【卒業生から】米国オレゴン州の小学校で教えています!~ポートランド滞在記 第2回~

卒業生報告,第2回目です。

今日はアメリカで過ごした夏休みについて書かせて頂きます。

アメリカの子どもたちは、夏休みが2ヵ月半あります。日本の大学生よりも長いです。そこで子どもたちは様々なサマーキャンプに参加します。
私は一緒にアメリカに来た人たちと日本語のキャンプを運営しました。ここでも幼い子どもたちを担当しました。写真は私が絵本を読んでいるところです。キャンプに参加した子どもの中には、これから日本語を学ぶおはようも知らない子もいましたが、日本語で読んだ後、「この本好き」と英語で言われたときはとても嬉しかったです。言葉は分からなくても、絵とこちらの読み方で子どもは楽しんでくれると実感しました。

このキャンプは、普段の学校と違い私たちが主体で行うもので、教育実習のようなものでした。子どもたちは運動会や夏祭り、七夕等日本の行事を体験しました。流しそうめんや和太鼓、ソーラン節やすいか割り等、積極的に取り組む姿も見られました。毎週金曜日に行われたパフォーマンスでは日本の歌を歌ったり、ダンスを踊ったりしました。