歴史文化学科には多くの留学生が在籍しています。今年度は、1年生の留学生をサポートするために勉強会を実施してきました。
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みなさん、こんにちは。
歴史文化学科2年のM・Yです。
私たちは、2021年度前期、留学生のサポートとして週に1度、発音練習のお手伝いをしています。2人の留学生に対して、2年生3人、1年生1人が日本史と地理のグループに分かれ、それぞれ教科書を読みながら発音練習をしています。
2人とも日本語が上手で、休憩の合間にも趣味や日常のことについて語るなどして、楽しく進めながら交流を深めています。
主にzoomを中心に活動していますが、対面が再開してからは何人かで集まって交流することができました。メンバー全員に会う機会ができた際は、直接お話したいです。
参加者からも感想をいただきました。
・私たちは留学生と教科書を交互に読み、難しい漢字の読み方などを確認しながら学習する活動を行っています。また休憩時間を設け、雑談などをしてお互いに交流を深めることもしています。異なる国の人々と直接交流する機会は今まであまりなかったため、非常に貴重な経験となっています。(N・Yさん)
・留学生勉強会に参加し、違う文化を知ることができました。互いに話しをするときは、教科書では学べない学びがありました。また、教科書を読む際、色々な知識を身に付けることができ、会話能力を高められ、多くの漢字の読み方を学べました。(X・Wさん)
・留学生勉強会では、留学生と日本史や地理の教科書を音読しながら交流をしています。皆すぐに仲良くなりとても楽しく、雑談中にはお互いの国の文化も知ることができたりと、色々な話で盛り上がります。毎回楽しいお話をたくさんしているので笑いが絶えません。(A・Yさん)
・今年コロナのせいで、緊急事態宣言の期間中は、授業がオンラインになりました。毎日家にいて、日本語で喋る機会があまりなくなりました。でも、留学生勉強会を行い、本当に助かったと思っています。日本の歴史と地理をもっと勉強し、友達もできました。また、上級生の先輩がいるので、授業や大学に関する不安も取り除くことができて、とてもありがたいと思います。 (T・Oさん)