社会調査研修

【東京社会調査研修レポート①】視察船から東京港をみる [2019年04月16日(火)]

こんにちは。現代教養学科2年の斉藤です。

いよいよ新学期がスタートし、社会調査研修Aの一回目の授業が4月9日に行われました。

社会調査研修Aは「オリンピックを通して東京の変貌を探る ―過去から学ぶ。今を記録する。そして、未來を考える。」をテーマに、「東京」という都市を通して、歴史・文化・経済・環境などの視点から現代社会を捉え、分析し、表現する力を養う授業です。

今回の研修では、オリンピックの会場ともなるベイゾーンと東京の都市の発展について学ぶというテーマのもと、視察船「新東京丸」に乗船しました。この日は、前日の曇り空からは一転、晴天に恵まれました。

船から、スカイツリーやコンテナ船、豊洲新市場、羽田空港、東京ディズニーシーを見ることができました。どの建物も陸から見るのとは印象が違うこと、日本は島国のため港を中心に文化や経済が集積・発展することをあらためて実感しました。

また、船の中から見ることができた青海コンテナふ頭や大井コンテナふ頭などは日本一の物流拠点です。クレーンやコンテナ船など非常に大きく、迫力がありました。東京港では、アメリカや韓国など世界中から荷物が来ますが、そのうちの約43%が中国からくるそうです。

そして、乗船中一番歓声が上がり、乗客全員がカメラを向けたのは、富士山が綺麗に見えたときでした。ガイドの方も「11年ガイドをしていてもなかなか見ることができない」とおっしゃっていました。

海の森クロスカントリーコース

今回視察船に乗り、東京の物流の様子や、きたる2020年のオリンピック・パラリンピック会場を建設・整備している様子などを見ることができました。東京港は日本の物流拠点であると同時に、国際的なイベント会場としてさらなる機能も加わり、発展していることを学びました。これから約1年かけて社会調査研修Aのメンバーと、東京の過去、現在、未来を考えていきます。

これから研修の様子を交代でお伝えしていきます。お楽しみに!

(記事:2年斉藤)

魚沼での国内社会調査研修を振り返って 【教員編】 [2017年11月05日(日)]

後期の授業の開始や、学寮・AO入試・オープンキャンパスなどのイベントで、あっという間にもう1か月半以上も前のこととなってしまいましたが、現代教養学科では、9月12日(火)~9月15日(金)の3泊4日で、新潟県魚沼市にて、国内社会調査研修を行いました。普段は、学生が執筆することの多い、学科ブログですが、今回は、研修を担当した教員の天笠が、企画した当時の思いも含めて、少し長文になりますが、研修を振り返ってみようと思います。学科の学びについて少し突っ込んだお話しが知りたい方は是非ご一読を。

調査のフィールドの一つ。魚沼市福山新田地区。

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国内社会調査研修を振り返って【学生編】 [2017年11月05日(日)]

少々遅くなってしまいましたが、現代教養学科の授業の一環として先日(9月12日~15日)にかけて、新潟県魚沼市にて、3泊4日で現地研修を実施した、「国内社会調査研修」に参加した学生の振り返りをご紹介させていただきます!

(さらに…)

[国内社会調査研修] 魚沼へ行ってきます! [2017年09月11日(月)]

現代教養学科では、隔年で「国内社会社会調査研修」を開講しています。

東京社会調査研修と同時開講の今年のテーマは「地方の魅力を発見・発信する」。9月12日(火)から3泊4日で、新潟の魚沼市にお邪魔して、カメラを片手に、東京とは異なる地方の魅力を、自分たちの目で発見し、それを、ポスターやビデオなど様々な形に編集をして、広く発信するための素材を作ってきたいと思います。

地元の魚沼の関係者の皆様には、実施に当たり、多大なご協力を頂き、心より感謝しております。少しでも魚沼の皆様に貢献できるように。そして、学生たちにとっても、またとない経験をして、スキルを少しでも身に着けられるように。これまで、準備を重ねてきました。その準備の様子を、出発前直前スペシャルということで(笑)以下で少しご紹介したいと思います。

(さらに…)

東京社会調査研修報告会(10/3) [2015年10月05日(月)]

