2024年11月9日~10日におこなわれる昭和女子大学秋桜祭におきまして、戦後史史料を後世に伝えるプロジェクトでは、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)がこれまでの活動の中で残してきた歴史史料の「現物」を展示し、日本被団協の歩みを振り返る企画展「史料が語る日本被団協の歩み」をおこないます。
今回は、歴史史料や書籍を含め約18000点ある史資料の中から「運動の立ち上がり」「調査活動」「対政府活動」「国際活動」の4つの観点で、日本被団協の活動をよく伝えるものとして私たちが選んだ約50点の史料を展示します。その多くは今回の企画展ではじめて展示される史料となります。
日本被団協がニュースとなったことで、その活動にご関心をもった方にもわかりやすくお伝えできるよう、今回は音声ガイドつきで展示いたします。音声ガイド用のプレーヤーも準備いたしますが、数に限りがございます。みなさまお手持ちのスマートフォンからもガイドを聞けるようにいたしますので、スマホ用のイヤホンをご持参いただけるとたいへんありがたく存じます。
みなさまふるってのご来場を心よりお待ち申し上げております。
戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト一同
企画展「史料が語る日本被団協の歩み」開催概要
日時:11月9日(土)・10日(日) 10:00-16:00
場所:昭和女子大学1号館4階4S33(昭和女子大学秋桜祭)
主催:昭和女子大学戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト
協力:ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会