地理研便り⑥~滋賀県・比叡山延暦寺 弐~

歴史文化学科では、2013年9月17・18・19日の日程で、参加希望者を募って「地理研修旅行」を行いました
今回の行き先は、大阪府(伝仁徳天皇陵・住吉大社・四天王寺)、和歌山県(高野山金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍)、滋賀県(比叡山延暦寺・日吉大社)です。
見学先について、参加した1年生にブログ記事を書いていただきましたので紹介します 

最終回は、「比叡山延暦寺」です。
どうぞご覧ください!
☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★

ガイドさんに案内していただき、まずは西塔から見学
西塔は木々に囲まれて、静寂な雰囲気でした

小道を進みまず見えたのは、常行堂と法華堂からなる、にない堂です。
ふたつの堂の間の渡り廊下を弁慶が担いだという伝説からこう呼ばれるようになったそうです
堂の中では修行が行われているところで、ガイドさんも小声でお話されていました。

次に釈迦堂に向かいました。
釈迦堂は山上では最も古いお堂で、天台建築様式を見ることができます
中を見学した後、お堂の前で集合写真も撮りました

最後に、浄土院を見学しました。
浄土院は伝教大師の御廟があり、僧が12年間山に籠もり、食事の用意や掃除などをして仕えていると聞き、驚きました
神聖な場所ゆえ、落ち葉一枚残っていることも許されず、その厳しさから「掃除地獄」と呼ばれているそうです。

奥に見えるのがにない堂です

釈迦堂前にて集合写真