「歴文生の夏休み」第4弾は、第3弾に引き続きまして学芸員課程・館務実習のレポートです。
今回は博物館系での実習として、逓信総合博物館で館務実習を受けてきた金尾さんに記事執筆をお願いいたしました。美術館系とはまたちょっと違った実習になったのでしょうか?みてみましょう。
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みなさん、こんにちは!
日本近現代史ゼミ(松田忍先生)所属の歴文4年生金尾です(^^)
『歴文生の夏休み』ということで、私からは学芸員資格取得にあたって必要な『博物館実習』についてお話しいたします。
8月14日~18日の5日間、大手町にある逓信総合博物館でお世話になりました(^^)/
実習内容は
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①博物館内の説明
館の歴史や、展示物を館長や学芸員の方からご指導いただきました。
②広報
館内のイベント告知の仕方などを学びました。
③資料の保存・調査方法
実際に資料を触らせて頂きました。
④ギャラリートーク
展示資料を来館者にご説明すること。「列品解説」という館もあります。
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と大きく分けて4つの事を学びました!
「・・・えっ、ギャラリートークなんかするの?」
はい!私もそう思いました。展示物の解説を、しかも来館者を呼び止めてするなんて・・・と。
ですが最終日にギャラリートークを1日やって、なんて楽しいのだろう!!!というのが正直な感想でした(*^_^*)
一つの資料についての解説だったのですが、小さい子でもわかりやすいような、かみ砕いた説明と大人向けの詳しい説明を考え何回も練り直しました。準備期間が短かったので大変でしたが、ここで頑張れたからこそ、楽しくできたのだと思います。
私のつたない説明も熱心に聞いてくださった来館者の方々には心から感謝していますm(_ _)m
5日という短い期間でしたが、館の方々や、一緒に頑張った実習生達にも恵まれ、充実した日々を送る事ができました(^^)
是非みなさんも学芸員資格取得を目指してみませんか?
以上、『歴文生の夏休み』の報告をおわります(^^)
最後まで見てくださってありがとうございました☆
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金尾さん、実習レポートありがとうございました!
逓信総合博物館のスタッフのみなさま、たいへんお世話になりました。この場を借りまして深く感謝申し上げます。
金尾さんは江戸時代の飛脚についてのトークをご担当になったのですが、私(松田)も博物館に挨拶にうかがった際に、トークを受けました。ノリノリでしたよね :lol: まだ小学校の夏休みの時期でしたので、小さなお客様たちともたくさんお話しをしたようですよ!たった一日の体験であったとしても、人はたくさんのことを学べるし、いろいろなことを感じられるのだと思います。まさに実習の醍醐味ですね。