紹介します。

今年度の授業は、学科・学年とも様々な学生が受講しており、みんなでディスカッションを繰り返し、協力し合いながらコンサート作りを目指しています。

11月5日の授業には、今回のコンサートに出演してくださるクラッシックギタリストの木村眞一朗さんが参加してくださいました。前期の授業ではオンラインで出席いただいたので、実際にお会いするのは今回の授業が初めてです。

授業内では、木村さんの意見を参考に、14回目になる今回のコンサートのタイトルを決定することができました。また、企画チーム、製作物チーム、販促・管理チームがそれぞれ前回まで話し合ったことを発表し、木村さんから休憩や対談の細かいタイミングについて、ご意見やアイディアをいただくこともできました。このことから私は、コンサートがいよいよ本番に近づいたことを実感しました。

また授業の後半では、木村さんが持参してくださったご自身のギターで、弾き方などを説明してくださった後、演奏もしてくださいました。温かく、柔らかい音色で、視線は木村さんとギターに釘付けになってしまいました。気持ちが癒される、とてもステキな演奏でした。

演奏を聴かせていただきながら、秋の太陽が差し込む温かい昼下がりに、のんびりと甘い紅茶を飲んでいるような風景が想像でき、色に例えるなら黄色に近いオレンジ色かなと思いました。みなさんがどのように感じるのか、とても知りたくなりました。素敵な木村さんの演奏をたくさんの人に聴いていただきたいので、素敵なコンサートにしたいなと思います。

今回のコンサートは新型コロナウイルスのことを配慮し、オンライン配信で開催することにいたしました。「アート・マネージメント」始まって以来の、初めての試みではありますが、より広く、多くの方に見ていただけるのではないかと思うとワクワクします。

 

コンサートは 2021年1月9日(土)にプリモ芸術工房から配信いたします。

 

授業の最後に、写真と動画を受講生と木村さんで撮影しました。

BGMは木村さん演奏の「エヴァーグリーン」を使わせていただきましたので、ぜひご覧ください!

動画はこちら▶https://youtu.be/uPGWGjBl5iY

(2年 伏見)

【世田谷パン祭り2020】開催報告! [2020年11月30日(月)]

こんにちは。鶴田ゼミ3年岸本です。

秋も深まる中、11月14日~16日の3日間、世田谷パン祭り2020が開催されました。

今年は10回目の開催という記念すべき回でしたが、新型コロナウイルスの影響で対面での開催が難しかったためオンラインでの開催となりました。

昨年までのパン祭り会場である世田谷公園も秋の色どり

 

パン祭り実行委員会としても前例のない試みで、私たちゼミ生もオンラインでの地域取材やYoutube配信など新しい取り組みばかり!ワクワクする一方で心配なことも多い3日間でしたが、イベントを無事終わることができホッとしています。

オンラインパン祭りは以前のブログでもご紹介したようにパンの販売だけでなく、パンを楽しむコンテンツがたくさんありました。12月15日まで楽しめるものもありますので、よろしければパン祭りのサイトhttps://setagaya-panmatsuri.com/にアクセスしてみてください。3日間、アクセスしてくださった方、ありがとうございました!!

取材した地域紹介記事

 

イベント前には、地域の方々へ配布するパン祭りチラシ裏面に地域情報として、昔のパン屋さんへインタビューした記事を掲載しましたが、イベント当日は、紙面では伝えきれなかった懐かしい昭和のまちの様子など改めて取材先の丸新ベーカリーさんにお話を伺うコーナーを担当しました。

さて、この当日のインタビューコーナーというのは、「世田谷パン祭りチャンネル」というコンテンツの中の1つです。私たちは他のコンテンツ紹介にも出演しました!

聞いてみた!昔の町のパン屋さん!~昭和女子大学鶴田ゼミによるトーク~

 

3日間、関わらせて頂いた順に紹介をすると、

*1日目(11月14日)

「全部見せます『パンセット』一挙紹介」

*2日目(11月15日)

「聞いてみた!昔の町のパン屋さん!~昭和女子大学鶴田ゼミによるトーク~」

「予約前に聞いておこう『シュトレン』ラインナップ紹介」

*3日目(11月16日)

「お買い物の参考に!限定セット『パンのおともセット』一挙公開」

「今年は18種類も!世田谷パン祭り2020『限定パン』一挙公開」

「クロージングトーク」

です。パン祭りチャンネルはパン祭り2020公式サイトからYoutubeに飛んでいただくとアーカイブが見られます。是非ご覧ください。

「予約前に聞いておこう『シュトレン』ラインナップ紹介」の様子

 

今回の配信で、パン祭りで出品しているパンやシュトレンなどを試食させてもらい、食レポも行いました。ゼミ生、全員食レポは初めての体験で、うまくできたか心配していましたが、周りで見ていてくださったスタッフの方々からは「上手だったよ」などといっていただけて、安心していました。現代教養学科の必修科目「日本語表現(話し方)」によるものでしょうか??よかったです。

