初等教育学科には、ちょっと変わった「メディア教育」(担当:駒谷真美)という授業があります。
「高度情報化時代に生きる子ども達がどのようにメディアと関わっているか」「メリットデメリットのあるメディアとどのように楽しく上手につきあっていくか」を学修しています。
この授業を通して、メディアの受け手・使い手・作り手・送り手の視点を学び「メディア情報リテラシー」を獲得していきます。
6月25日には、メディアの制作者側の視点を学ぶ回で、アド・ミュージアム東京の学芸員の先生方が講演してくださいました。
アド・ミュージアム東京は、日本初の広告とマーケティングのミュージアムです。
①最新のメディア機器が整備された教室で、99名の学生達が出席しています。
②講演は、三浦先生から学生達に鋭い問いかけで始まりました。
③樽澤先生は、拡大し続ける広告の世界について、わかりやすく解説してくださいました。
④おもしろCMを見て、大爆笑です。
⑤社会問題CMを見て、興味津々です。
⑥怖いネットCMを見て、思わず叫びます。
⑦アド・ミュージアム東京の先生方、有難うございました!
(TCC賞展のトレードマークのこんがり食パンTシャツを着用されて、左から樽澤武秀学芸員、中村優子副館長・森豊子館長・三浦善太郎主任学芸員)
(写真は全て掲載許可済。ただし無断転載禁止)
今回の講演を通して、学生達は、広告の様々なチカラを学びました。
この後、学生達は各自で、実際にアド・ミュージアム東京へフィールドワークに出かけ、じっくりと広告の世界を楽しみ、課題レポートを仕上げました。
「メディア教育」は、学生達に、楽しんで学んで積極的に参加してもらうEnjoyment・Edutainment*・Empowermentの3Eを目標にしています。(*Edutainmentは、EducationとEntertainmentの複合語です)
初等教育学科は、このようにユニークな授業もあります。
是非、公開授業やオープンキャンパスの機会に初等教育学科に来てくださいね。
(駒谷真美)