これは何の花? [2019年05月10日(金)]

今日は五月晴れです。学園を散策するとあちこちにきれいな花が咲き誇っています。カルガモの親子も、昨日は昭和の泉にいたとか。残念ながら、今日は姿が見えませんでした。

さて、これは何の花でしょう。赤い椿のようにも見えますが、椿にしては開きすぎですね。
答えはバラです。

バラの種類は2万種以上あるとも言われ、どのように種類を分けてよいか難しいところです。公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会のWEB サイトの中で「バラの種類」のページを参照すると、樹の形や花の付き方から、5種類くらいに分類できるようです。大輪の花を1本の茎に1つだけつける「ハイブリッド・ティー系」、樹高1メートル程度で横に伸びて1本の茎に多数の一重の花をつける「フロリバンダ系」、小さな直径2センチほどの花を1茎にたくさん花房状につける「ミニチュアローズ系」、つるバラの一種でアーチやフェンスに絡ませて育てる「クライミングローズ系」、そして5番目に、小さい花をスプレイの様に分かれた枝につける「スプレイ系」です。多分、この写真のバラは、「クライミングローズ系」の「カクテル」という名のついたバラではないかと思います。
    
    
 西門から入ると、左手に中高部の校舎がありますが、その脇に沿ってグランド手前までの長く続く垣根に、少しピンクがかった赤い色で、美しく、情熱も感じる色の一重のカクテルの花が5月の風にゆれて気持ちよさそうに咲いています。
バラと言えば、イタリア・ルネッサンス期に描かれた名画、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」にも描かれていましたね。大きな貝殻に乗って、海から誕生した愛と美の女神ヴィーナスの周りに、西風の神ゼフュロスと花の女神フローラが空を舞いながら、ヴィーナスと共に誕生したとされているピンク色バラ(ヴィーナスの聖花)をその周り一面に散らしています。学園内には、今、様々な花が咲き誇っています。どうぞ皆さん、お楽しみください。