クロージングの様子

 

また、今回はオンラインでの開催となりましたが、来年3月に対面でのイベント開催を計画しています。新型コロナウイルスの影響で3月も開催可能かどうかまだわかりませんが、春に世田谷公園で開催できることを願っています。

(記事:3年 岸本)

【鶴田ゼミ】「世田谷パン祭り2020」まもなく開催! [2020年11月09日(月)]

こんにちは。鶴田ゼミ3年の長島です。
たまに吹く冷たい風に、秋の終わりを感じるようになりましたがいかがお過ごしでしょうか。

大学正門前のコスモス

こちらは大学の正門前に咲いているコスモスです。ピンクの花びらがかわいらしく、癒されますね。例年パン祭りの会場となる世田谷公園の木々も色鮮やかに紅葉していました。

さて、先日もブログでご紹介しましたが、今年の世田谷パン祭りはオンラインで開催されます。
開催日が11月14日(土)~16日(月) 11:00-17:00。いよいよ今週末スタートです!

私たちも「世田谷パン祭りチャンネル」(無料YouTube配信)に出演することになり、準備も大詰めを迎えています。
昨日はパン祭り事務局の皆さんとリハーサルをし、配信中の役割分担や準備をしておかないとうまくいかないこと、音声や画面に提示する資料など、実際にzoomにつなぎながらYouTubeへ配信する難しさを目の当たりにしました。
台本もまだ細かい点を詰めていませんでしたが、インタビューで発生する間も考えながら、これからしっかりと台本を詰めていきます。

配信用の小道具を作成中

YouTube配信に出演することが決まったときは、慣れない作業や準備に不安を感じることもありましたが、コロナ禍だからこそできる貴重な経験に感謝をしつつ本番を楽しめたらなと感じるようになりました。
また、YouTube配信では私たちが地域情報誌に寄稿した下の谷商店街にあったパン屋さんに登場していただきます。ゼミで学んだ商店街の魅力を少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

「聞いてみた!昔の街のパン屋さん!−昭和女子大学 鶴田ゼミ生によるトーク−」というコーナーです。(11月15日(日)11:45-12:15配信)

当日は3日間に渡るYouTube配信と、恒例の三宿三色パンや限定パン、今年初の試みであるシュトレンの販売などパンを楽しむためのコンテンツが盛りだくさんです。

世田谷パン祭り2020公式サイト▶ https://setagaya-panmatsuri.com/

 

みなさんもぜひ、オンライン世田谷パン祭り2020へお立ち寄りください。

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世田谷パン祭り2020
オンラインマーケット 2020年11月~12月15日(火)
オンラインイベント  2020年11月14日(土)~11月16日(月) 11:00-17:00
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(記事:鶴田ゼミ3年 長島)

【シムゼミ】都会の自然に触れて全「緑」前進~! [2020年11月04日(水)]

皆さん、こんにちは!シムゼミ3年の寺島です。10月のとある日にゼミ生の皆で東京23区内唯一の渓谷「等々力渓谷」に行ってきたので、簡単にご紹介しますね~

全長約1キロメートルの渓谷内は周辺より気温が数度低く、この季節だと少々寒かったのですが、夏は涼しくて気持ちがいいと思います。等々力渓谷の入り口であるゴルフ橋の階段を下り、歩き始めると、四方八方「緑!緑!緑!」の景色が広がります。カモやハト、サギもいました。ゼミ生の中には、鳥が嫌いなのか、カモが羽ばたくたびにギャーギャー言う子もいました。オンライン授業では決して見られなかった一面を知ることができて皆マスクの下で静かにスマイル~!

道幅は広くないものの、多摩川方面に進むと水は澄んでいて、木々が生い茂っている自然豊かな環境です。東京とは思えない、緑に囲まれた神秘的な場所です。緑だけでなく、渓谷内には不動の瀧や古墳、庭園、横穴墓、と不動明王がまつられている霊場・等々力不動尊があって、見どころたくさんです!

東京だからか、道は整備されています。歩きやすいものの、階段が多く急であるため、履きなれた靴で歩くことをお勧めします。ちょっとしたハイキングコースでもあったため、シム先生以外、皆口を揃えて「気持ちいいですけど、疲れた~」と言っていました。日頃の運動不足が窺えます。コロナ禍の影響でなかなかあちこち動けないということは承知の上ですが、体を動かすことがどれほど重要かと改めて思い知らされたシムゼミ一同でした…

そして、渓谷内には和を感じさせる素敵なカフェもありました。お店を貸し切り状態で、ゼミ生の皆は各々がお気に入りのおやき、あんみつ、ぜんざいや抹茶を頂きました。私は野沢菜おやきを頂きましたが、熱々で美味しかったです。シム先生、ご馳走さまでした!

