ブックレット近代文化研究叢書5 「猫の家」その前と後 『吾輩は猫である』を住生活史からみると
著 者:平井 聖(昭和女子大学近代文化研究所所属・大学院生活機構研究科)
初版2008年3月23日
B5判/80ページ
ISBNコード:978-4-7862-0304-6
C0339
定価:本体800円+税
発行所:昭和女子大学近代文化研究所
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【目次】
Ⅰ はじめに
01 はじめに
02 「猫の家」について
Ⅱ 「猫の家」の封建性
01「猫の家」の封建的なところ
02 中級藩士住宅の座敷
03「猫の家」の座敷の造りと使われ方
04「猫の家」の封建的性格
Ⅲ 「猫の家」の近代性
01 「猫の家」の近代的なところ
02 都市住宅の座敷は南向きを志向している
03 膳から食卓へ
04 茶の間-家族が集まる部屋 そして茶の間も南向きを志向する
05 夫婦の寝室・子供の寝室
06 「猫の家」の近代的性格
Ⅳ おわりに
そして、漱石は『吾輩は猫である』で何が
言いたかったのだろう
Ⅴ 註 8