国際文化研究シリーズ1 近代以降の周辺諸国の対中国観

国際文化研究シリーズ1 近代以降の周辺諸国の対中国観
国際文化研究所編)

初版2026年3月5日
A5判/203頁
ISBNコード:978-4-7862-1102-7
C3322
定価:定価2200円(本体2000円+税)
著者:昭和女子大学国際文化研究所
発行所:昭和女子大学出版会

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中国とどう付き合うか、これが21世紀の世界各国が抱える現実の問題である。本書はそういう視点から中国の周辺国の対中国観がいかに変遷したか、それを模索してみるという無謀な挑戦から始まった昭和女子大学国際文化研究所のプロジェクト、シンポジウムシリーズの報告である。(略)
 このように、本書で見る近代において清朝中国の周辺諸国・地域、または民族が中国との領土、主権、文化、貿易の関係により各自の対中国観をもっていた。このきわめて重要な歴史的転換期の対中国観を、その周辺地域の研究を専門とする研究者たちによってまとめたことが本書の特色と言えよう。(フフバートル「はじめに」より)

【目次】
はじめに
1東アジアの近代と「中国」の成立 岡本隆司
モンゴルからの視座 フフバートル
ベトナムからの視座 牧野元紀
ディスカッション (文責:小二田章)
2近代以降の日本の対中国観—日清・日露戦争を中心に— 千葉 功
日韓関係史の立場から 石田 徹
ベトナム近代史の視座 牧野元紀
ディスカッション(文責:ウルルード・ズンベル)
3独立建国期モンゴルの対「中国」・「中国史」認識  橘 誠
チベットからの視座 小林亮介
新疆からの視座 野田 仁
ディスカッション(文責:ウルルード・ズンベル)
4シャム(タイ)からの視座  小泉順子
朝鮮からの視座 森万佑子
ロシア帝国から見た中国 麻田雅文
中国からの視座 岡本隆司
ディスカッション(文責:毛利英介)
まとめ