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ネイルアートとオンライン授業 [2020年05月07日(木)]

皆さん、こんにちは。粕谷ゼミ3年のK.O.です。

 

自粛期間が長引く状況ではありますが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?

私は突然ネイルアートにはまって、美的センスが無いなりに毎日楽しんでいます。

 

本学では4月24日からオンライン授業が始まっています。

始まる前までは、「部屋の中が映るの恥ずかしいな」とか「先生がずっと話しているだけなのかな」などの不安が期待よりも大きかったです。

しかし、いざ始まってみると想像よりも楽しいです!

チャット機能を使って疑問に思ったことをその場で質問することが出来ます。(リアルの授業だとなかなか手を上げて質問するのは勇気が必要ですよね…)

授業資料は画面共有されるので「遠くて見えない!」なんてこともありません。

そして何より満員電車に乗って通学しなければならないストレスも無くなります!

 

 

ゼミの仲間や友達に早く会いたいという気持ちはもちろんあります。(というかそれが本音ですが…)

その思いを叶えるためにも今はオンライン授業に精一杯取り組むこと、さらに、おうち時間でTOEICやSPIの対策に励みたいと思います!

この難局を乗り越えて、いつもの学校生活が送れることを切に願っています。

現代教養学科 3年 K.O.

現代教養学科ブログリレー  -丸山先生- [2020年05月07日(木)]

『デジタル3.0』-世界は、新しいメディア・コンテンツを創りはじめている!

 

現代教養学科の皆さん、こんにちは、丸山です。

人類が未知なるウィルスと戦っている中、5~10年先の未来からタイムスリップをしたようなドックイヤー現象が、ライフスタイルの中で起こっています。オンライン授業、テレワーク勤務だけではなく、メディア・コンテンツの世界も同様に、新しい潮流が生まれてきていることに気づいているでしょうか!

 

「#おうち時間」を過ごしている中で、なにげに見始めた、ドラマの再放送、映画やライブ映像の無料配信だけではなく、いままでSNSで配信していなかったスター達までが、世界中にライブ映像を配信し始めています。テレビ放送番組や映画制作でも、リモートで制作をする動きも増えています。

また、このブログと同様のコンセプト企画として、有識者による「#7日間ブックカバーチャレンジ」、タレントによる「#リレーしりとり」から、身近なところでは「#インスタ絵しりとり」なども行われています。

 

さらに、演出家の宮本亜門氏による「上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクト」「上を向いて〜DANCE FOR HOPE プロジェクト」、ジャズピアニストの小曽根真氏による「エブリディ・ジャズ・ナイト」、1985年のアフリカ支援のための「We are The World」を、コロナ対策支援のために『We Are The World 2020』の新バージョン制作プロジェクトも複数のアーチストが進めています。

 

©2020上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクト実行委員会

 

ゲームの世界でも、新たなつながりやコミュニティを求めて「あつまれ どうぶつの森」などがブームになり、また、「eスポーツ」のユーザーが世界中で拡大をしています。世界各国のスポーツが中断される中、競技の枠を超えてプロ選手がオンラインゲーム上で「eスポーツ」に参戦し腕前を競う動きもあります。

©Nintendo

©ユニバーサルeスポーツ研究会

 

コミュニケーションデザイン演習の『まるゼミ』では、オンライン校外学習として、リアルな世界観をデジタルイベントとして展開した「オンライン本屋博」、VRのプラットフォームを利用した「ゴーちゃん。誕生祭」や「イリヤ・クブシノブ展『VIVID』」というバーチャル展示会を探訪して、デジタル上のフイールドワークをしながら、その新しい価値をいち早く発見・研究することにチャレンジしています。

©本屋博実行委員会

©tv asahi・SANRIO

 

イタリアを代表する小説家パオロ・ジョルダーノが、その思索をつづったエッセイ集の新刊『コロナの時代の僕ら』の中で、「僕たちのひとりひとりを-たとえどこにいようとも-互いに結びつける層(レイヤー)が今やどれだけたくさんあり、僕たちが生きるこの世界がいかに複雑であり、社会に政治、経済はもちろん、個人間の関係と心理にいたるまで、世界を構成する各要素の論理がいずれもいかに複雑であるかという現実」と、自分たちがさまざまなつながりに囲まれていることを表現しています。

