東京社会調査研修

SWU Agri-Girlsの活動を紹介します! [2019年03月01日(金)]

私は、2017年度に立ち上げられたプロジェクト、SWU Agri-Girls に所属しています。立ち上げた初期メンバーとして、プロジェクトの代表も担っています。

【農業のお手伝い】

このプロジェクトは、2017年度の東京社会調査研修から派生したプロジェクトです。授業の中で、都市農業の役割や重要性について学び、同時に農産物の輸出入や、若者の離農問題にも触れ、その現状を目の当たりにしました。プロジェクト活動をする際にいつもお世話になっている中杉キッチンガーデンは、世田谷区内の1反ほどの畑で、女性一人で農業を営んでいらっしゃいます。ご友人がお手伝いに来られることもありますが、それでも私たちは同じ女性として、現役で農業をされているご負担や、中杉さんの農業に対する思い、農業自体の楽しさに触れ、東京社会調査研修が終わった後でも、農業のお手伝いをすることを決め、プロジェクトを立ち上げました。

【学内販売の様子】

プロジェクト発足から2年目になり、後輩が入ってきたことで、2年生全員にも先輩としての責任感が増え、1年時よりも活動に参加してくれる人も増えました。なにより、昨年よりも活動の幅が大きく広がりました。昨年はただ農業のお手伝いに伺ったり、中杉さんの野菜の販売の手伝いなどのみでしたが、平日に学内販売を行ったり、秋桜祭にも出店し、一人暮らしの学生に向けた「一人暮らし学生応援野菜セット」の販売を行いました。調理されていない野菜の完売はもしかしたら難しいかもしれないという懸念が私の中にはありましたが、学内販売も秋桜祭も予想していた以上の盛況で、学内販売は30分で完売、秋桜祭は両日午前で完売しました。また出店してほしいという声も多く上がり、メンバーとしても自信につながったと思います。

【秋桜祭も大盛況でした】

また、外部の方から依頼され、世田谷区の総合福祉センター内にある「喫茶ぷらたなす」で、中杉さんと私たちでワンデーシェフとして参加しました。福祉カフェも大変盛況で、予定していた以上の集客になりました。同日に世田谷FMにこの活動が取り上げられ取材を受けました。自分の立ち上げたプロジェクトが取材を受けることになり、とても誇らしく、嬉しかったです。

メンバー内で多少ぶつかることもありますが、話し合い、前に進もうと日々努力をしています。まだまだ至らない点が多く、プロジェクトの活動が上手くいかないことも多々ありますが、間違いなく一番伸びしろのあるプロジェクトだと私は考えています。

(記事:2年中村)

東京社会調査研修 第2回農業体験報告 [2017年08月17日(木)]

アクティブ・ラーニング科目「東京社会調査研修」では、6月3日(土)の農業体験に引き続き、7月22日(土)に2回目の農業体験を、前回と同じく世田谷区桜丘にある都市農園「中杉キッチンガーデン」で実施させていただきました。

中杉さんから仕事内容を聞いて作業開始

中杉さんから仕事内容を聞いて作業開始

午前中は、中杉さんの農園で、残っているサヤインゲンの収穫と、インゲンのつるを網からはずして片付ける作業を行いました。

はじめに残っているインゲンを収穫する

はじめに残っているインゲンを収穫する

インゲンのつるを網からはずしていく

インゲンのつるを網からはずしていく

昼休みを挟んで、近くにある桜丘すみれば自然庭園に移動し、部屋をお借りして、農園園主の中杉玲子さんから、都市農業を営む苦労や楽しさについてのお話を伺いました。

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

以下に学生の体験談を掲載します。(Y.J、M.K)

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7月22日に世田谷区の中杉玲子さんが営む農園、「中杉キッチンガーデン」にて二度目の農業体験をさせていただきました。
今回農業体験をしたのは2年生のメンバー6人です。私たちは収穫時期の過ぎたインゲンのつるを網から外す作業を行いました。

野菜を育てるのも大変な農業ですが、収穫後の後片付けを行うことも重要な作業のひとつであることを知りました。インゲンは2列に並んでおり、ハサミで網を切らないよう気をつけながら作業が行われました。つるを支柱から外すのは、力も入り、夏の暑い時期での作業は本当に大変でした。大人数での作業にも関わらず、1時間半で終わる予定が2時間以上かかってしまいました。しかし、つるを少しずつ外していき、綺麗になった畑を見ると達成感がありました。

つるを網からはずすのは大変な作業です

つるを網からはずすのは大変な作業です

帰りにその日に取れたインゲンと中杉さんから赤紫蘇とトマトをいただきました。中杉さんから赤紫蘇はジュースやゼリーにすると美味しいとアドバイスを受け、家に帰ってすぐ作ったところ、色も綺麗で夏にぴったりの味でした。暑い日に飲むしそジュースは本当に美味しかったです。
中杉さんからは、野菜を収穫するときの採り方の工夫やスーパーで新鮮な野菜を見分ける方法、調理をするときのポイントなども教えていただきました。また、中杉さんは女性ならではの作物の育て方をしています。収穫する際にキャベツや大根など重たい作物は運ぶのが難しいということで、しそやインゲン、トマトなどを育てているということです。

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赤紫蘇を収穫する

赤紫蘇を収穫する

農業体験実習は今回で終わりですが、この実習は農業の大変さや楽しさ、都市農業を知るとても良い機会になったと思います。中杉さん、堀さん、大江さん、本当にありがとうございました!

