2019年1月

☆学部共通科目、学科共通科目も充実☆ [2019年01月25日(金)]

前記事で、本学科の、学問としての教育・保育学への取り組みについてご紹介しました。

実はちょうど今、2年生が研究関心に合わせて「教育学演習Ⅰ」「同Ⅱ」の担当教員を決める(すなわち、ゼミを決める)時期で、とても迷っている様子です。

本学科で学生がゼミ決めに迷うのは当然のこと。なぜなら、教育・保育学は、心理学、社会学、歴史学、哲学、法学、行政学、経営学・・・等々、多様な学問の応用分野として成立しているからです。このように多様な分野を背景に研究テーマを定めるのは、容易なことではありません。

そして、このような多様性はまた、初等教育学科での学びの特徴でもあります。隣接する心理学科、福祉社会学科、現代教養学科にも教育・保育や子どもに関する研究をしている先生が多数いらっしゃり、初等教育学科の「学部共通科目」として隣接学科の授業を受講することができるようになっています。是非、隣接学科の先生方の研究テーマもご覧ください。

心理学科の先生方→https://content.swu.ac.jp/shinri/about/

福祉社会学科の先生方→https://swuhp.swu.ac.jp/university/fukushi/teachers/

現代教養学科の先生方→https://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/facultymembers.html

さらに本学科の「学科共通科目」では、本学科専任教員に加え、多分野にわたる非常勤講師の先生方をお招きしており、学生はそれらの授業を通して教育教養を深めることができます。

本学科が「人間社会学部」の中にあることにも、実は重要な意味がある、ということですね。

ゼミ決めに迷っている2年生のみなさんも、免許・資格関連授業に加え、これまで受講してきた学部共通科目、学科共通科目の授業内容を振り返ってみて、自身の研究構想を練ってみて下さい!

学問としての教育・保育学もじっくり学びます! [2019年01月24日(木)]

初等教育学科では、本年度、小学校教員採用試験、公務員(保育士)試験の合格率、私立幼稚園内定率において輝かしい結果を残したことをこのブログ上でもお伝えしてきました。

 

小学校教員採用試験合格率→ https://univ.swu.ac.jp/topics/2018/12/04/29288/

公務員(保育士)試験合格率→ https://content.swu.ac.jp/shokyo-blog/2019/01/17/goukaku/

 

このような教員・保育士養成の実績を誇る本学科ですが、学問としての教育学、保育学も「教育学基礎演習Ⅰ」「同Ⅱ」「教育学演習Ⅰ」「同Ⅱ」と、4年間を通してじっくり学ぶようなカリキュラムとなっています。アクティブ・ラーニングが重視されている中、「調べる→書く→発表し議論する→さらに調べる・・・」というらせん型の探究力は、大学生や社会人としてのみならず、教育・保育者としての資質・能力としても重要度を増し続けているからです。

私たちと一緒に、学問としての「教育」「保育」について探究していきましょう!

本学科教員の専門分野については、以下のURLをご参照下さい!

https://gyouseki.swu.ac.jp/swuhp/KgApp?courc=224

☆遠足の練習もしています☆―特別活動の指導法― [2019年01月23日(水)]

児童教育コースの必修科目である「特別活動の指導法」では、例年、模擬授業として遠足の練習「模擬遠足」を実施しています!

「模擬遠足」は、『特別活動の理論と実践~生活指導の機能を生かす~』(長沼豊ほか編著、電気書院、2018年)においても紹介されている校外引率行事の演習です。長沼教授(学習院大学)によって練り上げられた実践で、履修学生全員がグループになって遠足プランを立て、投票決戦に勝ったグループが教員役、それ以外の学生が児童生徒役として、実際に遠足を行うというものです。

 

日ごろからPBLを重視している初等教育学科では、この「模擬遠足」をもう一ひねり。投票によって1位に選ばれたグループではなく、惜しくも2位となったグループが教員役を担い、1位グループのプランに従って実際に実地踏査(下見)と引率を行います。特別活動の学校行事は、学校、保護者、地域等の方針の下で協力して行うことが多く、教員としては、予め決められた条件や環境の中でいかに工夫していくかという能力が大切になるからです。

今年度は11月下旬から1月初旬にかけ計5回に渡って行われ、科学技術館、がすてなーに、そなエリア東京、井の頭恩賜公園、浅草寺など、東京都を含む首都圏の小学校の遠足や社会科見学で実際に使用される施設、場所に向かいました。担当大学教員(歌川光一専任講師)は集合から解散まで見守り、終了後に大学で振り返りという流れとなります。基本的に電車での移動となるので、教員役の学生は、混雑する三軒茶屋駅から児童役の学生を安全に電車に乗せるにも一苦労です。

 

いざ終えてみて、振り返りでの教員役の学生の感想は毎回同じ・・・「遠足」と聞けば楽しそうだけれど、引率してもらうのと引率するのでは大違い!そして、単に児童を自由にして楽しませるのではなく、何かを学んでもらうためには、綿密な準備と明確な教育目標の共有が必要だということ!!一度「学校」という空間を離れて、「教育」しようと試みるからこそわかることです。また、遠足や修学旅行において何気なく乗ってきた「貸し切りバス」が、移動手段以上の力を発揮していることにも気づきます。

この授業を通じて、単に引率に慣れるということではなく、大学の教職課程で何を深めていくか、ボランティアや実習で先輩の先生方のどこを見習えばよいかなど、視点を鍛えていってくれればと思います。

生徒・進路指導の授業にも力を入れています! [2019年01月18日(金)]

 初等教育学科では、毎年多くの学生が小学校の教壇に立っているからこそ、即戦力のある学生の育成を目指しています。今回は、主に3年生が履修する「生徒・進路指導の研究」の授業を紹介します!

この日の授業では、「教室から先生の持ち物がなくなった」というトラブルの事例をもとに、指導方法を考えました。
 最初に、事例の概略が示されます。そこから、疑問に思ったことを質問します。この質問によって、関連する情報が集まっていきます。トラブルの全体像がつかめたところで、一人ひとりがクラスの担任になったつもりで、このあとどのような対応が必要かを考えました。その後、自分の考えをもちよって、グループで対応策を共有していきます。指導そのものをいつ始めたらいいのか、集団への指導と個人への指導はどうするのかなど、時系列で整理していきます。最後に、グループごと発表し、総評となります。

 今回、視点の中に「記録を録る」ことや「管理職(学年主任)への報告・相談」がなかった点、「スクールカウンセラーの活用」について補足を教員が行いました。

 

 

公務員(保育士)試験・続報 [2019年01月17日(木)]

2019年を迎え、4年生も卒業論文の提出を終えました。最後のひと踏ん張りがキツかったと思いますが、お疲れさまでした!

さて、就職に強いイメージのある昭和女子大学ですが、初等教育学科の小学校教員採用試験合格率、公務員(保育士)試験合格率も、実は目を見張るものがあります。もうすぐ卒業を迎える4年生ですが、幼児教育コースの4年生からは引き続き、公務員(保育士)試験合格の声が届いています。

2019年1月17日時点で、公務員(保育士)試験の合格者は23名(補欠合格1名を含む)、合格数は31となっています。合格率は95.8%で、複数の自治体に合格するツワモノも多数現れました!私立の幼稚園、保育所への就職内定ももちろん順調です。

 

4年生も残り少ない学生生活ですが、「先生」と呼ばれる日まで、もう100日を切っています。学科教員一同、最後まで応援します!