2016年7月

理科教育法模擬授業紹介 [2016年07月21日(木)]

今回ブログを書くことになりました3年のS.Aです。

 

初等教育学科3年幼小コースの理科教育法の授業で、6月28日、7月5日、7月12日の3週にわたって理科の模擬授業をしました。

4、5人のグループに分かれて、まずは何年生のどんな単元で模擬授業を行うかの話し合い。

テーマは「児童がおもしろいな・やってみたいなと思えるような授業」ということで興味・関心をひけるような実験を取り入れた授業を考えます。

そうして決まった単元がこちら↓

 
1班は、6年生の「体のつくりとはたらき」

2班は、5年生の「もののとけ方」

3班は、6年生の「水よう液の性質」

4班は、6年生の「てこのはたらき」

5班は、3年生の「こん虫をそだてよう」
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どの班も班員みんなでアイデアを出し合い、力を合わせながら模擬授業をつくりあげていきます。

ブログ画像■1班のメンバー■
石灰水を使って吸う空気と吐いた空気の違いを調べました。
ブログ画像2■2班のメンバー■
溶かしたものを取り出す実験で、ミョウバンの結晶をつくりました。
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5ブログ画像■4班のメンバー■
実際にてこの仕組みを準備し、てこの働きを考える授業を行いました。
 

 

本番では、担当の小川先生からの細かなアドバイスや指導を受けながら、どの班も一生懸命模擬授業を行いました。

sブログ画像3■3班の模擬授業の様子■
ムラサキキャベツ液で水溶液の性質を調べる実験です。 
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s4ブログ画像■5班の模擬授業の様子■
蝶(なんと前日に班員がつかまえてきたもの!授業後、きちんと逃がしました。)を観察して、昆虫の体のつくりを調べます。

 

発表する班以外のみんなもただ授業を聞いているだけではありません。
児童役として、発言したり実験したりと全員で協力して授業をつくりあげました。

sブログ画像1

全員が授業に参加します!

 

模擬授業を終えて、思ったようにいかなかったことや、改善点もたくさんみつかりましたが、改めて授業をすることの楽しさも感じることができました。

この経験を活かして、立派な教師になれるようにこれからもみんなでがんばっていきます!

心と身体と現実のつながりを知る [2016年07月20日(水)]

5月24日(火)の「教育実践研究」の授業では、武道家で心体技法(しんたいぎほう)の創始者である米山俊光氏にお越しいただき、「心と身体と現実のつながり」について学んだ。

米山氏は、武道家であるが、20年間警察官として働いた経験がある。事件現場で犯人と対峙する際に不思議な体験をした。それは、自分の気持ちが整っていると、まるで犯人が捕まえてくださいというかのごとく事件は解決し、自分の気持ちが不安や怒りで乱れていると命を落としそうにもなったという経験だった。

「事件現場と自分の気持ちに何か関係があるのか」を様々に探求・実験してきた。その結果わかった「心の状態がどう現実に影響を与えているか」について、誰でも身体を使って体験できるように考案したのが心体技法である。

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この日に行ったのは、心体技法のうち以下の5つのメニューである。

  1. 介護
  1. 持ち上げ
  1. 可動域
  1. 愛は勝つ
  1. 「教えてあげる」感覚と「一緒に学ぼう」感覚

 

学生たちはペアになり、「イライラしている時」と「やさしい気持ちでいる時」とで、相手の重さがどう変化するかを体験した。

また、一人の人がとてもイライラしていても、もう一人の人からやさしい気持ちで関わられると、そのイライラが保てなくなってしまう「愛は勝つ」という実験も行った。

さらに、「教えてあげる」という気持ちと、「一緒にやろう」という気持ちでは、相手の重さが、どう違ってくるのかも体験した。

 

以下は、この日の授業を体験した学生の感想である。

○他人に対してやさしく接することが大切であるというのは、幼少の頃から皆教わっていることだろうし、当たり前のことであるが、それは道徳観として教わってきただけであり、実際に現実にどのような影響が及ぶのかということまでは教わらなかった。そのため、こんなにも顕著に効果が現れるものなのだろうかと、とても驚いた。

○私は、将来教育者になる身として、今回の驚きや発見を決して忘れない。子どもと接するときに落ち込んだり、イライラしていたり、子どもに対して上から目線で接したりすることで、子どもはきっと私から離れていくのだろうということが、今日の実験で十分理解できた。

 

この授業体験を手がかりに学生たちは日常生活の中で、「やさしい気持ち」で生きると現実がどう変化するかの実験・実践に挑戦をしている。

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インゲンが届きました! [2016年07月11日(月)]

七夕の前日、東明学林から野菜が届きました。やさいー? 何だっけ? 4月に初等教育学科2年次生が研修で訪れ、労作奉仕の時間に一つずつ畑に植えつけた苗、あの「インゲン」です。

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東明学林のある、山の斜面の畑でインゲンが大きく育ちました。大きさは20㎝をこえる程。そして、都内のスーパーマーケットで売られている、高くて、褪色した、よれよれのインゲンではなく、みどり美しいインゲン。ぴかぴかです。

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皆、インゲンを植えたことも忘れていたのですから、うれしいこと! クラスルームで皆で分けて、持ち帰りました。

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学寮では、自然に働きかけて、ものをつくることの大切さを学びましたが、今回は、収穫をともに分かち合い、ともにいただくよろこびを感じたのでした。

美味しいインゲンは学生たちに食育の基本を教えてくれました。

東明学林の皆様、ありがとうございました。