伝統産業技術支援

ベトナムシルク産業再生に向け西陣が技術協力開始 [2018年12月09日(日)]

昭和女子大学が国際交流基金アジアセンターの助成を受け、ホイアンシルクVU社長を招聘した。2014年に始まる本学環境デザイン学科服飾コースが仲介してベトナムにシルク産業を再生させるため西陣織工業組合渡邊隆夫理事長に技術協力を依頼。今回のVU社長の来日で、養蚕・製糸・手織りの3分野で技術協力することになった。

備前の焼き締め技術でベトナム中部の窯業を再興 [2018年12月01日(土)]

国際交流基金アジアセンターの助成を受け、ベトナム中部の陶器づくりを再興させるため文化省無形文化財課長とホイア陶工を招聘した。中部ベトナムの陶器は弥生式土器と類似し素焼きを基本としていたため、プラスティック容器に代替えされ衰退した。当初は釉をかける有田の技法を紹介したが、素焼きの伝統を生かしたいとのことで、素焼きのままで食器等に使用できる備前の焼き締め技術を経験してもらった(向後千里客員研究員・くらしき作陽大学准教授)。

ホイアンに和模様のルーツがある松阪手織り木綿調査 [2018年11月19日(月)]

国際交流基金アジアセンターの助成で、昭和女子大学卒業ハノイ国家大学ファンハイリン日本学科長を招聘、11月11日「松阪もめんフェスティバル」に招待されゆうづる会と交流、東京に移動し越後屋(三井財閥の原点・松阪出身・現三越デパート)の商い帳を所蔵する三井文庫で文献調査を行った。多くの「松阪嶋見本帳」から文化年間(1803年~)に遡る資料を得るなど、日本の和模様の原点である松阪木綿とホイアンの関係について多くの成果を得た。

ホイアン日本祭り:西陣・松阪 服飾伝統産業シンポジウム [2018年08月18日(土)]

国際交流基金アジアセンター・アジア文化創造プログラムの補助金を受け、日越文化研究者ファンハイリン先生を議長に、西陣織工業組合渡邊隆夫理事長・松阪市竹上真人市長とホイアンシルクVU社長による、ホイアンと日本とのシルクや木綿の交流シンポジウムを行った。特に、藍の縦縞文様がホイアンから松阪に送られた柳状布から考案されたとする説が大きな注目を浴びた。さらに、渡邊隆夫氏からシルクビレッジVU氏に豪華な内掛けが贈呈された。

ホイアン日本祭り:備前焼き若手陶芸作家によるシンポジウム [2018年08月18日(土)]

ベトナム中部は釉をかけない素焼き陶器作りが盛んなため、国際交流基金アジアセンターの補助金を得て備前焼き若手陶芸作家、森大雅・中本研之・馬場隆志による日本の焼き物紹介シンポジウムを18日夕方に開催。さらに、20日にタインハ陶芸村でフクティックも交えワークショップを開催した。安藤所長(国際交流基金)も議論の輪に加わり活発な討論があった(客員研究員・くらしき作陽大学准教授・向後千里)。