花見堂小学校サマースクール家庭科編

  8月24日(月)世田谷区立花見堂小学校にて、家庭科のサマースクールを行いました。初等教育学科の学生や先生含め15名でお邪魔しました。
 今回のサマースクールは2回に分けて行われました。1回目は低学年の児童約40名、2回目は高学年の児童約28名が参加してくれました。
 活動内容は、みたらし団子づくりとおやつについての学習です。
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みたらし団子づくりでは、白玉粉と上新粉を砂糖水で混ぜる作業が大変だったようです。なかなかうまくまとまらず苦戦していましたが、グループで交代しながら、協力して一つの生地を完成させることができました。また、子ども達から「私もやりたい」というような積極的な声が沢山聞こえ、一生懸命活動に取り組んでいる様子がとても印象的でした。
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そして、みなさんお待ちかねの試食の時間がやってきました!
自分達で作ったみたらし団子の感想を聞いてみると…
「美味しい」
「お家で食べたものよりもちもちしている」などの声が聞こえました。
 大きさや形は様々なものができましたが、子ども達が作った愛情たっぷりのみたらし団子はとても美味しいものでした。
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 また、みたらし団子の語源や、おやつについての学習も行いました。
「おやつ」とは、子ども達が想像する砂糖たっぷりの甘いお菓子だけではなく、間食として食べる全てのものが「おやつ」であることを学習しました。
食べる量や時間を考えながら、上手におやつを取ることが大切だと学んだようです。
 今回のサマースクールを通して、子ども達が日本の伝統的なおやつに興味を持ち、日頃の食生活について考えるきっかけになればいいなと思います。
                                                              (初等教育学科3年R.I )