改めて、この危機を前に、私は、メディア・コンテンツの価値を見つめなおしたいと考えています。

 

皆さんにとって、いま、身近にあるデジタルの世界の中で、そのメディア・コンテンツの新しい創造を、『デジタル3.0』として捉え、新たな「学び」と「気づき」の機会(チャンス)にしていただければと願っています。

 

最後に、ドラえもんからのメッセージが、2020年4月29日の朝日新聞朝刊に掲載され、英語、中国語、タイ語、韓国語、ヒンディー語、インドネシア語、ベトナム語、アラビア語のバージョンも、世界の各国のSNSで発信されました。

 

皆さんは、「だいじょうぶ。未来は元気だよ。」―このキャッチコピーの意味に気づいているでしょうか!私が、キャラクター好きだから、素晴らしいと言っているのではありません(笑)。

22世紀の未来からやってきたドラえもんが、そう未来の世界を知っているドラえもんが、「未来は元気だよ!」と、世界にエールのメッセ-ジを送っているのです。

 

©藤子プロ・小学館 ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

 

ぜひ、皆さんも、ご一緒に、その「想像」と「創造」の翼を大きく広げて、未来を描いてみてください!

現代教養学科ブログリレー  - シム先生- [2020年05月04日(月)]

Go Global in Your Room!

現代教養学科生の皆さん、こんにちは~シムです。

コロナウイルスの感染拡大で飛行機さえほとんど飛べない中、「グローバル人材育成推進事業」が文部科学省に採択された唯一の私立女子大学である本学としては痛い。しかし!ラッキーなことに、技術進展のおかげで自分の部屋の中にいても、自分のグローバル度をアップさせることはもちろんできるのです!

 

「いや、私は別にグローバル人材になりたいと思わないし、ローカルで全然いいです」と考える学生もいるのでしょう。ローカルな町おこしであってもグローバルな視点なしでは今後の日本においてやっていけるの?という議論はさておき、いつも授業で言っているように、あなたが別の○○人材になりたいと目指していても、或いは「人材」なんかにまったくなりたいと思わなくても、それはあなた自身の人生なのですから、あなたが幸せだと思えれば、どうぞ、あなたに任せますね。

 

ただ、今回のコロナ禍が一気に各国に広がったことからもわかるように、世界は非常に密につながっています。これでグローバリゼーションは終焉だと主張する識者もいますが、僕はそうは思えません。国同士の関係はともかく、少なくとも個人レベルではグローバル度の高い人のほうがいろいろな意味で人生の選択肢(就職、恋愛、結婚、移住だけではありませんよ~)が増えるし、何よりさまざまな国、宗教、民族の人々とコミュニケーションできるだけでも人生がぐっと楽しくなることは明らかです。日本語、英語、中国語(いずれも完璧ではありませんが…)を身につけてきた僕が言うのですから、信じてほしいです。

 

さて、通学せずに済む今だからこそ、自分の部屋にいながら自らのグローバル度を高めたい学生に薦めたいのが以下のチャレンジです!

 

① アプリで単語力とリスニング力をアップ!

当然、グローバル=英語力ではありません。ただ、非英語ネイティブと円滑にコミュニケーションを進めるためにも英語が最も効率的なツールであることは否定できません。検索していろいろトライすれば、あなたに一番合うアプリがきっと見つかりますが、外出自粛中に英語力がめちゃくちゃアップした日本人友人の薦めが以下のアプリ(App内課金あり)です:

② 英字新聞で文章力とリーディング力をプラス!

例えば、朝日新聞デジタルは、コロナウイルスの感染拡大を受けて、先月から掲載している記事を原則無料で公開しています。これを使わない手はありません!

 

The Asahi Shimbunがちょっと難しいなぁと思えば、現代教養学科でも学生のために取っている、よりシンプルなAsahi Weeklyがお薦めです:

③ テレビ番組とラジオで英語のリズムをキャッチ!

