大学の授業も今週末で終わりますが、4年生は卒業論文の追い込みで睡眠時間不足の毎日です。就活もあるし、レポートもあるし、大変な忙しさだと思っていることでしょう。 でも、力を入れてまとめ上げた卒論はかならず、体のどこかにしみ込んで、社会人になってからじわじわしみ出す教養になります。歴史と文化は文字通り歴史が長い分野です。新たなテーマが見つかるのは、様々な書を読みあちこちの行事、展覧会に足を向ける中で見つかります。楽しみにして下さい。 増田勝彦