まだまだ続きますぞ、「歴文生の夏休み」シリーズ!歴文の学生のみなさんは充実した夏休みを送っていらっしゃったので、紹介することが盛りだくさんなのです。ということで、第8弾。
インターンシップに参加した別の3年生が記事をお寄せ下さいました。松澤さんは印刷・製本業界の(株)山櫻さまのインターンシップに参加していらしたようですよ。さて、どんな体験だったのでしょうか!?
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みなさん、はじめまして。歴史文化学科3年の松澤と申します。
『歴文生の夏休み』ということで、私からは『インターンシップ』についてお伝えしたいと思います。
私がインターンシップを行なおうと思ったのは、印刷・製本といった紙を扱う仕事に興味を持ち、実際に紙を扱っている企業をこの目で見てみたいと思ったからです。そんなとき、名刺・はがき・封筒など事務用紙製品の製造販売を行なっている株式会社 山櫻さんの存在を知り、8月27日~9月7日までの二週間お世話になりました。
インターンシップでは以下のようなことを行ないました。
①営業に同行
セールス部門の社員さんに同行して、お得意先を20社ほど訪問しました。
~感想~
営業に同行するときは基本的に電車・車・徒歩でしたが、たまに自転車で移動したりしました。私の中で、営業の移動に自転車を使うというイメージがなかったので新鮮でした。
②封筒の製作工程見学
封筒を作っている現場を実際に見学させて頂きました。
~感想~
何気なく目にする封筒ですが、実は作るのにかなり手間がかかっているのだと感じました。インターンシップ後、封筒を見る目が変わりました。
③会議に同席
マーケティング会議などに同席させて頂きました。
~感想~
和やかな雰囲気の会議と、白熱した雰囲気の会議に同席させて頂いたのですが、どちらの会議も緊張しました。
④社内業務
受付業務、郵送資料のセッティング、送り状の宛名書きなど内勤の仕事を経験させて頂きました。
~感想~
簡単そうに思えることでも、1つ1つの仕事に対する責任が重かったです。また、報告・相談・連絡がいかに重要か身に染みました。
⑤会社の施設見学
「Sakura Cube」と呼ばれている物流センターと「サクラテラス」というショールームを見学させて頂きました。
~感想~
「サクラテラス」には、名刺と紙製品の博物館も併設されており学芸員資格を履修している私としてはたいへん興味深かったです。みなさんも気軽に行くことができるのでぜひ足を運んでみて下さい。
今回、会社で行なっている業務をたくさん拝見させて頂くことができました。また、様々な年齢・立場の方のお話を伺える貴重な機会となりました。
インターンシップを行なって、自分の視野が広がったことはまちがいありません。また、自分が社会人になった時、どのような立場に立って会社を支えたいかを真剣に考える機会になったと思います。
インターンシップは、就職活動前に社会・企業を見ることができる貴重な機会だと思います。みなさんも、機会があったらインターンシップを行なってみてはいかかでしょうか。
以上、私の報告を終わらせて頂きます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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営業から製造、そしてマーケティングなど、さまざまな業務を体験するという盛りだくさんのインターンシップだったようですね! なさった体験の貴重さがにじみでるような記事でありました。松澤さん、ご報告ありがとうございました。