2020年度全国地理学専攻学生「卒業論文発表大会」に参加しました

歴史文化学科3年のC・Hです。

2021年3月15日(月)、日本地理教育学会の2020年度全国地理学専攻学生「卒業論文発表大会」(zoom開催)に聴衆として参加しました。

私の所属する人文地理学ゼミの4年生の先輩、土屋里恵さんも卒業論文の発表者として参加されました。土屋さんの発表テーマは「k-popにおける多文化接触の意義」です。

日韓問題が浮き彫りとなっている現状から、K-POPへの興味関心が日韓問題への興味関心につながっているかを明らかにすることを研究目的とし、アンケート調査、コリアンタウンの新大久保での実地調査を行い卒業論文をまとめています。

発表大会後、土屋さんから感想を伺いました。

「卒業論文の発表にあたってやはり準備が大変でした。大会当日、私の発表はプログラムでいうと大会全体の最後、夕方でしたが、午前中から練習していました。」

「卒業論文は自分でテーマを選定でき追究できるからこそ、自分の好きなことをテーマとして選定した方が楽しいです。」

とおっしゃっていました。

土屋さんから感想を伺ったこと、大会に聴衆として参加し、全国の地理学専攻の学生の卒業論文の発表を聞けたことで、自分の中の士気が高まりました。地理学は実に幅広い学問であり多種多様なテーマに触れることができ「こういったテーマも地理学でできるのか」と、閉ざされていた視野が広がりました。また、全国の地理学専攻の学生の様々な知見は非常に勉強になりました。この機会を生かし、一年後の卒業論文完成の日に向けて準備と研究を進めていきたいです!