例えば、下記のNHK WORLD-JAPANにはテレビ番組あり、ニュースあり、ラジオありで、世界へとつながる、いろいろ学べる学習資源の宝庫です!外国語を学習するときに、その言葉独特なリズムをキャッチすることが大事であることは言うまでもありません。実際に耳で聴いてなんぼです。

 

 

やる気さえあれば、方法は他にいくらでもあるでしょう。また、英語に限らず他の言語でも同じような手法で今だからこそ、その力を本当の意味で自分のものにすることができます!言葉の学習に近道はありません。スマホの翻訳機能に頼るコミュニケーションも限定的で味気ないものになってしまいます。在宅時間の長いこの時期を生かすのも無駄にするのもあなた次第です。数年後の収穫を楽しみたいのであれば、今から種を蒔いておかないと、どんな夢でもただの夢でしかありません。今やらなくていつやるの?(〇〇でしょ!)

 

さあ!Come on! Take your first step and you are halfway to your goal!

三茶MAP最新号の完成 -さんちゃを楽しもう!プロジェクト- [2020年04月22日(水)]

さんちゃを楽しもう!プロジェクト(通称:さんプロ)のメンバーが制作した、《三茶マップ》の最新号が完成しました。

今回も《さんプロ》のメンバーが三茶界隈を歩いて取材し、素敵なお店を紹介しています!

1年生の皆さんにとっては、まだまだ三茶は知らない場所が多いかと思いますが、このマップで是非三茶の街をイメージしながら楽しんでくださいね。

印刷の完成版は学校へ登校して来てからのお楽しみ♪に待っていてください!

 

卒業論文審査会で先輩たちから刺激をたくさんいただきました! [2020年02月13日(木)]

2月8日(土)に2019年度現代教養学科の卒業論文審査会が開催されました。1人10分の持ち時間で各教室2~3ゼミ合同で4年生全員が発表します。去年6月の中間発表からどのような結論に行き着き、完成されたのかとても楽しみにしていました!私がいた教室では、どの発表でも調査目的から結論まで一貫性があり、個性のある、興味深い論文が多くて、先輩たちから実に刺激をたくさんいただきました!

発表の姿勢や内容はもちろんですが、題名だけでもとても惹きつけられます。「痩せに囚われた日本人女性」「日本のおもてなし文化の光と影」「花を活かした観光地」など私たちに身近な話題やなぜそれが流行したのかという、タイトルだけでも読みたくなる論文ばかりです。また同席された先生方も指摘されたように、論文で形容詞を使って表現する際に、誰の視点でどの程度の状態なのかなど、明確でないと自分の意見が正確に伝わらないこともあり、適切な言葉で相手に伝えることの大事さと難しさを感じさせられました。

他の教室でもきっと同じような実りのある時間が流れていたことでしょう。そして、2月18日(火)に行われる優秀卒業論文発表会では、それぞれのゼミを代表する優秀論文が発表されるということで、今から楽しみです!

 

卒業論文はこれまで学んできた知識と研究してきたことを使って、自分の意見と出張を客観的に立証し発信する、いわば自発的な個人プロジェクトです。自分が興味を持つことや普段疑問に感じていることをとことん調べ、自分と向き合い成長できる貴重な時間でもあります。先輩たちの集大成の卒業論文を参考に、1年後私たちも自信を持って発表できるよう頑張ります!!

 

発表会後私たちシムゼミは、先生行きつけの韓国料理屋さんを貸し切り打ち上げしました。金さんのおいしい韓国料理と暖かいお店の雰囲気が大好きです!!最後に尊敬する先輩全員からのお言葉を聞いて、学生生活とシムゼミの活動を最大限楽しみながら多くのことを学ぼうと強く思いました。先輩方、カムサハムニダ!ありがとうございます!そして、何よりお疲れ様でした!!

記事:シムゼミ3年・八木

「クリエイティブ創発プロジェクト」の活動について [2020年02月13日(木)]

みなさん、こんにちは。

現代教養学科2年の南部葉月です。

 

立春が過ぎ、河津桜も咲きはじめましたが、まだまだ寒さは続きます。体調など気をつけてお過ごしください。

 

今回は、私が参加しています「クリエイティブ創発プロジェクト」の活動についてブログをお伝えさせていただきます。

クリエイティブ創発プロジェクトとは、現代教養学科の丸山准教授が開催している、現代教養学科のプロジェクト活動の1つです。

このプロジェクトの内容は、簡潔にまとめると「企業とコラボして企画やPRについて実践的に学ぶこと」です。

 

