2021年5月24日
第13回昭和女子大学女性文化研究賞(坂東眞理子基金)の贈呈式を行いました。
東京都に緊急事態宣言が発出中のため、残念ながら大勢の方をお招きすることはかなわず、受賞者である小浜正子氏と女性文化研究賞・同研究奨励賞選考委員だけでの実施となりました。
第13回目の受賞は小浜正子氏の『一人っ子政策と中国社会』(京都大学学術出版会)です。
17時 武川恵子女性文化研究所長の司会で式典が始まりました。
今回の出席者は出席可能な選考委員と北本副所長のみであったため、出席者を紹介し、受賞者である小浜氏と向かい会います。
続いて坂東眞理子選考委員長が小浜様のお祝いとこの賞を設けた思いをあいさつとして話されました。
引き続き選考委員会の代表として伊藤純選考員が選考経過と報告を述べました。
坂東選考委員長から小浜氏へ贈呈書と賞金の贈呈、選考員でもある小原奈津子学長からは大きな花束の贈呈がありました。
受賞を受け小浜氏からのごあいさつ。受賞への感謝やご自身の研究などが語られる中「動く坂東先生を初めて見た」の発言に思わず笑いが起こり、会場はより和やかなムードに包まれました。
最後は女性文化研究賞選考委員と今回は残念ながら該当者なしとなった女性文化研究奨励賞の選考員、そして小浜氏で一瞬だけマスクを外して記念写真をパチリ。
式典終了後は小浜正子氏による受賞者記念講演「一人っ子政策と中国社会」を録画させていただきました。
録画したものはYouTubeで一般公開(2021年3月31日まで予定)しています。ダウンロードは不可ですが授業等でもご活用いただけますと幸いです。
次回の候補作公募は2021年12月1日~2122年1月31日までを予定しています。