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昭和学報に記事が載りました! [2018年01月12日(金)]

『昭和学報 第617号』に、歴史文化学科に関する記事が掲載されました!!

☆ベトナムの島を発掘(菊池 誠一 先生)

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☆バトントワリングで世界大会出場(中島 香歩 さん)

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☆学寮報告 10/24~10/27(小尾 香菜子 さん)

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海外考古学実習(ベトナム)☆ [2013年09月04日(水)]

9月2日~9月11日
ベトナム研修に今年もやってきましたairplaneshine
今年は単位化されたため、菊池先生の下、院生2人、ゼミ生6人、他に歴文生2人と助手さんの計12名で来ています。

今回はハノイについて配信いたしますhappy01

今日のタイムスケジュールと歴文生の声
8:30 ホテル出発
8:35~ 軍事博物館見学

9:30~ タンロン遺跡

2010年に登録されたベトナム世界遺産のひとつなんだね。
間近で遺跡を見ることができて興奮sign01さすが歴文生sign03

11:00~ ホーチミン廟
昼食

初めて本格的なフォーを食べたねheart04

13:50 ホテル出発
14:00~ B52戦勝記念館

日本の戦争博物館は反戦を主張しているけど、ベトナムの博物館は勝利をたたえた目線で博物館ができていることを知ったね。

15:00~ 国家歴史博物館
フランスとベトナムを融合させたインドシナ様式で建築学界では有名な建物。ベトナムの先史時代から1945年の独立宣言までの通史を知ることができたね。

次回もお楽しみに!notes

初等部との交流 [2013年06月01日(土)]

アジア考古学ゼミ(菊池先生)です。

私たちは、5月15日に初等部の子たちに昨年行ったベトナム研修のことを発表しました。初等部は5月13日からの一週間をベトナム週間としていてベトナムについて学習したり、給食がベトナム料理だったりと、「ベトナムを知る」ということをしていました。その授業の一環として毎年、ベトナム研修に行っているアジア考古学ゼミ生でベトナムの魅力やベトナムでの活動内容を子どもたちに紹介しました。

 私たちは発表でベトナムの雰囲気を出すために、ベトナムの伝統衣装のアオザイを着て発表に臨みました。2学年ずつ、3回に分けて発表しました。学年ごとに話す内容をわかりやすくしたり、聞く側が飽きないように質問を投げかけたりして、終始、発表は盛り上がっていました。最後に初等部の子たちからの質問は純粋で、「さようならは、ベトナム語で何て言うんですか?」、「もっと、ベトナム料理について教えてください。」など私たちが想像もしない質問がたくさん出て、びっくりしました。それだけ、ベトナムに興味をもってくれていることがわかって、うれしかったです。将来、この中から、「考古学を勉強したい子」や「海外に興味を持ってくれる子」が、たくさん出てくれるといいな。

ラオス調査に行ってきました。 [2013年01月09日(水)]

歴史文化学科で東南アジア考古学を研究している菊池誠一です。
年末の12月20日~27日、ベトナムとラオスに行ってきました。ラオスは、今回初めての訪問であり、とくに国立博物館所蔵資料の調査を実施しました。ハノイのノイバイ空港からラオスのビエンチャン空港まで1時間たらず。市内は、ベトナムの喧噪と比べると静かで時間がゆったりと流れていました(写真)。大河メコンは乾季のため水が少なく、対岸のタイの町並みも身近に見られました(写真)。博物館所蔵の資料の中に、17世紀後半に日本から輸出された肥前磁器(伊万里焼)もあり、東南アジア内陸部のこの地域まで、日本との交流・交易を示すモノが遺跡から出土していることに深い感動を覚えました。また、発掘現場も視察しました。学生の皆さん、ぜひ東南アジアの国々に旅をして、その歴史や文化、風土を体感して下さい。

ラオス市内

メコン河、対岸はタイ

歴文生の夏休み その7 ~~ベトナム・ホイアン研修旅行の巻~~ [2012年09月27日(木)]

歴史文化学科では海外研修旅行も開催しています。「歴文生の夏休み」第7弾では、8月後半に菊池誠一先生(ベトナム考古学)の引率のもと、ベトナム中部のホイアンにて行われたベトナム考古学調査のようすをご紹介いたします。

参加したのは、3年生5名、4年生6名、大学院生1名に菊池先生を加えての13名。日程の概略は以下のとおりです。

 

8/16 成田発 ハノイへ。
8/17  歴史博物館、民俗学博物館など見学。
8/18~8/28 ホイアンにて考古学調査。

この間、世界遺産のミーソン遺跡見学。
ホイアン国際シンポジウム出席。

8/29 深夜便にて早朝帰国。

今回は研修に参加した3年生に質問をして、その回答をまとめることにいたしました。海外研修ではどんな濃密な体験があったのでしょうか!?お楽しみ下さい!
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Q1 ホイアン研修ではどんな実習を受けて、どんな力が身につきましたか?