(S.H., Y.S., M.S.)

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7月22日(土)の午後には、農業体験をさせていただいた中杉玲子さんから、都市農園についてのお話を伺いました。(お話の最中には、中杉さんの農園で採れたシソを使ったジュース、ゴーヤやきゅうりなどのサラダとお漬物をいただきました。とっても美味しかったです!)

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

中杉さんが赤紫蘇のジュースとゴーヤのサラダを作ってきてくれました

中杉さんが赤紫蘇のジュースとゴーヤのサラダを作ってきてくれました

都市農園は、限られた土地でいかに効率よく栽培、収穫、販売を行えるかが鍵となります。地方の大きな農場であれば、その土地の気候や土壌に合った作物を大量に作ることができます。しかし、都市農園は規模も小さく、周囲を住宅(消費者)に囲まれているため、このような手法は不向きです。そのため、作物の種類を増やすことで、スーパーや他の農園との差別化を図り、リピーターを増やすことを目標としています。

中杉さんの農園では、具体的に、レタスやきゅうりが入ったサラダミックスや、観賞用植物などを販売されており、季節や天候に合わせながら数多くの作物を栽培していらっしゃいます。近隣の方や提携しているレストランからは、このような販売方法が人気で、都市農園ならではの工夫であると中杉さんはおっしゃっていました。

農業は休みなく作物の成長を気にかけなければならず、体力的にも大変なお仕事だと思います。しかし、農業体験や今回のお話から、中杉さんは大変さ以上に、農業をすることの楽しさややりがいというものを感じておられることが伝わってきました。私たちも、「農業=大変な仕事」というイメージだけで判断するのではなく、実際に体験することで得られる新たな発見や、楽しい!美味しい!という気持ちを大切にしていくべきだと感じました。

無事作業が終了!

無事作業が終了!

中杉さん、チーム玲子の皆さん、貴重な体験を本当にありがとうございました! (Y.N)

東京社会調査実習 「おおはし里の杜」見学 [2017年06月13日(火)]

6月7日に「おおはし里の杜」を訪問してきました!

 

おおはし里の杜は周辺の公園と、目黒川をつなげる拠点となって都心部に生き物ネットワークを形成しています。

大橋ジャンクソンはコンパクトな道路構造となっており、騒音を防ぐために、一面をコンクリートでおおい、なかの排気ガスは換気扇によってきれいにしてから排出するとのことでした。

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屋上公園へ行ってみると、池や樹林など自然風景が再現されており、高層の建物に囲まれているなか、水田があるのは不思議な感じでした。高いところで育てているため使っているのは寒さに強いお米で、子どもたちが田植えや収穫をするそうです。

ほかにもさまざまな花や、ぶどうの木がありとても自然であふれていました!

高層なので風も心地よく、やはり自然はいいものだな~と実感しました。

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帰り際、偶然にも高速道路の整備隊と重なり、高速道路のトンネル内を少しだけ見ることができました。両方見られることはめったにないらしくとても貴重な体験でした。

(現代1年 I.M Y.Y)

東京社会調査研修 農業体験実習(午後チーム) [2017年06月09日(金)]

6月3日、世田谷区桜丘の中杉玲子さんが営んでいる農園「中杉キッチンガーデン」にて、農業体験をさせていただきました。

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東京社会調査研修の「東京の自然と農業を守る」という大きなテーマを踏まえ、実際に身体と五感を通して自然に触れあってきました。私たちが普段野菜を食べるまでに、どれだけの労力や苦労があるのか、それを知ることのできるいい機会でした。

小田急線の千歳船橋から徒歩10分程度のところにある中杉さんの畑には、都心の住宅街にあるとは思えないほど、ナスやピーマン、キュウリやシソ、トマトなどのたくさんの野菜が育てられていました。また、大きな紅葉の木もあり自然の日陰で休憩ができます(その日陰の下で温州ミカン100%ジュースをいただきました! めっちゃおいしい)。中杉さんの野菜は、近くの生協に卸しているとのことでした。また、農園のすぐ近くにある無人野菜販売機(セルフベンダー)による販売所からも100~200円で購入することができます。

