女性文化研究賞について  [2010年05月31日(月)]

比較女性史論ゼミの掛川典子です。私は女性文化研究所の副所長もしておりますので、今回は5月25日に行われた「第二回昭和女子大学女性文化研究賞・研究奨励賞」の贈呈式と祝賀会のことを紹介致します。今年は辻村みよ子東北大学大学院教授の『憲法とジェンダー 男女共同参画と他文化共生への展望』が研究賞、斎藤悦子岐阜経済大学教授の『CSRとヒューマン・ライツ ジェンダー、ワーク・ライフ・バランス、障害者雇用の企業文化的考察』が研究奨励賞を受賞なさいました。辻村さんの受賞記念講演はすばらしいものでした。私の授業を受けている歴文の学生さんも聞いてくれて、とても良かった、もっと聞きたいと思った、等と言ってくれました。祝賀会では、男女共同参画基本法に関して日本を代表するかたがたから心のこもった祝辞をいただきました。私は選考委員もしているので、たくさんの候補作を読みます。今年は博士論文をもとにした著書に優れたものが多く、うれしい悲鳴を上げました。社会の変化の中で、研究が動いている様子がとてもよくわかります。そしてこういう仕事は、おのずと授業に反映されます。地球規模で女性が生きる条件が変わろうとしています。皆さんの未来も楽しみですね。