 

ホイアン調査は、陶器の実測陶磁器の分別古銭の計測と拓本中華会館の石碑の拓本という4つの仕事に分かれており、その中でも私は陶器の実測のチームにいました。陶器といっても、ベトナムの焼き締めの陶器で固くしっかりしたものです。私が主に実測を行ったのは円盤や瓦で、平面図と断面図をとりました。研修を通じて、実測の技術がしっかり身につきました!(Mさん)

 

陶磁器の接合では文様ごとに陶磁器の分類をしました。たくさんの陶磁器を実際に見て触ることができ、見分け方を覚えました。(Kさん)

 

ホイアン研修で、私は古銭のサビ取り、拓本を取りました。また、資料にするために、2006年に出土した陶磁器の写真を撮ったり、碑文の拓本をとりました。どの作業においても丁寧に取り組むことの大切さを学びました。そして、論文で使用されるような貴重な資料について、一つ一つの作業を真剣に取り組めたことが、自分にとって良い経験になったと思います。(E.A.さん)

 

私は古銭の重さ・直径・厚さなどのはかり方を教わり、そのデータをエクセルに打ち込む作業と、2006年に日本橋のたもとから出土した磁器や陶器類の点数を博物館で数え、接合可能なものを探しました。さらにホイアン市内にある中華会館の碑文で拓本をとる練習をしました。拓本のとりかたは現地の博物館の人に直接教わることができたので、ベトナム式の拓本のとりかたを身につけることができたかなと思いますhappy01(H.Y.さん)

Q2 実習で一番印象に残ったことはなんですか?

 

碑文に紙を置いて、紙に水で濡らしたタオルを押し付けていく拓本作業のときに、どうしても紙にシワや空気が入ってしまい、上手くできなかったのですが、現場監督をなさっていらした先生が、シワや空気が入れずに紙を貼る方法を丁寧に教えてくださったことが印象に残りました。(E.A.さん)

 

菊池先生と離れて、現地の先生に直接指導を受ける機会もあり、言葉も通じず最初は戸惑いましたcoldsweats02が、振り返ってみて、とても貴重な経験ができたと思っています!最後は笑顔で握手をしてお別れしましたよhappy02(H.Y.さん)

 

とても暑いなかの実習を大きな扇風機1台と自然風で乗り切ったこと。暑くはあったのですが、日本の暑さとは違い、ベトナムの方が住みやすい気候だったことが印象に残りました。(Mさん)

 

現地で様々な実習や授業を受けました

Q3 実習以外の部分で一番印象に残ったことはなんですか?

 

ごはんがとてもおいしかったですheart04特に気に入ったのは空芯菜とにんにくの料理です。おいしくごはんが進みましたsign03ジュースはほとんどが絞りたてで、私はレモンジュースとスイカジュースwineが好きでした。あとはカフェスワダーという濃いコーヒーと練乳の飲み物がおいしかったです。ごはんがおいしすぎて行きに履いてきたズボンを帰りに履いたらきつかったですwobbly(Kさん)

 

お金の計算がたいへんでした。ベトナムは桁が多いので苦労しました。物価は安いんですけどね。(E.K.さん)

 

観光地ということもあるのでしょうが、市内を歩けばみんなが「こんにちは」と声をかけてくれたことです。たまに「アニョハセヨ」とか「ニーハオ」といわれることもありましたよ 🙂 また、おそらくバイクタクシーをしているおじさんが、誘いを断る度に「なんで~」とつっこんできて、「バイクおじさん」と呼んでいましたflair(H.Y.さん)

美味しそう!!!

 

 

Q4 ベトナムの印象は!?

 

基本的に時間がゆっくりと進んでいるような感じで過ごしやすく、食べ物も美味しいです。現地の人とも仲良くなれますし、また行きたいなと思わせてくれるところだと思いました。(E.A.さん)

とにかくバイクが多いsign01ハノイもダナンもホイアンもどこ行ってもバイクがたくさん!曲芸みたいな乗り方の人もいて見てて飽きないです。こどもは基本ノーヘルでその訳は「子どもだからまぁ平気か」とのこと。それでいいのかベトナム…sign024人乗りも見かけました。ホイアンは昼間は暑いため人通りが少なく、夕方から人が増え、夜は毎晩お祭りのような賑わいでした。ベトナム人は朝早くから活動し、昼の暑い時間は休み、夕方また涼しくなったら活動を始めるらしく、とても羨ましい生活をしているなと思いました。バイクに乗ったおねえさんに「味の素ー!」と叫ばれたのも印象に残りました。(Kさん)

 

ベトナムはとにかく暑いという印象でしたが、実際は朝晩は涼しくて過ごしやすかったです。また、ホイアンの夜は毎日がお祭りのようで、ランタンの明かりがキラキラしていて幻想的でした。ベトナム料理もあっさりした中華という印象でとても美味しくて私は2キロ太りましたpig(笑)(H.Y.さん)

 

マイペースです。人ものんびりでお店ものんびりです。ホイアンにいた期間が長いためホイアンの印象になりますが、ホイアンはどこもかしこものんびりしていてみんなマイペースに動いています。気が楽ですね。(Mさん)

ドリンクも大人気!?