今年の東京社会調査研修に参加してきた私達は、10月3日(土)に行われたオープンキャンパスでほぼ半年をかけて東京の下町・谷中を中心に取り組んできた調査の成果を在学生やオープンキャンパスにお越しいただいた高校生と保護者の方々を相手に発表をしました。

東京報告4

東京5

この日のために私達は何度も打ち合わせや練習を行ってきましたので、嬉しいことに、当日は本学の学生を除いて30人近くの高校生と保護者の方々が発表を聞きに来てくださいました。その空気は練習のときとは全く違い、とても緊張しましたが、伝えたいことがうまく伝わるように全員全力を出しました。

東京報告会③

東京報告②

東京6

1時間ほどの発表では、谷中にたくさんある魅力を「リノベーション」「いろかたち」と「変わらぬ谷中」といった三つのテーマで伝えるのには短かったかもしれません。しかし、最後の質疑応答の際に「とてもいい内容だったから、この発表を谷中でする機会を作ったらどうか」というご意見をいただいたとき、私達18人はこの東京社会調査研修に参加して本当によかったと心から思うことができました。「調査・分析する力」もさることながら、「表現・発信する力」も大変重要であることが改めて感じました。

今の時点では谷中での発表の予定はまだないのですが、私達が最終的にまとめる報告書をこれまでお世話になった方々にお送りしたいと思います。そして、機会が得られれば、ぜひ現地でも発表を行いたいと思います!

東京社会報告①

 (記事:現代教養学科2年・高口)

現代教養学科東京社会調査研修報告6 [2015年06月26日(金)]

東京社会調査研修における今回の現地調査では、浅草・雷門の向かいに位置する台東区立浅草文化観光センターを訪れました。こちらを活動拠点の一つとしている善意通訳組織「東京SGG(Systematized Goodwill Guide)クラブ」の石関会長と市川副会長にお話を伺うためでした。
浅草文化観光センターには、4ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)で対応している観光案内所があり、また展示スペースや多目的スペース(私達が訪問したときには、芸者さんによるお座敷踊りが披露されていました!)も設置されてあって、さらに展望テラスなどからは下町・浅草を一望に見渡せることができます。
東京SGGクラブは、このセンターで外国人観光客に旅の情報を提供したり、ツアーの同行ガイドなどを行ったりしています。現在会員153名、浅草文化観光センターを含めた都内6ヶ所の常設活動拠点で、年間約88,000人の外国人を案内しているそうです。
これまでの社会調査研修では谷中に住まれているご住職さんと職人さん達にお話を伺ってきました。今回は実際に外国からの観光客と接している東京SGGクラブの方々のお話を聞き、また違った視点から下町の魅力や訪日外国人へのおもてなしについて学ぶことができました。
最近では、日本文化を体験したいという観光客が増えているらしく、実際に私達が見学させていただいたお座敷踊りにも多くの外国人の姿が見られました。東京でのオリンピック開催が近づくにつれ、今後さらに増えるであろう外国の方々に下町の魅力を知ってもらうにはどうするべきなのか、改めていろいろと考えさせられました。

(記事:現代3年野村・2年大河原)

最初の集合場所は雷門の前でした。外国人観光客も大勢いました。

最初の集合場所は雷門の前でした。外国人観光客も大勢いました。

世界的にも有名な隈研吾先生が設計された浅草文化観光センター。

世界的にも有名な隈研吾先生が設計された浅草文化観光センター。

センターの展望フロアからの眺めは素晴らしかったです。

センターの展望フロアからの眺めは素晴らしかったです。

展望フロアから見た浅草仲見世商店街の様子。休日ということもあってか大勢の人で賑わっていました。

展望フロアから見た浅草仲見世商店街の様子。休日ということもあってか大勢の人で賑わっていました。

センターにある展示コーナー。

センターにある展示コーナー。

芸者さんによるお座敷踊り。海外からの観光客も大勢いました。お座敷遊びを体験できたり、芸者さんと写真を撮れるイベントがあったりととても楽しい雰囲気でした。

芸者さんによるお座敷踊り。海外からの観光客も大勢いました。お座敷遊びを体験できたり、芸者さんと写真を撮れるイベントがあったりととても楽しい雰囲気でした。

東京SGGクラブの石関会長と市川副会長に私達の社会調査研修について簡単に説明させていただきました。

東京SGGクラブの石関会長と市川副会長に私達の社会調査研修について簡単に説明させていただきました。

お二人によるお話は大変面白く、勉強になりました。

お二人によるお話は大変面白く、勉強になりました。

いろいろ教えていただき、本当にありがとうございました!

