日本近現代史読書会―「貫戦史」を考えよう!― [2020年07月31日(金)]

みなさま、こんにちは、松田忍です。

私はこれまでも不定期で「読書会」を企画してきましたが、この夏もやろうと思います。

特にこの夏はコロナで行動制限もされている一方で、ZOOMを使えば、どこにいても集まれる世の中になったわけでありまして、この状況を生かさない手はない!と思っています。

★★★開催日時★★★

初回は2020年8月5日(水)13時~14時30分。
2回目以降は毎週もしくは隔週で決まった時間帯に集まって読んでいきます。
zoomのルームナンバーは申し込みがあった方に連絡します。

★★★参加可能条件&申し込み方法★★★

今回の読書会は「松田と直接会ったことがあり、かつ松田の連絡先を知っている方」を参加条件にします。つまり現役歴文生はもちろん、久しぶりに歴史に触れてみたくなった歴文OGのみなさんは、どのゼミ出身者であってもウェルカムです!いろいろな人がZOOMだったら気軽に参加できるのではないかと思い、企画を立ててみました。

関心のある方は松田忍あてにメールをくださいませ。またLineでもOKです。学生向けに平日の昼間開催なので1回目は参加は無理だが、2回目以降の日程を知りたい人もご連絡下さいませ。

★★★取り上げる本★★★

アンドルー・ゴードン著・大島かおり訳『ミシンと日本の近代―消費者の創出』(みすず書房、2013年)

★★★本の説明★★★

『ミシンと日本の近代』の「序論」によると、1950年に川崎=横浜の工業地帯の労働者階級家庭を対象におこなわれた社会調査で、工場労働者の働きにでかけていない妻は、平均毎日139分も裁縫に費やしていたそうです!!

それは炊事の179分に次ぐ2位の数字であり、3位以下を大きく引き離していました。

みなさんは毎日2時間も裁縫する家庭生活をイメージできますか?私はうまくイメージできません。もしみなさんもそうだとすれば、私たちはこの時代の生活のことをうまく理解できていないことになるし、知りたくなってくるよね!

当時の「裁縫する女性たち」にとって、憧れの機械がミシンでした。この本はミシンの視点から、人々の生活が戦前―戦時―戦後と連続していくことを論じた「貫戦史」の名著です!

★★★この読書会はこんな人におススメ!★★★

「近現代の人々の生活」に興味がある人
「女性の歴史」に興味がある人
「戦時期の歴史」に興味がある人
「人々の消費のあり方」に興味がある人
「豊かさの視点」から近現代史を考えたい人

★★★読書会の進め方★★★

みんなで順番に、段落ごとに音読をしながら、論文を深く読んでいきます。段落ごとに松田が解説し、みんなの意見を共有し、さらに深く考えていきます。

★★★注意事項!★★★

・読書会はみんなで協力して一冊の本を読んでいくグループワークです。ZOOMでの顔出しは必須です(PC環境に無理な人は除く)。
・歴文生以外も大歓迎!