算数科教育法演習(その1)

1年生(1)

4年後期の「算数科教育法演習」は模擬授業を行っています。すべて問題解決型の授業です。2年「算数概説」で算数の教材観を、3年前期「算数教育法」で指導観を学んできましたが、模擬授業を行うことによって教材観と指導観がより深まり、十分とは言えませんが児童観についても深まったように思います。模擬授業後の質問や意見・協議も毎回活発になり、回を追うごとに授業する側のプレッシャーも高まっています。 学びの一部を紹介します。
★1年生:『どうしてわかったの』『どうして、その方法で比べようと思ったの』発問のポイントが分かりました。
★2年生:子どもが考えたら、子どもに説明させること!先生が説明し過ぎないことが大事!と分かりました。
★2年生:授業をみて命数法と記数法の違いがはっきりし、指導の順序が重要と学び直すことができました。
★3年生:児童にとって作業は楽しいが、授業のねらいにあった時間配分が重要とあらためて学びました。

s1年生(2)
1年:曲がっているものの長さ比べをしよう              「本時のねらいにそったまとめをしています」
2
2年:ひきざんの筆算の仕方を考えよう                 「計算棒を用いて考えている児童です」
s2年生 (2)
2年:100をこえた数                                                       「命数法と記数法を混乱していると分かった瞬間です」
3(2)年
3年:三角形                                                                    「机間指導して児童に助言をしています。」

3年 荒川奏子
市川未羽
本多絵里