第17回女性文化研究 特別奨励賞の贈呈式を開催いたしました

第17回昭和女子大学女性文化研究 特別奨励賞(坂東眞理子基金)の贈呈式並びに受賞記念講演を2025年6月3日(火)17時から実施しました。
贈呈式には、受賞者ご関係の他、本学学生・院生、教職員が多数ご臨席くださり、選考委員の武川恵子女性文化研究所長の司会で進行しました。
冒頭に選考委員長の坂東眞理子総長からごあいさつがありました。

 選考委員長 坂東眞理子総長

 

 シム・チュン・キャット選考委員

 

「女性文化研究 特別奨励賞」受賞者の吉田仁美氏(日本大学文理学部教授、昭和女子大学女性文化研究所特別研究員) 『障害者ジェンダー統計の可能性:実態の可視化と課題の実証的解明をめざして(社会福祉研究叢書2)』(法律文化社)に対し、シム・チュン・キャット選考委員の選考報告に続き、選考委員長の坂東眞理子総長より賞状と副賞の贈呈が行われました。

 

    

「第17回女性文化研究 特別奨励賞」選考報告はこちらをクリックするとご覧いただけます。

 

続いて吉田氏より、『障害者ジェンダー統計の可能性:実態の可視化と課題の実証的解明をめざして』の受賞記念講演がありました。

  吉田氏による受賞記念講演

ご臨席の45名の方々は、深く聞き入っていました。

  受賞者と選考委員

 

講演終了後に受賞・学内関係者での祝賀会を行いました。

吉田氏のお喜びのあいさつの後、法律文化社編集ご担当の梶谷修様からのお祝いメッセージに続き、元 岩手県立大学副学長、現 佐久大学人間福祉学部長の狩野 徹様、ならびに恩師を代表して昭和女子大学名誉教授・第5代女性文化研究所長の伊藤セツ様にご祝辞をいただきました。
吉田氏の院生時代の先輩後輩や元上司・同僚、大学関係の方々が集い、受賞を喜びあった温かく和やかな会となりました。