歴史文化学科の1年生と3年生は10月28日から31日まで千葉県館山市の望秀海浜学寮に来ています。
3日目の本日は3年生と1年生の混合チームによるグループワークでKJ法をおこなっています!!
KJ法とは川喜田二郎氏考案による、集団思考による情報の整理と提供の技術を駆使して、新しい考え方を見つけ出すものです。
3年生は前期の必修授業で「歴史文化を学ぶことは社会の役に立つか」をテーマにKJ法を実施しました。
その経験をもとに1年生を引っ張って行きます(^^)
今回のテーマは「18歳選挙権の是非」について。
今年の6月に選挙権を18歳に引き下げる改正公職選挙法が国会で可決、成立しました。
3年生はもちろんのこと、現在20歳未満の1年生も来年の参議院選挙から主権者の一人として一票を投じることとなります。
学生全員にとって身近な問題でもあるこのテーマについて
事前学習→KJ法→プレゼンテーション→ディベート
以上の四段階のグループワークをおこないます。
議題についての告知と事前学習の資料が配布されたのが約一週間前。
全員が資料を熟読し、本日を迎えました。
午前はKJ法を実施。午後は午前中の内容を踏まえたプレゼンテーションとディベートをおこないます。
資料をもとに18歳選挙権の良いと思われる点、悪いと思われる点をそれぞれ5つ抽出し、付箋に書き出し意見を出し合います。
付箋のまとめ方もチームによって様々です。
次にまとめた意見や賛否などチームの主張を模造紙に書き出して行きます。
こちらもチームによる工夫がよく見てとれます(^^)
さて、模造紙に書き出したところで午前中はおしまい。
午後からはまとめた内容をもとに2チーム8組によるプレゼンテーションとディベートの対戦がはじまります。
昼食後に貼り出された対戦カード。
午後の様子はまた次回お知らせします!!
★ブレイクタイム★
望秀海浜学寮で収穫されたサツマイモをいただきました!!
焼きイモおいしかった!!