【授業紹介】伝統文化の現場-正月飾りづくり [2015年12月12日(土)]

歴史文化学科の「伝統文化の現場」の授業では、美術・服飾・民俗・仏教・神道などの、いわゆる“伝統文化の現場”で今まさに活躍中の方々にお越しいただき実演・実技をまじえてそれぞれの専門分野について具体的に講じていただきます。

これまでも何度か授業の紹介をさせていただきましたが、今年も昨年に引き続きお正月飾りを作りました。
※昨年の様子はこちら→お正月飾り!(20141225)

今年度も農業をされている重田先生自家製の藁をお持ち頂き、神奈川県の田村地域に伝わる作り方を講義していただきました。
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まずは藁を本体1束とその他3つの束にわけ、3つの束のうち2つを三つ編みにします。
藁は水を吹きかけると切れにくく強くなるそうです。藁を紐替わりに使って束を結んだりもしました。

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本体の束を3本に分け、そのうち2本を右に撚りながら左巻きに綯っていきます。
次に残った1本を、先に綯った2本へ左巻きに撚りこんでいきます。
すると1本の縄が出来上がります。
今回の作業は三人一組でおこない、チームワークが試されますね(^^)
※「撚る」とは、数本の細い糸をひねって絡み合わせること
※「綯う」とは、藁などをより合わせて1本の縄にすること  (配布資料より)

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さらに縄を輪っか状にして、輪の下の方に先程三つ編みにした「足」を入れます。
輪の周りに、ダイダイ、楪、裏白や福袋、国旗、末広など様々なものを付けて完成です。
出来上がったお正月飾りに学生たちもとても喜んでいました♪
重田先生、ありがとうございました!!

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重田先生と集合写真

歴文教授室にもちょっと早いですが、授業で作ったお正月飾りを飾りました(^^)

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★毎年恒例の卒業論文提出カウントダウンも始まっています。
4年生と大学院2年生、がんばれ!!あともう少し!