今年度は、キシリクリスタルや黒あめ、つぶグミを製造・販売している春日井製菓株式会社さんとコラボレーションして、

  • 「今までにない、新しいグミ」の企画の提案
  • 「ヒット商品『つぶグミ』をさらに友達が買いたくなるようなプロモーション」の企画の提案

を1年間を通して行ってきました。

 

上記2つの企画アイディアを出すために、学生だけでグループワークをしながらイメージを出し合う活動や、春日井製菓さんから直接アドバイスをいただくこともありました。

 

その中でも先日行われた、今年度最後の企画会議の様子についてお伝えします!

今回の企画会議では学生が提案した企画コンセプトシート案のひとつひとつに春日井製菓さんから直接フィードバックをいただきました。

 

1つ目の新しいグミを考える企画では、評価の高かった企画案の中から1つを選び、実際に試作品を製作し、当日持ってきてくださいました!

世界でひとつだけのまだ誰も食べたことがないグミを食べることができ、貴重な体験になりました。

 

2つ目のプロモーション企画の提案では、学生にとって身近な話題で、毎年ある受験と絡めたプロモーションの企画などに良い評価をいただきました。

学生が提案した案の一部を参加者の前で、具体的な企業の企画会議と同じ視線でフィードバックしていただき、他の人の企画案のフィードバックからもたくさんの気づきを得ることができました。

 

このプロジェクトに入り、実際に春日井製菓さんとコラボし、実践的に学ぶことができたので、企画力を養うと共に、”より多くの人に喜んでもらい、満足して笑顔になってもらう”ことの難しさと楽しさの両面を実感しました。そして、座学だけでは得られない非常に大きな学びの場となりました!

これからも、このプロジェクトは続きますので、ぜひ、新入生の方々のご参加もお待ちしています。

専門科目「現代社会論」より:「引きこもり」から現代社会を考える! [2020年02月05日(水)]

シム チュン・キャット先生が担当する「現代社会論」という授業では、学生たちはグループごとに自分たちで選んだ国について発表をしたうえで、その国の社会事情や教育問題などを取り上げてクラス全員でディスカッションを行います。

世界各国の社会と教育について議論することを通して、色々な角度から物事を見る複眼的思考法を身につけていくことが授業の狙いです!ただ1月末の授業は特別であり、ゲスト講師として本学のキャンパスに移転してきたTUJ(Temple University, Japan Campus)の堀口先生に来ていただき、「引きこもり」をテーマにディスカッションをしながら講義を受けました。

 

 

皆さんは引きこもりと聞いて、どのようなイメージを持っていますか?

多くの人は、暗い部屋にこもりっきりというネガティブなイメージを持っているのではないか、と思います。しかし、引きこもりの定義が定まっていないだけでなく、引きこもりを支援する団体へ相談に来る人は、今の引きこもり状況を変えたいというような人もいて、実に色々な人々がいるそうです。また、支援団体に来るのは男性が多く、女性は非常に少ないと言います。女性としては、男性が多くて行きづらい、トラブルメーカーに見られがちなどが行きづらい理由だそうですが、女性は家に引きこもっても問題はないという、ジェンダーと偏見に基づく考えも混在していると言えます。

とにかくこのような傾向から、引きこもり女子会と呼ばれる引きこもりの女性たちが集まりやすい場も生まれたそうです。

 

 

そもそも、なぜ人は引きこもってしまうのかという原因は複雑です。核家族化、いじめ、不登校、労働環境の変化、都市化に伴う地域社会の喪失、ネット社会など現代社会の問題として、あるいは集団主義・空気読みすぎ、忖度・建前/本音、甘えなど日本文化特有の問題として捉えることができます。

さらに、支援団体のあり方についても考えなくてはなりません。上から目線ではないか、外に引き出すべきか・そのまま放っておいたほうがいいのか、自由さ・適当さを保ちながら、ステップアップ方式ではなく伴走型支援の必要性も重要なのではないか、などなど考えなければならないことが山積しています。加えて、海外の引きこもり事情と比較するのも興味深い考察になるのでしょう。

 

