卒業論文発表会

2月23日(木)に本年度卒論発表会が行われました。
1月に卒業論文を提出した100数名の4年生の中から、何名かの学生が在校生の前で論文発表を行います。
今年度は、近現代史、日本美術史、芸能史、西洋美術史、日本考古学、文化財、フランス文化、日本考古学、中世史、民俗学の分野から10名の4年生が研究の成果を発表しました。

今回発表された論文の題目は次の通りです

●「暉峻義等の労働観-戦時体制への適応-」
●「日本刀の刀身彫刻におけるデザイン」
●「近現代日本におけるミュージカルの展開に関する研究」
●「ルノワールの1870年代の作品における主題の選択について~《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》を中心に~」
●「人物埴輪の髪形について-美豆良を中心に-」
●「家庭内行事における掛軸の役割-傷んだ掛軸を直して-」
●「ショパン~マズルカからみられる望郷の念~」
●「神津島産黒曜石製石器の流通と製作」
●「前田慶次の虚像と実像」
●「蚕室-お蚕様と養蚕農家-」

発表後、指導をしてくださった先生から講評をいただきました

卒業論文は、4年生全員が一人一人それぞれのテーマを持ち、執筆します
歴史文化学科は様々な分野を学べるのが特色です
学生も自分の興味や関心を持ったテーマで研究に取り組むことができます。
学生生活の集大成となる卒業論文の発表は、これから卒論に取り組む下級生にとって、とても良い参考となったのではないでしょうか