皆さん、こんにちは。2023年4月から、昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科の特命准教授としてお越しいただいた小二田章先生に、東洋史ゼミの3年生メンバーがインタビューしました。
①のつづきです。
― 歴史文化学科の学生の印象はどうですか。「非常勤で勤めていた際の様々な大学と比べ、タフで真面目な印象があります。その長所をいかすために、基礎力を鍛える、あるいは視野を広げるようなお手伝いをしたいですね。
― とくに、東洋史ゼミのゼミ生の印象はどうですか。
「皆さんとてもよく頑張っていると思います。就職活動がひと段落したら、アジアを知る機会をぜひ作って欲しいです。卒業旅行はぜひそれぞれ研究した地域に(可能なところは)足を運んでください。国内でも皆さんの研究分野に縁のある地域があるので、そこもおすすめです。」
― 歴史文化学科の先生の印象はどうですか。
「良い人たちがいっぱいですね。学生のことを一生懸命に考えている方が多く、学べることも沢山あります。また学科の特徴として様々な分野の専門の先生が沢山いるので、新たな知識に触れる場面も多く、楽しいです。」
― 逆質問です!逆に、私たちに関して知りたいことはありますか。
「皆さんにとっての歴史とはなんなのか、を知りたいですね。今この段階で皆さんから答えを得るのは難しいことかもしれないですが、この先時間をかけて知りたいです。」
― 最後に、東洋史の魅力を一言で、お願いします!
「漢字など言語、または地域文化の垣根が高い分野ですが、日本人と日本の場においてはそれらの垣根が低く、学ぶこと自体が世界に誇れる分野だというところです。」
― 小二田先生、どうもありがとうございました。