2016年9月

受験生の方へ(昭和ボストン校について) [2016年09月27日(火)]

<受験生の方へ>

 

昭和女子大学は米国に昭和ボストン校を持っていて、どの学科の学生も希望に応じてさまざまなプログラムで留学することができます。
私は最近このボストン校に出張してきたので、その報告をすることにします。

http://www.showaboston.org/ja/index.php

 

ボストン校の様子は上記のサイトでも映像を交えて紹介されていますが、閑静な住宅街にあり、広大な敷地に立派な校舎と宿舎を持っています。
リスが走り回り、七面鳥も姿を見せる自然豊かなキャンパスです。

今回の出張では、授業見学をしたり、
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ボストン校の先生方と共同で教員研修ワークショップに参加したりしましたが、
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ボストンの先生方がみな経験豊かで質の高い授業をしていらっしゃることがよくわかりました。
生活面の世話をしてくださるスタッフの方たちも学生たちが安全にかつ実り多い留学生活を送れるよう、献身的にサポートしてくださっていました。

 

出張業務の合間にボストン美術館を訪ねたのですが、数時間ではとても見切れない膨大なコレクションをゆったり楽しめるようにさまざまな工夫がされていることに感心しました。
写真は、Contemporary Artの展示の一部と
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Contemporary Artのセクションにあったネオンによる掲示です。
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「写真を撮ったり、触ったり、踊ったり、歌ったりしながら自由にアートを楽しんでね、タバコを吸ったり、盗んだりさえしなければ、自由に。」という掲示のメッセージが楽しくないですか?

出張の最後には学生たちと一緒にニューヨークへフィールドトリップに行きました。
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一日目はブロードウェイ・ミュージカルAladdinを観た後、ハドソン川から自由の女神像やニューヨークの夜景を見るナイト・クルーズへ、二日目はメトロポリタン美術館を見学。

一泊二日の旅の間にはバスが故障するというトラブルもあったのですが、バスのガイドさんの的確な判断とてきぱきとした指示のお陰で大きな遅れなく旅を終えることができました。
総勢70人余りのグループの人数を集合のたびにすばやく確認し、どんな質問にもわかりやすい英語で親切に対応してくれるガイドさんのプロ意識の高さに感心しました。

 

海外に行ってみることで、そして、できれば現地の言葉で現地の人たちと話すことで、いままで見ていた日常の風景を違う角度から見る楽しさを味わうことができます。
みなさんもいつかそんな経験をしてくださいね。

 

(YO)

 

受験生応援ブログ 「旅に寄せて」 [2016年09月20日(火)]

<受験生の方へ>

夏休みが終わり、受験生の皆さんはいよいよ大学受験が目前に迫って来ましたね。大学時代は自分に挑戦する貴重な時です。専門的な知識ばかりではなく大学時代に先生方から教わったことが、自分の指針として長く心に残ることがあります。先日、4年前に卒業した皆さんとゼミ会をしました。
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中学校の教員となり日曜日にも仕事があったお二方は残念ながら欠席でしたが、就職したところは様々でも、それぞれお互いを尊重して、会話をする様子は学生時代と変わりません。仕事の苦労や喜びを話しながら和やかな時間が過ぎていきました。このゼミ生の皆さんとは、3年の時に奈良に、4年の時に高千穂にご一緒しました。山辺の道を歩き、三輪山に登り、飛鳥を歩き回ってくたくたになったこと、日向神話のゆかりの地を訪ね歩いたことなど今でも忘れられない思い出が語られます。秋桜祭の展示や卒業論文に費やした時間など、ゼミ生にも私にも貴重な体験でした。大学時代はそうした時間は当たり前のように思うのですが、社会人になると積み上げた時間の大切さを実感してくれるようです。

この夏には京都と奈良を歩きました。自分の専門に関わる踏査でしたが、今回の旅でどうしても行ってみたかったところに足を運びました。常照皇寺と志明院です。京都の北にあり、一般の観光コースからは外れているので、花や紅葉の季節を除いては訪れる人もまばらな寺院です。大学時代にお教えを受けた先生からうかがって長年行ってみたいと思っていたところです。志明院は『もののけ姫』の舞台になったところといわれています。

常照皇寺

常照皇寺

天然記念物に指定されている「九重桜」

天然記念物に指定されている「九重桜」

境内を歩きながら、寺院の有してきた長い歴史に思いを馳せました。旅は自分を発見し心を解放するチャンスでもあります。

志明院

志明院

志明院の境内

志明院の境内

受験生の皆さん、今は勉強や将来のことをいろいろと悩み苦しい時かもしれません。けれども、自分の道を開くことが出来るのは自分だけです。二度と味わえない今の時間を大切にして、自分を信じて頑張ってくださいね。

(KR)

中秋の名月 [2016年09月15日(木)]

<日文便り>

みなさん、こんにちは!
助手Iです。

大学はまだ夏休み中。
集中講義はあるものの、校内はいつもより
ひっそりしていてさみしいです。

さて、今日は中秋の名月。
キャンパスがある世田谷は、
あいにく日中くもってしまいましたが…

夜は満月が見られるでしょうか?

さくらちゃんも、外で眺める準備をしているようですよ。

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(IM)

日文プロジェクト進行中 [2016年09月02日(金)]

<受験生の方へ>

みなさん、こんにちは。日文の山本です。

今日は、今年度から新しく始まった科目「コースプロジェクト」(通称「日文プロジェクト」)について、ご報告します。

この科目は、日文で学んだことを新しいカタチとして提案、発信するプロジェクトを行うもので、専門科目の単位となります。今年度は2つのプロジェクトが進行しています。
「古文学習教材作成プロジェクト」と「日本文化発信プロジェクト〈狂言〉」です。

まずはその内容を簡単にご紹介します。
一つ目の「古文学習教材作成プロジェクト」は、昨年度から引き続き、行っているもので、「高校で古文を学んだ側の記憶と、日文での専門の学びとを融合させ、新しい古文学習教材を作成するプロジェクト」です。
日本語学がご専門の須永先生が担当です。
古文の単語や文法は苦手という高校生に、手に取ってもらえるような教材を作っています。

昨年度制作した教材は、オープンキャンパスの学科ブースでも展示しています。ぜひ手に取ってみてくださいね。

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全員で議論しながら進めています

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作成した教材

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一つは新たに始まった「日本文化発信プロジェクト〈狂言〉」です。
こちらは「日本文化の新しい発信の仕方を考えるプロジェクト」は、“古典文学(日本の伝統芸能)×日本語教育”のコラボで、日本の伝統芸能の狂言を、より多くの海外の方に興味を持ってもらう方法を考え、発信していくものです。
現在は、本学で学んでいる留学生と意見交換しながら、狂言鑑賞のためのガイドブックを作成しています。日本語教育がご専門の植松先生と古典芸能が専門の山本が担当しています。
そもそも「狂言って何?」という方も多いと思いますが、日本の伝統芸能の中でも、笑いの芸能と呼ばれる「狂言」は、上演時間も短く、内容もシンプルでわかりやすい演劇で、海外での公演でも高く評価されているものです。
この機会にぜひ狂言の魅力に気づいてもらえたらと思います。

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紹介する狂言の曲を決めています

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作成した資料

それぞれのプロジェクトは、11月12、13日の秋桜祭での展示に向けて、夏季休暇中も熱心に取り組んでいます。これから、その進捗状況を少しずつこのブログでもお知らせしていきますので、楽しみにしていてください。

2015秋桜祭

昨年度の秋桜祭での一コマ

 

(山本)