能楽鑑賞会がありました。 [2010年05月18日(火)]

私は歴史文化学科で服飾文化史などの授業を担当する安蔵と申します。

今日ご紹介するのは10日に開催された文化講座です。

文化講座というのは、講堂で開催される音楽会や各界著名な方々の講演で、年間を通じて聴講することになっています。

10日は能楽観賞会でした。 この日は約1,400名の学生が希望して全員チケットを手に入れることができました。

やはり歴史文化学科の学生は多かったようです。

第1部で能・狂言・囃子方についての解説があって、演目の見所や演出の特徴を教えていただき大変お得な講座でした。   次いで第2部で狂言「六地蔵」と能「葵の上」を演じていただいたわけです。

「六地蔵」ですっぱ(仏師だと偽る詐欺師)を演ずる野村萬斎さんが「鎌倉時代の有名な仏師のわかる人はいますか」と舞台から客席に向かって問いかけると、即座に「運慶と快慶」と学生の声が返ってきました。                                 私はそれを聞いて…何と表現したらよいのでしょうか……つまり…ホッとしたのでした。

学生のアンケートで、「狂言ではおなかを抱えて笑った(o^冖^o)」「能では鬼女の怨霊の迫力に圧倒された」などの感想がありましたよ。
あたりまえですが観なければ始まりませんね。私はこの90分、異次元に入ったような不思議な感覚を味わいまして、とっても元気になりました。

さて次は、今年一番人気の劇団四季のミュージカル公演も楽しみですが、わが歴史文化学科としては、10月公演の「奈良・正倉院復元楽器で奏でるコンサート」を逃してはなりません。

(撮影:昭和女子大学)