歴文の先生が企画した、歴文生のための海外研修プログラム!

こんにちは、松田忍です。

最近「昭和女子大学はグローバルに力をいれている大学である」ということがすこーしずつ、みなさまに認知されてきたかなという感触を感じます。特に、ここ1、2年、「長期でも短期でも、なにがしか海外体験を積みたいんですよ~!」という学生がかなり増えてきました。またオープンキャンパスで受験生と話していても、「昭和女子だと海外にでるときのサポートがしっかりしているから」という志望動機を語るかたも年々増えていますよ!

歴文では長期留学にいく学生もいらっしゃいます。しかし、実際には「長期留学っていうのはちょっと重いなぁ、怖いなぁ」とか「まだパスポートも持ってないので、とりあえずパスポートを取って、安心できる環境でちょっとだけ海外体験してみたい」という学生がかなり多いと思うんですよね。ということで、今回は海外留学の「入門編」ともいえる短期海外研修プログラムを紹介してみたいと思います。

そうした学生のみなさんのニーズに応えるべく、昭和女子大学では多くの短期海外研修プログラムが用意されています。プログラムは大きく2つにわかれています。1つ目は、昭和女子大学のボストンキャンパスに宿泊しながら、英語、アメリカ文化と生活、そして日米交流のありかたなどを学ぶコースであり、もう1つは、アジアやヨーロッパなど各国の特性に応じた学びの場が用意されているコースです。

でも「リンク先をみても、いっぱいあり過ぎてわからないぞ」というのが正直な感想ですよね笑

そこで今日は、その中から、歴文の先生が企画した歴文生のためのプログラム、しかも今絶賛募集中のプログラムを紹介したいと思います!2月に出発し3月に帰ってくるプログラムです。今申し込んでおくと、後期の間、楽しみでウキウキした気持ちで過ごせますよ笑

まずは「日本文化プログラム」です。これはアメリカ・ボストンに約2週間滞在して、日米文化の交流やアメリカにおける博物館のあり方などを学ぶプログラムになっています。パンフレットは↓↓↓↓↓

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このプログラムは歴文の菊池先生と日文の笛木先生が中心になって企画したものでありまして、「午前中に、(午後から行くことになる)博物館や大学などのことを英語で予習して」「午後に、実際に博物館や大学に訪れ」「翌日行った場所について発見したことをお互いに報告し合う」ということがワンセットになって、それを繰り返していくプログラムです。かなり練り込まれた内容になっていますよ。

もし観光でいったならば「ふ~ん」で終わってしまうかもしれない場所も、きちんと予習していきますから、「記憶に残る!」「語ることができる!」「実際に体験できる!」というハイ・クオリティな実習プログラムとなっています。

あ、これ大事なことですが、このプログラムに参加して学ぶと、歴文専門科目「比較文化」の単位を2単位取ることができます。訪問が予定されている場所は、ハーバード大学、ボストン美術館、チルドレンミュージアム、ジョン万次郎関連の史跡などなど。自由にボストンなどの街並みを歩いたり、海外でのお買いものを体験する時間もしっかりと用意されています。

2月のボストンというのは、ものすごく寒い!!わけなのですが、そうした気候の違いを体験すること自体が海外の醍醐味だよね!!

もう1つのプログラムは「ヨーロッパ歴史演習」です。これはスペイン・フランス・イタリアの美術・芸術をとことん実物で学んでいくという最高に贅沢なプログラムになっています。

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このプログラムを開発したのは歴文で西洋美術史を講義なさっている木下先生です。スペイン美術の専門家がオススメする美術史ツアーが楽しくないわけがない(とハードルをあげてみます笑)!いや、冗談じゃなく、松田も学生ならば、相当参加したいプログラムですね。

こちらもまた参加すると、歴文の専門科目「ヨーロッパ歴史演習」の単位を1単位取ることができます。

費用欄が約45万円~約50万円となっていますが、これは参加人数が多くなるほど安くなるシステムだからです。なので参加を希望する人は出来る限り友達を巻きこもう!!

回る場所はパンフレットの裏に書いてありますが、ヨーロッパで必ず行きたい場所、建築物が目白押しです。スペインでは片言のスペイン語も学びますが、基本的には「(スペイン訛りの)英語」で学ぶことができるそうです。またスペイン、フランス、イタリアと回っていきますが、「ああ、ヨーロッパの言語って、国ごとに違うんだけど、なんか似てるんだよなぁ」ということが体感できるのがとっても面白いそうです(木下先生談)。

美術館もそうですが、サグラダファミリアやローマの遺跡、その巨大さを是非一度味わってほしいと思います。ちなみに松田ははじめてローマにいったときには、あまりの建物のでかさ故に、眩暈がして気分が悪くなりました笑

2つのプログラムは両方とも、締切が約1ヵ月後の11月28日ですから、まだまだ友人やご家族と話しあう時間はたっぷりありますぞ。興味がある人は2号館東棟1階にある国際交流センターへGO!!あ、ヨーロッパ歴史演習については木下先生に話を伺いに行ってもいいかもね。

最後に奨学金の話です。「ボストン・日本文化プログラム」「ヨーロッパ歴史演習」両方のパンフレットにJASSO奨学金(8万円)というのが書いてありますよね。これは、プログラム申込書と一緒に別途専用の申請書を提出し、成績条件や家計基準などに応じて受給者が決定し、帰国後入金される奨学金 です。個々の学生によって、状況は異なりますので一概にはいえませんが、研修参加学生のうち約7割くらいが支給を受けているそうです。じゃ、自分はどうなのだろうという方は国際交流センターまでご相談下さいませ。

こんな良いプログラムがあるのに、歴文からの参加者というのは実はそれほど多くはなくて「とってももったいない!!」と思っています。

チャンス、いかしていこうぜ!