いろいろ教えていただき、本当にありがとうございました!

 

 

現代教養学科東京社会調査研修報告5 [2015年06月23日(火)]

日本の伝統工芸を今も引き継ぐ匠の町・谷中で行われた第3回目の東京社会調査研修は、職人さん達の温かいお人柄、さりげないお心遣いと熱い本物の魂に触れる一日となりました。
最初にお話を伺ったのは、提灯のほかに、太鼓、神輿や石碑など様々なものに江戸文字といわれる字体や家紋を書き入れる手描提灯職人・小林静山堂四代目の小林豊孝さんです。とても気さくな方で、提灯製作と文字入れの過程について説明された際に「字を書くことは絵を描くようだ」という印象深い言葉を聞かせていただいただけでなく、ご自身のこれまでの歩みや生き方と地元谷中への思いもたくさん語っていただき、大いに有意義な時間を過ごさせていただきました。
次にお訪ねしたのは、纏(まとい)の製作と補修以外に、山車人形、菊人形などの頭・手足・小道具もお作りになる人形師・五代目面六田口人形店の岡本史雄さんご夫妻とご子息です。大変明るいご家族で、ユーモアを交えながら纏と人形の製作工程を事細かに教えてくださり、またお仕事に対するこだわりと姿勢から(「商売と趣味は違う!」という言葉が忘れられません)ご夫妻の出会いやアメリカでの展示にまつわるエピソードまでの面白いトークも、仕事や人生についていろいろ考えさせられました。
今回の社会調査研修を通じて、谷中というコミュニティの奥深さを知ることができたのみならず、これをきっかけに後継者が少なくなっているといわれる職人さん達の素晴らしい世界をより多くの人に伝えていかなければと強く感じました。

(記事:現代3年高井・夏野)

小林さんがお書きになる江戸文字に学生たちも興味津々です。

小林さんがお書きになる江戸文字に学生たちも興味津々です。

提灯の作り方から谷中への思いや職人さんのお仕事まで深いお話をたくさん話してくださいました。

提灯の作り方から谷中への思いや職人さんのお仕事まで深いお話をたくさん話してくださいました。

小林さんが私達一人ひとりに江戸文字で名前を書いて下さいました。

小林さんが私達一人ひとりに江戸文字で名前を書いて下さいました。

小林さんに書いていただいた字に墨入れをしている学生たち。墨入れをするとまた雰囲気がガラッと変わります。

小林さんに書いていただいた字に墨入れをしている学生たち。墨入れをするとまた雰囲気がガラッと変わります。

小林さんに書いていただいた江戸文字の名前と一緒に記念撮影をしました。いつもとは違った名前の雰囲気に学生も大喜び!心から感激、感謝です!

小林さんに書いていただいた江戸文字の名前と一緒に記念撮影をしました。いつもとは違った名前の雰囲気に学生も大喜び!心から感激、感謝です!

人形の作り方や纏づくりについてユーモアを交えてお話して下さった岡本さんご夫妻。

人形の作り方や纏づくりについてユーモアを交えてお話して下さった岡本さんご夫妻。

「目玉を入れると命が吹き込まれるでしょ」とお話される岡本さん。

「目玉を入れると命が吹き込まれるでしょ」とお話される岡本さん。

作業場には人形がずらりと並んでいます。まるで今にも動きだしそうですね。

作業場には人形がずらりと並んでいます。まるで今にも動きだしそうですね。

纏を持たせてもらいました。非常に重たく相当な力が必要です!

纏を持たせてもらいました。非常に重たく相当な力が必要です!

岡本さん、奥様、息子さんと共に「面六」の文字が入った纏と記念写真を撮影しました。ご家族の仲の良さも伺えます。貴重なお時間、本当にどうもありがとうございました!

岡本さん、奥様、息子さんと共に「面六」の文字が入った纏と記念写真を撮影しました。ご家族の仲の良さも伺えます。貴重なお時間、本当にどうもありがとうございました!

