佐原正先生にご講演いただきました [2014年10月24日(金)]

1年生全員が受講している教育学基礎演習Ⅰにおいて、昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校元教頭で学園歌の作曲者でもある佐原正先生に「教員を志す方々のために」と題して、ご講演いただきました。先生には、初等教育学科が4年制になる前の短大時代から10年にわたり、1年生向けにご講演をいただいています。先生は、戦中や戦後の混乱期の社会の状況や教育の様子をご自身の軍隊経験や学校時代のエピソードを交えてわかりやすくお話ししてくださいました。さらに、昭和学園における、中高一貫教育の研究開発、高大連携の先鞭をつけた五修生制度などの新しい教育実践開発の経緯とその理念を具体的にお話し下さいました。先生が人見楠郎先生とともに開発されたさまざまな新しい教育実践は、当時の先導的な教育実践として、教育関係諸方面に大きな影響を与えました。先生にお話しいただいた教育理念と教育実践は、教員をめざす者にとって今も導きの光となるものです。90歳になられる先生が、90分間ほとんど直立不動でお話しなさるお姿に、「教師かくあるべし」との思いを深く致しました。