みどりがおかこども園一日参観実習

初等教育学科では、2年生になると、小学校(児童教育コース)や幼稚園・こども園(幼児教育コース)で一日参観実習があります。前回は目黒区立目黒小学校の見学の様子を紹介したので、今回は目黒区立みどりがおかこども園での一日見学の様子を紹介します。

みどりがおかこども園は、昭和43年に幼稚園として開園し、平成25年に幼稚園型認定こども園として開設されました。幼稚園としての長年の歴史と経験を元に、現代の保護者や地域のニーズに沿った就学前教育をこども園として実践されています。

みどりがおかこども園では、2年生のために実習の手引き(日程・要綱・週案・日案)を作ってくださいました。
高橋慶子園長先生から見学のポイントを教えて頂いた後に、学生達は、グループに分かれて、年少3歳児クラス・年中4歳児クラス・年長5歳児クラスをそれぞれ見学しました。学生達は、子ども達の発話や行動をじっくり観察し、熱心に記録を取っていました。

昼食後学生達は、見学したクラスの先生方と懇談する機会を頂戴しました。一日の参観実習で気づいたことや学んだことを述べたり、疑問点を率直に担任の先生に尋ねたりしました。担任の先生からは、実際の保育で役立つアドバイスを頂きました。最後に、高橋園長先生から、将来幼稚園や子ども園の先生を目指す学生のために、保育観を培うには今から何を勉強すればよいかを教えて頂きました。2年生の学生達にとって、今までの短時間実習と違い、一日の保育の流れを学べた有意義な実習になりました。4年生では、幼稚園・こども園での1カ月実習が待っています。頑張れ!2年生!