9月5日から9日の5日間、田畑久夫先生・大谷津早苗先生・助手2名・学生5名の計9名で韓国研修旅行に行って来ました。
今日から数回にかけて、参加した学生が1人ずつ、旅行の様子をご報告したいと思います。
今日から数回にかけて、参加した学生が1人ずつ、旅行の様子をご報告したいと思います。
まずは1日目担当の大澤がお伝えします。
成田空港を9時に出発する飛行機で韓国へ行ったのですが、7時集合だったため眠くてなかなか大変でした。
ちなみに私は3時起きです…
韓国の仁川国際空港に到着後、現地ガイドさんと合流して専用のバスで水原の華城へ行きました。
華城は李氏朝鮮王朝末期に造られた建造物で、第22代正祖王が2年9ヶ月かけて完成させた城郭都市です。
1997年に世界遺産に登録されました。
1周約5.7㎞もあって、全てを見て回るには3時間くらいかかるのですが、今回は短縮コースでした。
いろいろな所に外敵に対する工夫がされていて、興味深かったです。
次に行ったのは韓国民俗村です。
ここは、韓国の民俗文化の資料を収集・保管する野外博物館で、朝鮮半島各地方の伝統家屋と朝鮮時代の生活文化が再現されています。
朝鮮半島は冬が厳しいので、日本の弥生時代には床暖房と呼べる設備があったそうです。
ちょっと驚きましたΣ(°Д°)
ちなみに日本は気候風土の関係から、長らく通気性の良い家屋が普通だったので、気密性を重視した床暖房が入ってきたのはかなり最近のことのようです。
民俗村の研修が終わると、夕食に美味しい骨付きカルビをいただいて、丹陽の大明リゾートホテルに1泊しました。
私にとって初めての海外旅行だったのですが、とても有意義に過ごせました。
日本文化について知るためには海外の文化にも目を向けることも大切であると感じました。