私たちの身の回りには引きこもりがいない、もしくは見えないため、引きこもりをきっかけに、現代社会の現状とそこに潜む課題について知ることができました。引きこもり当事者からすると、助けてもらいたいという考えが嫌という人もいるようで、放っておいてほしいという思いもあるそうです。しかし、私たちは引きこもり当事者にコミュニケーションを取ってほしいと思います。コミュニケーションをすることが新たな発見や気づきに繋がる可能性があるからです。

堀口先生から、引きこもり女子会というコミュニティもあることを知り、これは非常に素晴らしいアイディアだと思いました。同じ状況に置かれている人々と会うことによって、当事者は安心感が得られるため、引きこもり状態について考えるきっかけになるのではないかと思います。

 

最後に、全部は書ききれなかったのですが、たくさんのことを気づかせてくださった堀口先生、貴重なお時間を本当にありがとうございました!テンプル大学ジャパンキャンパスは近いので、是非またお会いしたいです!

記事:2年平澤・寺島

【イベント】7月21日(日)オープンキャンパスのお知らせ [2019年07月19日(金)]

こんにちは!昭和女子大学・現代教養学科です。

昭和女子大学では、今週の7月21日(日)にオープンキャンパスを実施します!!

 

■日時:7月21日(日) 10:00~15:00 ※受付開始9:45

■場所:昭和女子大学 三軒茶屋キャンパス

〒154-8533 東京都世田谷区太子堂 1-7-57

交通アクセス:https://exam.swu.ac.jp/about/campus

 

前回6月のオープンキャンパスの様子(学科ブース)

 

現代教養学科の当日のイベントスケジュールは以下の通りです。午前の部、午後の部ともに同一内容ですので、ご都合の宜しい方にぜひお越しください。

《午前の部 》※場所:大学1号館4階4S03

10:45~ 教員による学科説明会(約20分)

11:05~ 学生による学科説明会(約15分)

11:20~ 体験授業(約30分)

 

《午後の部》 ※場所:大学1号館4階4S03

13:30~ 教員による学科説明会(約20分)

13:50~ 学生による学科説明会(約15分)

14:05~ 体験授業(約30分)

 

今回の学科説明・体験授業の担当教員は、コンテンツ・コミュニケーションを研究領域として、実践的な情報文化の研究をしている丸山信人先生です。当日は、現代教養学科の特色の説明と、“「ワークショップ技法」を体験してみよう!”というタイトルの体験授業も実施します。

 

学科ブースでは、現代教養学科の教員、先輩たちが常駐しておりますので、学科や授業、学生生活に関するご質問等ございましたら、小さなご質問でもお気軽にお声掛けください。

現代教養学科の教職員・学生一同皆さまのお越しをお待ちしております!!

専門科目「現代社会と社会学」より:スポーツに潜む差別について考える… [2019年07月16日(火)]

「現代社会と社会学」という授業では、毎回はじめに身近な社会問題についてグループディスカッションをしながら、多角的な視点をもって現代社会に対する「疑う力」を養いつつ、その後担当のシム先生から社会学の基礎を学んでいます。7月9日にはゲスト講師としてローレルゲート株式会社代表取締役の守屋先生がいらっしゃり、「女性とスポーツ」についてディスカッションを中心に講義が進みました。また、このディスカッションの内容は3テーマあり、1つのテーマにつき2グループが議論し発表する形で行われました。

1つ目のテーマは「ルールと個人の権利に関する課題」です。「南アフリカ共和国の陸上選手キャスター・セメンヤ(戸籍上は女性、身体的には両性具有の特徴を持つ)は、リオデジャネイロ五輪で女子800メートルにおいて金メダルを獲得;しかしその後国際陸上連盟は、テストステロン(男性ホルモン)値が高い選手は400〜1600メートルの種目において、数値を薬などで基準値以下にするよう求めた新規定を導入すると発表した」というものです。これはある意味ドーピングの薦めなのではないか、と。

2つ目は「ルールと伝統に関する課題」です。「2018年、京都府舞鶴市で実施された大相撲春巡業で、土俵上で倒れた市長の救命処置をした女性に対し、土俵から下りるように場内放送で促した;土俵の女人禁制という伝統に固執するあまり、人命軽視とも受け取られかねない結果に;日本相撲協会の理事長が不適切だったと認めて謝罪するなど、不測の事態への対応の見直しを厳しく迫られることになった」ことについてです。そもそも土俵への女人禁制の相撲はスポーツなのか、それとも宗教と見なすべきか、と。

