教育実習体験記 [2019年07月03日(水)]

西洋史の山本です。こんにちは。

最近、教育実習をおこなったゼミ生から感想文をいただきましたので、この場を借りて掲載させていただきます。

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「教育実習を終えて」

私は6月に中学校での教育実習を終えました。一言で述べるなら「楽しかった」です。私は教育実習が始まるまで不安だらけでした。実習事前指導の授業を受ける度に不安になり、ネットで「教育実習」と調べては不安になる。そんな毎日でした。しかし、管理職に恵まれたこと、指導してくださる先生に恵まれたこと、生徒が大変協力的で助けてくれたことで私の教育実習は大変有意義なものになったと感じています。初週は授業観察が主で後ろで授業を観ることが多くありました、週の前半はとにかく生徒に慣れることを意識して昼休みは校庭で生徒とバレーボール(全く経験はありません)をし、放課後は部活に顔を出していました。私の場合は初週の金曜日から授業をすることになっていたので水曜日頃には教材研究が増えていきました。2週目、3週目は授業が主で朝学活と給食指導、終学活も任されていました。給食指導では生徒とおかわりの牛乳ジャンケンをしたり、班に混ぜてもらって食べていました。実習最終日が運動会ということもあり、運動会の練習やクラスごとのスローガンの板作りなどを通してコミュニケーションがたくさん取れたことは話すことが好きな私にとって大きな喜びでした。生徒はびっくりするくらい人懐っこくて、3週間、授業にしても学校生活でも助けられてばかりでした。

不安は人に話して発散することをオススメします。ネットにはビビるようなことしか書かれてません。ただし、準備(特に授業範囲の勉強と睡眠)はしっかりすると良いです。実習は始まったら転がる石になるしかありません。途中で一時停止は出来ないので、困った時はその都度、指導してくださる先生に聞くのが1番です。なんと言っても実習では現職の先生方の工夫をたくさん目にすることが出来ます。大学では教えて貰えない、知りえないということを念頭に置き、なんでも相談、なんでもやってみるの精神が実習を有意義なものにしてくれると思います。

教育実習は生徒にすれば授業はヘタだし、そのうち忘れられる存在です(私も覚えてません)しかし、教育実習する側は一生の経験になります。先生と呼ばれる経験、授業をする経験、今しか出来ない経験です。このために3年間教職を頑張ったと思えるくらい、ご褒美のような素敵な経験でした。教師になりたいというやる気や資質、さらに、伸び代を教えていただけるからです。これから実習を控えている人も、教職にちょっと興味がある人もぜひ楽しんで実習に挑んでください。

歴文4年 F.A

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この記事を書いてくれた方は、たいへん責任感が強く、自分に厳しい学生です。教育実習ではその力を存分に発揮して、見事修了することができました(研究授業も見させていただきましたが、決して下手ではありませんでしたよ!!)。また歴文のディスカッションや実践的授業も、役に立っているように思えました。

受験生の方で将来、中学(社会)や高校(地歴)の教師になりたいという人は、ぜひ昭和女子大学歴史文化学科の門を叩いていただきたいと思います。