学寮研修(東明学林)

初等教育学科の2年生が,神奈川県足柄の里にある本学の研修施設東明学林で,4月24日から3泊4日の学寮研修を行っています。こちらの学寮も,学生の自主的な計画のもと,博物館見学や幼稚園・小学校参観実習,労作活動などさまざまなプログラムが展開しています。今日は,その様子を写真でお伝えします。

1日目,世田谷キャンパスをバスで出発し,生命の星・地球博物館へ向かいました。

生命や自然の不思議を学ぶ
アンモナイトがいっぱい!

博物館見学の後,東明学林に到着しました。

開寮式で寮の先生方に歌声を披露
避難訓練,避難場所に全員集合
寮の先生のお話に耳を傾ける

2日目,いよいよ,幼稚園・小学校での参観実習です。教師をめざす者にとって子どもたちや現場の実践に生で触れることができる貴重な機会です。

小学校の先生の説明を真剣に聞く
授業参観の様子
授業記録を綿密にとる
疑問点はすぐ質問
子どもたちに話を聞く
泥団子にチャレンジ!
子どもたちと一緒に花壇の手入れ
ここをこうしてみたら?

子どもの遊びの様子を克明に記録
参観を終えて先生との懇談

参観実習を終えて寮に戻ると,参観記録の分析討議及び全体報告の時間です。

参観で学んだことを共有します
グループごとに参観記録を分析中
発表内容を決めていきます
参観で学んだことを発表
質疑応答も活発に

2日目の夜は,ワークショップ「自己理解と職業選択」です。進路ごとに10~20名のグループに分かれ,ドリーム手帳を活用しながら,「夢を実現する」ための力を蓄えるために今後どうしていけばよいか,お互いに考えます。

ドリーム手帳で自己を見つめる
進路について考えあう
先生もファシリテーターとして参加

学寮3日目,労作の時間,内容はポット苗の準備です。

寮の先生の説明を聞く
ポットに土を入れて
そこに種をまきます
みんなの協力でたくさんの苗が育ちそうです

このあとも2年生全員参加でお互いの相互理解とコミュニケーションスキルを高めあう対人関係ゲームなど盛りだくさんのプログラムが続きます。

東明学林の自然の懐に抱かれて,2年生が大きく成長する学寮です。