3つ目は「ジェンダーバイアスと役割に関する課題」です。「日本には、選手の水分補給補助、用具管理補助、スコアつけなどチームを支える役割として『女子マネージャー』が存在している;アメリカなどでも同様に役割は存在しているが、名称は『スチューデント・マネージャー』であり、男子学生も女子学生もその役割を担っている」という内容です。なぜ日本は「女子マネ」にこだわるのか、と。

それぞれのテーマに関して、何が問題なのか、そこにはどんな背景があるのか、どうしていくべきなのか、という観点から私たちのグループは3つ目の「マネージャー」について議論しました。まず、これは「女子マネージャー」という単語そのものが、「女子は男子を支えるもの」というような意味を持っているのではないでしょうか。さらに、女子だけではなく「男子は管理ができない、支えられない」という男子への差別ともとれます。この背景としては、家庭内での「男性が働き、女性は家事をする」などのステレオタイプの意識が強いこと、漫画などで女子マネージャーがアイドル的存在として描かれることによる影響が挙げられました。家庭内での男女差別は少しずつ見直されてきてはいますが、学校教育や職場、そしてスポーツなどのあらゆるフィールドにおいて差別をなくさなければいけないと考えます。

来年には東京オリンピックが開催されますが、今回の授業によってスポーツを見る視点が大きく変わるキッカケとなりました。この「現代社会と社会学」は日頃生活している中で塗り固められた常識など、小さなことでも疑問を持つことの大切さに気づかされる、刺激のある授業です。今回も学年、学科を超えたディスカッションを通して、自分の考えを提示し相手の意見も聞くことで物事の今までとは違った見方の発見に繋がりました。最後に、ご多忙の中、いろいろ考えさせられる材料をいただいた守屋先生に心からありがとうございました!

(記事:2年新郷・中野)

【現代教養学科・学寮研修】望秀海浜学寮編1日目レポート [2019年05月21日(火)]

こんにちは。現代教養学科3年・CLAリポーターズの浅倉です。5月日から私たち3年生は「プロジェクト型学寮」で千葉県館山市にある望秀海浜学寮に来ています。初日の学科プログラム「社会調査アクティビティ①」のテーマは館山の過去を知るでした。まず学寮に到着してすぐに、法人安房文化遺産フォーラムの池田事務局長から、館山の歴史文化や自然、アジア太平洋との関わりについてレクチャーを受けました。

昼食後に、ゼミごとに分かれて3台のバスに乗り込み、赤山地下壕、沖ノ島、「渚の駅 たてやま」の三ヶ所をバスごとに交互に見学しました。「渚の駅」は「社会調査アクティビティ② 館山の現在を知る」プログラムとして2日目の予定でしたが、雨の予報が出ているため初日に変更し、施設内の「渚の博物館」では房総の漁業に関わる文化や漁民の生活などの展示や、館山出身の「さかなクンギャラリー」などを見学しました。次に見学した「沖ノ島」はかつて離れ小島でしたが、地震などによる地盤の隆起によって現在は砂州でつながっており、こうした地形の変化も館山の特長の一つだそうです。サンゴや海ホタルが生息する北限でもあり、東京では見ることのできない綺麗な海で早めの夏を感じることができました。

三ヶ所目は「赤山地下壕」に行きました。この壕については資料がほとんど残されておらず、アジア太平洋戦争末期に防空壕として使われたという説がある一方で、日米開戦前から掘られていたという証言があるとのことです。安房文化遺産フォーラムが米占領軍の報告書を調査したところ、地下航空司令所として信号や電源、燃料貯蔵庫などがあったとの記載があり、海軍の極秘設備があったようです。病院や奉安殿(天皇の写真)や教育勅語を納めていた場所)の跡なども見ることができました。

雨の影響で予定のスケジュールとは異なりましたが、臨機応変に対応でき、学びの多い野外研修となりました。本日からはゼミごとの発表準備に移るので、館山についての学びにより力を入れていきます。