 

Q5 下級生や受験生へひとこと!

 

研修前、菊池先生に「ベトナム行って嫌いになる人はいない」と言われましたが、まさにその通りでした!今回2週間の研修でしたが、もうあと2、3週間くらい滞在したいと思えるくらい、ベトナムは良いところでした。帰国してから「ベトナムに行きたい」ではなく「ベトナムに帰りたい」と言いたくなる程、ベトナムが好きになりますgoodhappy02(Kさん)

 

海外研修を通して様々なことが学べると思います。海外で研修や実習というのは貴重な体験であり、色々な発見があり、楽しいです。(E.A.さん)

 

ベトナムに行って実習を行うことで、実物資料を扱わせてもらえたり現地の人々とふれあうこともできます。また観光したり、買い物したり、アオザイheart02作ったり、と実習以外にも楽しいことがいっぱいの二週間でした(*^^*) (H.Y.さん)

 

海外へ行くという体験は人をプラスの方向に変えていくと思いますので、是非海外へ行ってみてください。(Mさん)

菊池先生「ベトナム行って、嫌いになる人はいない」

 

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3年生のみなさま、ありがとうございました!!

実習もそれ以外も充実という印象でしたね。特に実物資料を触った経験というのが今後のみなさんの研究の土台となっていくのでしょうねぇ~♪ 2週間という長期の研修なのに、まだいたいと思うベトナム!みなさんも歴文にいらして調査に参加してみませんか!!

 

3月のベトナム調査 [2012年04月03日(火)]

歴史文化学科の菊池です。
3月18日から27日までベトナム調査に行ってきました。
同行者は、昨年度に本学科特殊研究講座の講師を務められた大橋康二氏(本学国際文化研究所客員研究員、前九州陶磁文化館館長)です。肥前陶磁研究の第一人者です。氏と一緒に世界遺産に登録されているベトナム中部の港町ホイアンから出土した陶磁器の調査を実施しました。この調査で多数の肥前磁器(17世紀)を確認し、また海外で初めて確認された肥前磁器もあり、大きな成果をえました。
今回、ホイアン調査の前に、本学と姉妹提携を結んでいるハノイ国家大学を訪ねました。グエン・ヴァン・キム副学長の歓待をうけ、現在、本学大学院から2年間の予定でハノイ国家大学に留学している小野田さん(菊池ゼミ所属)と久しぶりに会いました。だいぶベトナム語がうまくなっており、安心しました。若者は、一度は、海外

左から菊池、キム副学長、大橋

右から小野田、菊池、大橋、キム副学長

で学んでみましょう。新しい世界がみえてきます。

菊池誠一

2013年に「ベトナム歴史文化展」(仮称)が開催されます。 [2011年12月17日(土)]

東南アジア考古学、特にベトナム考古学を研究している菊池誠一です。
今月初め、九州国立博物館の館長をはじめ関係者が訪越し、ベトナム歴史博物で盛大な調印式をしました。それは、両館の学術交流の推進と2013年に九州国立博物館で開催予定の特別展「ベトナム歴史文化展」(仮称)にともなう展示品の借り入れに関するものでした。
2013年は日本・ベトナム国交樹立40周年を迎えます。これを記念して、日本で初のベトナム歴史文化展を開催することになったのです。この企画に、私も加わっています。ベトナムを理解してもらう良いチャンスですので、良い内容にしていきたいと思っています。機会がありましたら、ぜひ見学してください。

薬師寺東塔大修理 [2011年07月12日(火)]

東南アジア考古学を専門としている菊池誠一です。6月25日(土)に奈良の薬師寺東塔の大修理にともなう法要がありました。私はその日の朝に薬師寺をお参りし、偶然ですがその法要に参列できました。そして、奈良時代に創建され、現在国宝に指定されている東塔の中を見学することができたのです。大感激でした。また、歌舞伎役者市川團十郎による奉納舞も見ることができました。7月に入ると、ベトナムからメールがきました。私たちが2002~2004年に考古学調査したベトナム・タインホア省にある都城遺跡の胡朝城(タイン・ナャー・ホー)がユネスコの世界遺産に登録されたというのです。日本や海外の史跡や遺跡調査にかかわる学問は、楽しくやりがいがありますね。

平城遷都1300年 [2010年06月07日(月)]

東南アジア考古学を専門にしている菊池と申します。週末、奈良に行ってきました。今年は平城遷都1300年にあたり、これを記念して博物館や寺院で特別展があり、そのうちのいくつかを見学しました。奈良国立博物館の「大遣唐使展」では、唐で亡くなった日本人の井真成の墓誌や日本では20数年ぶりの展示という「吉備大臣入唐絵巻」などが展示されていました。また、橿原考古学研究所付属博物館は「大唐皇帝陵展」を開催し、壮大な陵墓の紹介とそこから出土した副葬品などがあり、これまで門外不出の品々が多くみられました。特別展は今月20日までですが、お時間のある方はぜひ奈良に行き、国際交流から多くのものを学んだ奈良の御代に思いを馳せてはいかがでしょうか。