 

現代教養学科東京社会調査研修報告4 [2015年06月15日(月)]

今回の東京社会調査研修では、寺町としても知られる谷中へ再び足を運び、歴史のある観智院を訪問しました。観智院は約400年前に創建され、幼児教育も重要であるという考えに基づき、戦後から幼稚園が併設されている有名な寺院でもあります。

私たちは、観智院の名誉住職でいらっしゃる高橋大海先生にお会いし、お話をうかがうことができました。高橋先生は、ご住職としてだけではなく、東京藝術大学名誉教授でもあられ現在も聖徳大学音楽学部長として声楽を教えておられます。

谷中で生まれ育ちずっと地元を見てきた高橋先生から、関東大震災や東京大空襲を乗り越えた観智院の歩み、また谷中という町の歴史とそこに住む人々の暮らしの変化、さらに近年増えつつある外国人観光客との触れ合いについてなど、実に貴重なお話をたくさんうかがうことができました。

谷中についてあまり知らない私たちでしたが、高橋先生のお話を通して、散策するだけでは分からない古き良き文化と気質が根付く谷中の魅力を再発見することができ、これから社会調査研修を進めていく上で大変参考になるお話でした。

(記事:現代3年木村・小野寺)

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本堂の下に設けられたホールで熱意のこもった先生のお話をうかがいました

寺院の本堂の中まで見せて頂きました

寺院の本堂の中まで見せて頂きました

高橋先生が、歴史のある珍しいオルガンの音色を聴かせて下さいました

高橋先生が、歴史のある珍しいオルガンの音色を聴かせて下さいました

天井のこちらの絵は、なんと高橋先生のお父様が描かれたそうです

天井のこちらの絵は、なんと高橋先生のお父様が描かれたそうです

高橋先生、貴重なお時間、本当にどうもありがとうございました!

高橋先生、貴重なお時間、本当にどうもありがとうございました!

 

現代教養学科東京社会調査研修報告3 [2015年05月26日(火)]

5月17日(日)の東京社会調査研修は大学での研修ではなく、実際に谷中を探索してきました。
日暮里駅に集合して、まずは全員で朝倉彫塑館に行きました。
朝倉文夫のアトリエと住居だった建物で、現在は朝倉文夫の作品が展示されています。また国の登録有形文化財に登録されています。実際に朝倉文夫の作品を鑑賞し、朝倉文夫生前の暮らしの雰囲気を感じることができました。
その後は各グループで現地調査を行いました。私達のグループは、昔ながらの場所に建物をリニューアルしてできたお店(歴史的な物から現代的な物まで)というテーマで調査してきました。
谷中銀座商店街には、たくさんリニューアルされたお店があり、他の道に入ってもそのようなお店が数多く見られました。
今回の調査は商店街の付近しかできなかったので、次回は根津神社の方なども調査していく予定です。

(記事:現代3 植木ゆり子)

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現代教養学科東京社会調査研修報告2 [2015年05月21日(木)]

東京社会調査研修は大学での事前研修を終え、いよいよ現地研修がスタートしました。
今後は参加学生のブログを順次載せていく予定ですが、その前に引率教員(2名、チーフはシム先生)の瀬沼から前ふりとして少しだけ報告をしたいと思います。

5月17日(日)午後は、前日とはうって変わって青空が広がる夏の気配、絶好の研修日和のなか参加者は日暮里駅に集合しました。
まず向かったのは朝倉彫塑館です。
東京芸術大学教授であった故朝倉文雄氏の住居とアトリエを兼ねた素晴らしい館です。私が子どもの頃は、外観から受ける少し不気味&不思議なイメージ(黒く塗装された建物でしかも上に塑像がのっている)を持っていました。
あらためで今回数十年ぶりに見学してみると、緑と水(池)を囲む邸宅と内部の趣向を凝らした設え、階段手すりから天井、建具の数々どれをとっても朝倉氏の創意が感じられる素晴らしい建物であることを感じました。
館内をわたる風は心地良く、外観以上の内務空間の様子には学生たちからも感嘆の声が聞こえました。
もちろん、まじかにみる有名な「墓守」や「大隈重信」の像、さらに猫たちの作品群をみることができることは実に素晴らしく、大変感激いたしました。
朝倉彫塑館を出た後は、3グループに分かれそれぞれのテーマ視点から現地視察調査を行いました。その様子は少しだけ写真でご覧ください。
それでは、これから掲載されていく学生のブログをご期待下さい。

(記事:Y.S.)

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