松田忍（日本近現代史）です。
オンラインオープンキャンパスにご参加くださった皆様ありがとうございました！
昨日の話題の補足が2点ございます。
まず「近代美術の保存に向けたアーティストインタビュー･アーカイブ構築プロジェクト」の内容に関する質問がございました。その場で即答できなかったのですが、田中眞奈子先生（文化財保存学）が今年度立ち上げたプロジェクトです。田中先生からの説明を転載いたします。実際にアーティストに会って直接お話しをうかがえるプロジェクトですよ。インタビューの技術も身につきそうですね！是非ご参考になさってくださいませ。
【以下、田中先生からのご説明】
「近代美術の保存に向けたアーティストインタビュー･アーカイブ構築プロジェクト」は吉村さんが説明してくださった通り私が今年度立ち上げたプロジェクトです。アメリカのGetty Research Instituteとの連携により、日本のアーティスト(当面は日本の写真家を予定)に作品ならびに将来的な保存や修復について学生（プロジェクトメンバー）がインタビューを行い、アーカイブを構築していくという内容です。
この夏休み中にプロジェクトメンバーとアメリカ側関係者等と一緒にレクチャーやワークショップを数回行い、質問事項を作り上げました。秋から冬にかけて、インタビューの練習をした後に実際のアーティストにインタビューを行っていく予定です。内容に興味を持ってくださっている高校生がいるというのは嬉しい限りです。もう少しプロジェクトが進んだら、歴文ブログに詳細をアップ出来るように頑張ります。
また席上の話題に出したパンフレット『歴文生の4年間』は こちらから開けます。歴文生たちはこのパンフレットを元に計画的な学生生活を送っています。受験生のみなさまも、大学生活をイメージして、大学選び、学科選びをする際のご参考になさってくださいませ。
例年より早く涼しくなり、朝夕の気温の変化も大きくなっています。受験生のみなさま、どうぞ体調に気をつけてお過ごし下さいませ。