歴文生の国際交流

こんにちは。歴文4年生のHです。

先日、学生×国際交流センター(CIE)で、留学生に日本の伝統文化「歌舞伎」について知ってもらおうという企画を立ち上げました。
参加者は日本人学生5名と留学生10名。
歌舞伎は日本人の私たちでも内容を理解することが難しいものなので、留学生にどうやって楽しんでもらおうかと学生同士で一生懸命考えま した。

まずは見て楽しんでもらおう!ということになり、浅草公会堂にて上演されていた新春浅草歌舞伎観劇ツアーを計画しました。

事前に、日本人学生が留学生の皆さんに歌舞伎と見る演目について講義を行いました。
今回のポスターを見せるとカラフルで戦隊ヒーローみたい!と反応は上々。皆さん興味津々で話に耳を傾けてくださいました。

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そして当日。
新春浅草歌舞伎、昼の部の演目は「春調娘七草」「一條大蔵譚」「独楽売」。
特に独楽売の独楽と獅子が登場した場面は、留学生たちがとても喜んで楽しそうでした。

「大向こう」と呼ばれる役者に掛け声をかける人たちの姿もあり、驚きながらも歌舞伎独特の文化に興味が湧いたようです。
劇場で販売されている役者の舞台写真を購入している学生もいましたよ♪

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日本の伝統文化「歌舞伎」を外国人に伝えるというのは、私たちにとっても貴重な体験だったと思います。

日本人でも理解をするのが難しいものをどう留学生に興味 を持ってもらえるかというのを考えていく中で、同年代、また学生という同じ目線で私たちがどう楽しんでいるかをありのまま伝えることが大切だ と思い、それ を自分たちの言葉で伝えていきました。
留学生の皆さんにはそれぞれの形で歌舞伎というものを感じ、楽しんで頂けたなら、とてもうれしいです。

日本人の私たちにとっても、自分たちの文化を伝える難しさを実感しつつ、更に伝統文化というものを大切にしていきたいという気持ちが心に芽生えた、よい体験でした。

歴文での学びというものを大いに生かせたとも思っています。

以上、歴文生からの異文化交流体験記でした!

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