田中(文化財保存学担当)です。
歴史文化学科は、TUJアート学科と、今年5月にスタートしたMuseum visit projectをはじめ様々な形で学生・教員間の交流・連携を行っています。
秋桜祭に先立ち、TUJアート学科の渡部先生からお話を頂き、秋桜祭でアート学科の写真クラスが展示する看板制作のための写真撮影に、歴史文化学科の学生が協力させて頂くことになりました。具体的には、写真クラスの学生による顔写真の撮影に、歴史文化学科の学生有志20名程が参加しました。
写真クラスでは、アメリカ人作家Jason Salavon氏の作品「100 Special Moments (Little Leaguer) 2004」のオマージュとして、「100 Special Identities 2019」というプロジェクトを立ち上げ、看板を制作することにしたそうです。撮影されたTUJとSWUの学生の顔写真はコンピューター上でミックス・コラージュされ、1つの作品となりました!完成した作品は、看板として、現在西門に掲示されています↓。
写真クラスでは、目に焦点をわせることで、Salavon氏が目的とした「広域(broader)」だけでなく「固有性(Identity)」についても表現することを目的とした、とのことです。
TUJとSWUの学生の顔写真を重ね合わせたら、綺麗な女性像になったというのはとても面白いですし、写真というメディアを通した新しい形でのコラボレーションという意味でも素敵だと思います。
秋桜祭にお越しの際は、是非「西門」に掲示されている実物をご覧頂きたいと思います!なお、秋桜祭期間中「8号館5階5S33教室」でTUJアート学科写真クラスが看板制作の解説展示と記念撮影フォトブースを設置していますので、そちらもお立ち寄りください!
ちなみに、左がコンピューター上でSWUの学生達の写真をミックス・コラージュしたもの、右がTUJの学生達の写真をミックス・コラージュしたものだそうです。
そして、SWUとTUJの学生全員の写真をミックス・コラージュしたものが上述の看板になります。
記念撮影フォトブースでは、いろいろなグッズと共に楽しく写真撮影することが出来ます。TUJアート学科の写真クラスの学生さん達が、風船を飛ばしたりして盛り上げながら、渡した携帯から写真を撮ってくれます。
歴文の教員も学生と一緒にブースにお伺いし、つい楽しんでしまいましたが(笑)、明日も開催していますので、是非皆さん足をお運びください!