ゼミ☆ランチ 卒業生 江戸糸あやつり人形

こんにちはお久しぶりです。日本芸能史大谷津です。
昨年はブログをサボっておりましたので、今年は心を入れかえて頑張ります!

まずは近況から―

私は今「あまちゃんにハマっています!クドカン、東北、方言、俳優さん、いいね
それはともかく、今年は、5月にゼミのメンバーで、研究室で一緒にお昼ごはんを食べるランチ会をしました。3年生1回、4年生は人数が多いので2グループに分けて、合計3回。学食ソフィアのテイクアウトを食べながらの雑談、和気あいあいといい感じでした定例にしようかな。

 

ここのところ、卒業生が立続けに来てくれました。
この3月に卒業し、社会人に成りたてのYさん。少し大人っぽくなって
もう卒業して10年ぐらいたつのに、たびたび顔を見せてくれるIさん
彼女は某能楽堂に勤めています。
   

Wさんは歴文のキャリア系必修科目「歴史文化と社会」のOGガイダンス講師として招きました。
現在は外国人が多く利用するホテルのレセプショニストとして活躍中学生時代の就活、海外で働いた経験、ボランティアの話を通して、歴文は就職に不利ではない!と熱く語ってくれました。

卒業生の方々が来てくださることは、大学にとっても、学科にとっても、私にとっても大きな喜びです
月には歴文卒業生のホームカミング、また在学生との交流会でもある「歴文サロン」を計画しています。この機会に皆さん、また会いましょう

 
5月下旬、江戸糸あやつり人形「結城座」の結城育子さんが糸あやつり人形のワークショップを催してくださいました。結城座は来年が旗揚げ380周年。日本の糸あやつりの技を伝承している数少ない貴重な劇団です
国記録選択無形文化財、東京都無形文化財
日本の糸あやつり人形は技、遣い方や人形の表現において、外国のものと違いがあります。そのお話も含めて実際の人形を遣って説明してくださって、私もとてもおもしろかったです。学生は体験もさせてもらいました今月は公演があるそうです。
結城育子さんは現在の12代目結城孫三郎さんの奥様なのですが、なんと本学の卒業生なのです
10数年前に調査で結城座に伺った時そのことを知り本当に驚きました。またまたいろいろなところに卒業生のご縁があるものですねえ