野菜は、ほとんどが午前中に収穫されるそうです。土からの栄養が夜間に吸収されるため、朝の野菜が一番おいしい状態だということで、午前に収穫するとのことでした。中杉さんは、「お客様に一番おいしいものを食べてもらって、また私の野菜を食べたいと思ってもらえるように午前中に収穫します」とおっしゃっていました。

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私たちは午後に行ったので、今回は野菜の種蒔きを中心にお手伝いさせていただきました。種子の種類によっては、パクチーのように、蒔く前に種子そのものをつぶして芽が出やすくなるようにする工夫があり、そんな小さなことまで毎日丁寧にしているということにとても驚きました。

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お土産に、中杉さんの作ったキュウリをいただきました。とても新鮮でみずみずしく、癖になってしまうほどおいしかったです!

私たちがお手伝いしたのはたったの3時間程度でしたが、それだけでも筋肉痛になるくらい大変な作業でした。いつもは何も考えずに食べていた野菜には、それぞれ農家の方たちのおいしく育てるための様々な工夫や、野菜へのたくさんの愛情、そして日々の大変な労働が詰まっていて、その農家の方たちのおかげで私たちがおいしい野菜を食べられているんだ、ということを実感できた1日でした。今回の実習ですっかり農作業の楽しさにハマってしまった私たちは、個人的にもお手伝いしに行きたいと、今からワクワクしています♡

中杉さん、大江さん、堀さん、ありがとうございました!

(現代1年 T.Y、N.K.)

東京社会調査研修 農業体験実習(午前チーム) [2017年06月09日(金)]

こんにちは!

現代教養学科の専門科目「東京社会調査研修」についての報告です!

6月3日に世田谷区にある中杉玲子さんの農園、中杉キッチンガーデンで農業体験実習を行いました。

午前と午後の2チームに分かれて実習を行い、午前チームは野菜の収穫・袋詰めと農業資材の準備のお手伝いをしました。

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野菜はキュウリ、インゲン、ピーマン、しそ、シシトウ、大根を収穫しました。

どれも立派に育っていて新鮮でとても美味しそうでした。

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中杉さんは野菜の収穫方法だけでなく、それぞれの野菜の特徴や豆知識も教えてくださり、女性が農業をすることの大変さや消費者のニーズに合わせて野菜の生産を工夫していることがわかりました。

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私たちが実際に収穫した野菜をその場で塩漬けにし、お漬物にしていただきました。

また最後に1人2本もキュウリをいただきました。

とれたての野菜はとてもみずみずしく、そして収穫の大変さを実感したあとに食べる野菜はいつもとは一味違う美味しさでした。

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なかなか体験できない貴重な体験でした!

中杉さん、ありがとうございました。

(現代2年 H.O.、Y.K.)

東京社会調査研修が本格的にスタートしました! [2017年06月09日(金)]

現代教養学科の実習系科目「東京社会調査研修」では、「東京」という都市を通して、歴史・文化・環境・経済といった多様な観点から現代社会を捉え、分析する力や発信していく力を高めることを目的としています。

2017年度のテーマは、「東京の自然と農業を守る」とし、江戸や明治の昔から形を変えながら残っている自然や農業、また都市に新しく造られた緑などに触れます。さらに、このような自然や農業を、人々がどう守り、活用しているのかを、実体験をまじえて調べていきます。

4月は、世田谷区にある屋敷林を元に造られた庭園「桜丘すみれば自然庭園」で整備・運営や自然教育活動に携わる市民団体「世田谷すみればネット」の代表である大江亮一さんのお話を伺ったり、東京の自然の成立と移り変わりの講義などを行い、5月から実地調査、実地研修をスタートさせました。

5月13日(土)に予定していた港区の「国立自然教育園」の実地調査は残念ながら雨天順延となりましたが、翌週の5月20日(土)には初めて桜丘すみれば自然庭園を訪れ、当日開かれた親子対象の自然教育イベント「すみればの野草さがし」に参加・協力するとともに、自然解説員(インタープリター)の案内で園内をめぐり、その素晴らしさを体験しました。

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6月3日(土)には、世田谷区で農業を営む中杉玲子さんの農園で、午前と午後に分かれて学生が農業体験実習を行いました(詳細は以下の学生の報告で)。

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6月7日(水)には、首都高速大橋ジャンクションにある屋上庭園「おおはし里の杜」と「目黒天空庭園」を訪ね、都市に新しく造られた緑を見て感動し、係の方から造成・整備の苦労などもお聞きしました(報告は次回のブログで)。

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今後も都内の自然探訪や農業体験、またすみれば自然庭園で自ら企画した自然教育イベントなどを行っていきますので、ブログでの紹介を楽しみにして下さい! (Y.J & M.K)