地理研便り⑤~和歌山県・高野山金剛峰寺 弐~

歴史文化学科では、2013年9月17・18・19日の日程で、参加希望者を募って「地理研修旅行」を行いました
今回の行き先は、大阪府(伝仁徳天皇陵・住吉大社・四天王寺)、和歌山県(高野山金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍)、滋賀県(比叡山延暦寺・日吉大社)です。
見学先について、参加した1年生にブログ記事を書いていただきましたので紹介します
 

第5段は、前回に引き続き「高野山金剛峯寺」です。
どうぞご覧ください!
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9月18日、研修旅行2日目に私達はかの有名な空海のお寺、高野山金剛峰寺に参りました。

栃木のいろは坂のようなジグザグ道をバスに揺られて2時間、大きな山門を窓から確認するともうそこは金剛峰寺の敷地内でした。敷地が町のようでした。よって寺回りする際にもバスを利用しました。金剛峰寺の全体図を見てみますと寺院のほかに約50軒の宿坊がありました。現在では、観光客の宿泊施設となっているそうです

現地に着いて早々、お寺の方から有難い説法を聞きました。「死亡」と「脂肪」の読みは同じ「しぼう」。無駄なものを食べ過ぎると脂肪がたまって死にますよ、とのことです。人は自分の必要な限り以上の物を摂るべきではなく必要な分だけ摂取すべきという教えです。これからはお菓子を控えとこう

説法に聞き入る参加学生

そして敷地内を歩くとたくさんのお墓がありました。浅井三姉妹の江のもありましたが、面白いことに某害虫駆除会社が虫達の供養の為につくられた墓があったのです。(墓石にシロアリと表示されていたので一同騒然)どの生き物をも大切にする日本人の心が垣間見られました

奥の院入り口にて

 

シロアリの供養塔

(歴史文化学科 1年 M.O)