10月18日(日)に、玉川野毛町公園で「第8回野毛古墳まつり」が行なわれました。
公園内にある野毛大塚古墳は帆立貝形古墳としては日本最大級で、副葬品を見てもとても意義深く貴重な古墳です。
この貴重な古墳をたくさんの人に知ってもらい、大切に保存していくために行なわれるのが「野毛古墳まつり」です。
古代体験や古代食を味わうコーナーがあったり、他にも地域の町会や商店街が屋台を出したり、古墳業界で話題沸騰の「古墳にコーフン協会」が古墳グッズを販売したりと盛りだくさん!!
とても賑わっていました。
古代体験のコーナーでは、小泉玲子先生の「考古学基礎」を受講している学生がミニ土器や勾玉の作り方などをご案内。
勾玉づくりのコーナーは整理券が配布されるほどの大人気!皆さん、一生懸命、世界に一つだけの作品をつくっていました。
歴文助手のIさんとWは、古墳や土偶の形のクッキーづくりに挑戦しました。
埴輪の代わりにハートで古墳をデコレーション・・・
学生に焼いてもらい、おいしくいただきました。
古墳まつりに参加して印象的だったことは、学生のがんばりはもちろんですが、考古学ゼミのつながりの強さです。
助手Iさんをはじめとした考古学専攻のOGが当たり前のように集まって話に花を咲かせている様子などは、考古学ゼミならではで、ステキだなぁと感じました。
たくさんの楽しいイベントを通して地域の文化財の大切さを知ることができ、とても有意義な一日でした。
皆さまも、次の機会に是非足をお運びください。
(助手W)