楽しい時間もあっという間に過ぎました。座学で受ける授業もいいですが、体を動かす授業は非常に貴重な体験となりました。コロナ禍で思うように行動ができない中、ソーシャルディスタンスを保ちながら、ゼミ生の皆で行動できるのはありがたい機会でした。オンライン上であると話しづらいですが、対面かつ遠足気分だからか普段話さない子とも話に花を咲かせることができました。改めてコロナ前の日常を恋しく思いました。しかし、これから先コロナとしばらく付き合っていかなくてはなりません。新しい日常を今回体験できて本当に良かったです。

束の間ではありましたが、等々力渓谷は緑全開の美しい癒し空間でした。自然を感じたいなぁと思ったら等々力渓谷へ!!昭和女子大学のある三軒茶屋から電車やバスですぐの等々力駅に非常に近い渓谷はアクセスも良いです。ぜひ足を運んでみてくださいね!

 

記事:シムゼミ3年・寺島

現代教養学科ブログリレー -志摩先生- 出張先の写真を振り返って [2020年09月11日(金)]

現代教養学科の志摩です。

来週あるバルト3国とポーランドについての講演の準備のために、現地の写真を見返していました。毎年、この時期は現地に滞在して研究の時間を過ごしていましたが、今年は、コロナ禍で現地へは行けず、メールで駐日ラトヴィア大使とやりとりをしたりして、来年のことを練っているところです。2021年は、日本がラトヴィアを正式に承認してから100年なのです。

さて、今回の講演では、バルト3国とポーランドをどのような繋がりから紹介したらよいか、と、考えているところです。その中で、昨年、ゼミ生2名が同行した現地調査で訪問したリトアニアを少し紹介しましょう。

まず、紹介したいのは、クライペダというリトアニア唯一の港町です。長らくドイツ語名メーメルと呼ばれていました。13世紀にドイツ騎士団が建設し、その後、プロイセンとなっていた地域にあります。第一次世界大戦後にリトアニアが独立すると、リトアニアの領土となりましたが(1923年)、多数暮らしていたドイツ人住民はドイツ復帰運動をおこし、これを利用して、ナチス・ドイツはこのメーメル地方を軍事占領した。第二次世界大戦後には、再び、リトアニア領となったところです。ドイツ風の街並みが残っています。

 

クライペダの港

 

クライペダの町

 

このクライペダから小さなフェリーに乗船して10分程度で対岸のクルシュ砂洲に到着します。この砂洲は、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。全長98キロメートルの砂洲の中でも、ニダという町は、ドイツ時代から保養地として知られ、ドイツ人の作家トマス・マンの別荘も残されている。並ぶ家は可愛くのんびりした気持ちになる今も保養地です。

 

ニダの家々

 

クルシュ砂洲(ニダからの眺め)

しかし、ここを少し進めば、そこは、ロシアのカリニングラード州です。砂洲上に国境があり、林をうろうろしていて、ロシアに迷い込まないように気をつけなくてはと、少し緊張する場所でもあります。

クルシュ砂洲(遠くに見えるのはロシア領?)

 

クルシュ砂洲の林(実際にどんどん歩いていると方向がわからなくなり、学生と迷子状態)

 

クルシュ砂洲のロシア側のカリニングラード、これは、かつては、プロイセン、そしてドイツ帝国の領土であったケーニヒスベルクという都市でした。ドイツの哲学者カントが一生を過ごした場所として有名ですが、現在は、ロシア領の飛び地リトアニアとポーランドに挟まれた場所となっています。

次に紹介するのが、トラカイ城です。ここは、リトアニアが中世最大の版図を誇っていた時代のリトアニア大公のお気に入りの城でした。初めてここを訪れたのは、1992年、ソ連からリトアニアが独立を回復した直後で、廃墟の修復の基金が集められていたころでした。冬のトラカイ城は、湖が氷、白い氷上に浮かぶ中世の城の風情です。

 

中世の城トラカイ

 

最後に、首都のヴィルニュスを紹介します。リトアニアは、ポーランドと同君連合を組んでいた歴史をもち、カトリック教の信仰の篤い国です。

ヴィルニュスのナポレオンが気に入ったと伝えられる聖アンナ教会のすぐそばに立つ大きな彫像は、ポーランドの愛国詩人アダム・ミツキェ―ヴィッチです。リトアニアに人々にとっても愛国詩人、つまり、当時は、ロシア帝国領となっていたこの地域ですから、国境もなく、現在のベラルーシの人々、ポーランドの人々もこの地域に共住していたのでした。

このあたりをうろうろしていると、境界を超えて移動することが自然であっただろうと納得がいくものです。

バルト3国では、移動の主な手段はバスです。初めてこの地域を訪れたときは、バスや電車は、木のベンチであることを思い出しながら、いまは快適なバスでの移動ですよ。ぜひ、出かけてみてください。多文化の融合を感じることができると思います。

 

バス・ステーション