歴史文化学科の松田忍先生(日本近現代史)が、2024年3月6日の全国版NHKニュースに登場し、昨年お亡くなりになった大江健三郎さんが、1965年当時に、被爆体験資料の収集と保存を広く訴えていた手紙の歴史的意義について解説しました。解説記事はNHKの公式サイト「大江健三郎さん 被爆体験資料保存へ 協力呼びかけ文書見つかる」でも紹介されています。
松田先生が顧問をつとめる「戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト」は、2018年度以降、学生たちが中心となって被爆者運動に関わる歴史史料を整理・保存して、分析した結果を研究成果として発表してきました。これまでプロジェクトに参加した学生は40名以上にのぼります。来年度も活動を継続することが決定しています。新入生のみなさんもご関心があったら飛び込んでみてくださいね♪